ちょボラ日記

ほんのちょっぴりだけど、ボランティアに携わったことを綴っていきます。

備え

2010-01-17 14:31:17 | その他

阪神・淡路大震災から15年。

先日はハイチでの大地震。

数十万人の方が犠牲にあわれたというニュースに、自然の力への脅威を感じずにいられません。

いまわたしたちにできることは、やはり地震への備えでしょう。

今朝のラジオで、阪神・淡路大震災で被災したろうあの方の気持ちを手話通訳をしている方から話を聞きました。

避難所では、何気ない会話などで心をいやすことができるのだけれども、ろうあの方はそういう相手もおらず、また配給の連絡などが声のアナウンスだけだったために出遅れてしまったり、孤独感に襲われ精神的に追い込まれていたということでした。

いまは災害時への対応に関して、大震災を教訓にして備えているわけですが、わたしがやはり一番大事だなと思うのは、地域の方との普段からのお付き合いや、絆なのではないかと思うのです。

自分自身がここにいるということを知ってもらうということが、自分の身や家族を守ることにもつながる気がします。

障がいのある方や、外国人であるとか、また寮生活をしている大学生など、それぞれの対応を考えていくと同時に、やはり普段から地域とつながるためにはどうしたらいいのか、それも考えていかなくてはならないでしょう。

各々にウィークポイントがあることを自覚して、地震に備え、絆を大切にしたいものです。

 

最後に、あらためて犠牲となられた方々へ心よりご冥福をお祈りします。


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