鎮守の森の学校(京都北山細野の神主)

日々感じる事を想いのままに書き綴っています。神主として品位に欠ける表現が有るのはボケが始まったとお許しください

今期初めてのアマゴ釣り・何時ものように初日は惨敗

2014年03月18日 | 釣り

9日から上桂川のアマゴの解禁です。初日の濃密放流区には多くの人が毎年解禁日にはあふれますが成魚放流のアマゴには似てもつかない、ただパーマークでそれと判るようなものは釣りたく無いので支流の稚魚が大きくなっている所へ行く事にしています。

最近は行ってないのですが上桂川の支流の細野川の枝沢で愛宕山の西面から流れ出る芦見谷という谷があります。ここの谷は形は小さいのですがいかにも天然と言うヒレの奇麗なアマゴが釣れていました。

今日は私にとっては初日ですから奇麗なアマゴにお目にかかりたいと思いこの谷に入りました。

上の写真のようにこの谷と細野川の出合いからして不吉な予感がしていました。この出合いでは何時もは2~3匹は釣れたのですが、この様子では無理です。

途中、上から降りてくる林業家の軽トラと出合い、向こうの運転者がバックして避けてくれました。

窓を開けてお礼を言うと開いても窓から顔を出されました。私が引き受けているこの地区のお宮さんの総代さんの一人でした。

いきなり「ここで釣れるか?」と聞かれてしまいました。その場所が下の写真のような所です。

以前はこのあたりから釣れ始めていた所ですが今はご覧のように土砂が流れて来て浅瀬になって魚の潜む場所がありません。

去年の秋の18号台風の大雨でこの奥も下の谷も土砂が流れて、この奥も埋まった土砂で魚の姿もありませんでした。

土砂に埋まった右岸ここも谷が埋まって

地元の漁協のためにもと思い、解禁前日に年券を5000円出して買ったのですがもはや、上桂川では渓流釣りは広河原地区の濃密放流区で週末に放される成魚を、釣り堀感覚で釣るだけの川になってしまったようです。

5月の連休には長野県木祖村の山小屋をベースに木曽川の年券(やはり5000円)を買って楽しみます。木曽川漁協の釣り範囲は広くまだまだ楽しめる場所が沢山あります。

毎年渓流釣り初日は坊主が多いのです、去年か?一昨年は初日に川にはまってドボドボで釣りどころの話ではなくて震えながら飛んで帰りました。

次は少しは釣れるでしょう。判らんが。 

なんぼ名人でも魚の居ない川では釣れませんから。(私が名人だとは言っていませんけど)


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