みなさん、こんばんわ。
2007年の公示地価が発表となり、都心を中心に地価の上昇が見受けられますよね。
実勢価格で見ても、私が都内で不動産仲介業をしていた5年前と比べると、城南地区の売買価格は1.5倍くらいになっていると思います。
現在、私の住む横浜市の東横線沿線では、坪単価230万円という強気な物件も出てきています。
土地を買って好きな工務店で建物を建てたい方にとっては、なかなか物件に巡り合えず、エリアの変更や購入の先延ばしなどの判断が迫られるケースが多くなっていると思います。
私のお店には、パワービルダーの仕入れ担当がよく憔悴(!)しきった顔をしていらっしゃいます。
つまり、なかなか金額の合う売り物件が出てこないため、仕入れが上手く行っていない様子。
仕入れのプロでもなかなか買えないんだから、エンドユーザーが条件の良いものを買おうというのは、”お隣さんが売る”なんていうコアな情報でも入手できない限り難しいでしょう。
さて、こんなに苦労して仕入れた土地は、いずれ建売住宅として日の目を見るんですが、最近の建売のクオリティはどうなんでしょう。
最近、賃貸のお客様ばかりだったこともあって、売買物件を見る機会が減っていたんですが、久し振りに見て回りました。
たくさん見れば、これは!というものがあるのかもしれませんが、今回見た3件は
とても良くありませんでした。
写真を持ち帰るのを忘れてしまったので、明日、画像と共にお話したいと思います。
建築中の外断熱住宅ですが、サッシの作製中ということで、4月10日の取り付け予定となっています。
外壁の外断熱施工は、サッシ・玄関といった開口部が納まった後のさらに防水施工の後、ということなので、4月中旬くらいになりそうです。
先日ご紹介した、私のお店のすぐ近くのRC建物の外壁は、1週間くらいで外壁の施工を終わらせていましたが、うちの場合は外断熱が絡むこともあって、1ヶ月くらいかかってしまうようです。
外断熱って、断熱材や対応した外壁など資材費的には大したことはないんですが、この長い工期がかなり金額に跳ね返って来ますね。
室内側については墨だしが終了していますので、開口部が塞がれば、内装工事と配管などの設備工事が並行して行われることになっています。
ただ、3月ということで、今月いっぱいは職人の手配が困難なんて話も・・・
現時点で、完成予定日が1ヶ月ほど延びてしまっています。
でも、急がせるよりはキチンと進めてもらった方がずっと良いですからね。
明日は、地下ピットの湿気の状況を確認する予定です。