京都北山細野の神主

日々感じる事を想いのままに書き綴っています。神主として品位に欠ける表現が有るのはボケが始まったとお許しください

薮原岩魚釣り大会当日

2007年05月14日 | 釣り
前日に入った山仲間NT君と夜中にそっとやって来て3階で寝ていた後輩のIと5時に起きて会場受付に行って5000円払って参加登録をする。今年からは会場は以前にもどり笹川で餌釣り区域とルアーフライ区域にわかれて開催されることになりました。以前は入れ食い状態だった奥峰沢との合流点に3人で陣取る。
最近この笹川は岩が土砂で埋まり釣り場としては芳しくなく、イワナは岩を釣れと言うように岩の陰に潜む場所が無いと大物釣りにはなりません。この大会は大物釣りの大会ですから当然大物は流れには出ていません。潜む岩が少ない笹川では大物のポイントを探すことは難しくなります。放流イワナは参加者400人で800kgと案内には出ていましたが現実には200人余りとのことでどのくらい放流されたのかわかりませんが最近の釣り大会の放流量は発表より少ないようで参加者の不満がよく聞かれるようになりました。10年前の大会と比べて主催者の意欲も感じられなく、お祭り騒ぎの以前に比べて何かさびしい、わびしい?大会になっています。6時に花火の合図で11時までの5時間で釣れた中から一番大物が優勝するのです。今年は水量も少なく流れで初っ端に釣れたあとは岩の下に潜む大物を狙ったのですが時間内には尺物一匹を含めてかろうじて7匹釣れただけでした。以前なら初めの1時間でこれ以上釣れたのに、頑なに餌釣りはミミズだけにこだわるせいか、腕が落ちたのか判りませんが。イクラで釣ればもっと釣れるのですが私は今も昔もエサはミミズに限っているので仕方がありません。午後表彰式がありトップは47センチ、2位が42センチでした。この大会で以前に43センチを釣ったことがありますがその時にはこの大きさでも10位にも入れませんでした。この後抽選会があり私の番号を含めて一番に5名が呼ばれルアーが当たりました。餌釣りの参加者にルアーでもないだろうと思いながら商品をもらいに行きましたが日焼けした箱に入ったオリンピック製海釣りしか使えそうにない大きなルアーでした。ちなみにオリンピックというメーカーは倒産してもうアフターサービスは受けられないはずです。
後輩は投げ釣り用のグラスロッドがあたりました。最近ではカーボンロッドが主流でグラスロッドなど作っているメーカーはあるのだろうか?この竿も色の変わったビニールに入っていました。地方の衰退を象徴するような釣り大会でわびしさだけが印象的な第21回やぶはら高原岩魚釣り大会でした。

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