みなさん、こんばんは。
今日、賃貸物件をご案内したお客様は、GW期間中にボランティアで釜石市に行かれるそうです。
少しでも自分でできることを考え、せっかくの長期連休ではありますが、被災地での活動を選択した、とのこと。
まだ余震または別の地震が起きる可能性がありますから、無事に帰ってこられることを祈るばかりです。
で、今日のご案内では、初期費用を抑えられる物件となりました。
カギ交換費用17000円、当社指定保険20000円加入のこと、などがパンフレットにありますが・・・
実際に物件を見に行くと、MIWA社製のなんとも頼りないシングルロックが。
実費で2000円程度のカギ交換に、15000円も乗っけちゃうなんて・・・ねぇ。
保険の20000円ですが、これだけかかる場合、家財保険として1000万円分が掛け金の対象となっていたりします。
自宅に1000万円の盗難を気にする方はどのくらいいるんでしょう?
木造で家財100万円、借家人賠償保険1000万円で、2年間の保険料としては10000円程度。
どうしてこんなことになってしまうかと言うと、保険料の3割くらいを仲介業者がマージンとして取っちゃうから。
この物件は、本来の手数料のほかに21000円払っていることになりますよね。
カギ交換はお断りすることもできますし、保険については、家財を100万円程度にと言えば、安くなったりします。
でも、そんなことは誰も教えてくれないのが現実。
右から左に処理され、あれよあれよと言う間に合計金額で一括請求されてしまいます。
まあ多くの管理物件を持ち、年間の契約数に対してその都度21000円が入ってくれば、かなりのドル箱になりますよね。
ですから、お客さんサイドがしっかり把握することが大事だと思いますよ。
話を戻しますが、数年間に比べると、礼金0、敷金1という物件が増え、賃料も1割ほど安くなっています。
ですから、賃貸を借りやすい土壌になっているとは思います。
今日のお客様も、気に入って頂ける物件が複数あり、うれしい悲鳴となりました。