ちょボラ日記

ほんのちょっぴりだけど、ボランティアに携わったことを綴っていきます。

2010-02-22 20:24:18 | 豊田市BBS会(更生保護ボランティア)

2月7日(日)のことです。
コクリコの活動ではありませんが、豊田市BBS会の活動に参加してきました。

他地区BBS会員さん、保護司さん、更生保護女性会さん、そして更生保護に関心のある大学生のみなさんでバレンタインディということで更生保護施設の方のためにケーキを作ったり、カードにメッセージを書いたりしました。
そして、お昼はお好み焼きともんじゃ焼き、さらにデザートとしてチョコレートフォンデュをみんなで作って食べました。
総勢12名、年代が違うひとたちが集まってワイワイガヤガヤとできたことは、とてもよい経験でした。

でも、ここからの時間が大変短くはありましたが、とても内容の濃いものとなりました。
豊田市にある65歳以上の方を対象にした更生保護施設“大徳塾”。
そこへ午前中に作ったケーキと、メッセージカード、あともうひとつ手作りのアクリルコップ洗いたわしを持参していきました。
いつも入所される皆さんが食事したり、休憩したりする部屋に行くと、ロの字型に並べられた机があり、職員でもある保護司さんに促されながら席につきました。
入所されている方がお茶を入れてくださり、それを飲みながら施設長さんや入所されている方からお話を伺いました。
話に耳を傾けながら、ひとの“差”について考え、そして犯罪が自分とはかけ離れた出来事ではないということを改めて思いました。
入所されている方は、刑期を終えても尚社会的な制裁は続き、厳しい状況ではありますが、それでも本当に一生懸命更生に向けてがんばっています。
あらたな罪を犯してしまうことのないように、そして残りの人生を良かったと思えるようなそんな応援ができたらと思います。
話も最後になろうかとするときに、施設長さんから気になる話を伺いました。
その話の深刻さは、23日(火)にコクリコも協催ということで参加する岡崎医療刑務所の見学会でわかるかもしれません。


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