京都北山細野の神主

日々感じる事を想いのままに書き綴っています。神主として品位に欠ける表現が有るのはボケが始まったとお許しください

今日の私の昼食・我が家で採れた栗とジャガイモの蒸し野菜

2020年10月07日 | カントリーライフ

一時凝っていた蒸し野菜の復活

栗とジャガイモを蒸籠で蒸す

庭の栗の巨木から落ち始めた栗の皮を剥いて、掘り起こしてあるジャガイモの小さなものを蒸籠で蒸して各種の調味料を付けて昼飯。

栗は外の硬い皮だけ栗ムキで剥き渋皮を付けたまま、ジャガイモは料理に使うには皮をむくのが面倒な小さなものをこれも小さな蒸籠で蒸す。

つける調味料を皿に載せて熱々のものを手で皮を向きながらいただく、これが美味いのです。特に今朝落ちたとこの栗の蒸したものは美味かった。

栗は採ってしばらく置くほうが甘さもまして美味しいということですが冷凍にでもしない限り栗の虫が食い荒らすので置いておくとどれもこれも虫だらけになってしまいます。

渋皮だけ残して皮を剥いて冷蔵保存しようと思っています。この土日には台風14号が接近又は上陸の予定ですから大量に落ちてしまうだろう。

ここ2〜3日、栗が昼夜を問わず落ちてきます。我が家は今はトタン屋根になっていますので大きな音がします。直撃を受けたらイガで怪我をします。

焼き栗も美味いですが皮を切れ目を入れて焼いても硬い皮を剥くより蒸して食べる栗のほうが簡単で柔らかくて良いことを体験しました。

これからはしばらくは栗を主にした蒸し野菜の昼食を続けます。米が栽培される前の縄文時代の日本の主食を栗が担ってきたことは三内丸山遺跡からも見られます。

その時代どのように栗が栽培され保存されたのでしょうね。主食としていた頃は焼き栗ではなく茹でるか蒸して食べていたのでしょうね。今回蒸して食べた私の経験では。

もう一度三内丸山遺跡を訪れてみたい。栗はあの時代500人を越す大きな集落の人たちの命を支える食べ物だったのですね。

縄文時代に思いを馳せる今日の昼飯でした。あの頃はアンデス発祥(?)のジャガイモはまだ縄文時代の日本には入っていなかったでしょうから。

明日からも当分はジャガイモと栗を中心にした蒸し野菜の昼食が続くことになります。サツマイモも少しずつ掘って、キクイモも試しに掘って加えてゆきます。

キクイモはあまり美味くないかも? 自然薯や里芋はまだ少し先になります。栽培しているイモ類と違って栗は勝手に大きくなって実をつけてくれています。

2本の種類の違うカキも少し色づいてきました。1本は渋柿(買ったときは甘柿と書いてありましたが)ですから毎年干し柿にして食べていましたがこの辺りは湿気の多いところなので上手く干せませんでしたが今年は乾燥機を買ってありますので威力を発揮してくれるでしょう。楽しみです。

それに、今日ホームセンターに行ったときに小さな実をいっぱい付けたカキの鉢植えが1本だけ半額で出ていました。買ってきたので明日にでも日当たりのいい場所に植えます。


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