みなさん、こんばんは。
横浜は今朝から曇り空で、午後には雨が降り出してしまいました。
せっかくの成人の日なのに・・・
成人式を迎えた方、そしてご家族の皆様、おめでとうございます。
私の姪っ子も大切に育てられ、無事に今日を迎えました。
産まれたときから感動が始まり、初めて立ったとき、幼稚園で初めて親から離れて1人になったとき、七五三でちょっとだけ大人っぽい我が子を見たとき、学校で楽しんだり悩んだりしている子供に、何もしてあげられないことに歯がゆさを感じたとき、自分で働いてお金を稼いできたとき・・・
人それぞれの20年間があり、たくさんの思い出があるかと思います。
うちの子供たちは13歳と8歳ですから、これからもたくさんの思い出を作ることが、楽しみでなりません。
さて、昨年一年間の出生数は94万人。亡くなった方の数は134万人だそうです。
平成29年は、とても人口が減ってしまった年、と言えるかと思います。
私が管理しているマンションの賃借人ですが、平均年齢が30代前半となっています。集合住宅の規模にもよりますが、比較的若い方なのでは。
さらに人口が減ると、当然平均年齢が上がっていくわけで、いずれ高齢者の受け入れなども真剣に考えなければいけません。
高齢者の孤立死に対応した、家主向けの保険があることをご存じでしょうか。
この保険の加入により、亡くなった後の部屋の原状回復のサポートや、次の賃借人が決まるまでの家賃補助があるとのこと。特に興味深いは、普段から生存を確認するため、部屋の温度、玄関ドアの開閉などが常時管理され、異常があるとご家族などに通報される仕組み。
”管理”というと何だか監視されているみたいですが、”見守り”という便利な言葉が使われています。
葬儀関係の業者ともお付き合いがあり、色々お話しを聞くことがありますが、孤立死で時間が経過した室内の状況は、経験した人にしか分からない、大変厳しい状況になる場合があります。普段から部屋の状況を”見守って”頂けるのであれば、この保険の意味が大いにあるかと思います。
成人の日の話から、なぜか孤立死の話へ。。。