みなさん、こんばんは。
放射性物質汚染水の放水、濃度が低い、仕方がない・・・
このようなキーワードが踊る一日でしたが、仕方ないで済む話なのか。
小魚からセシウムが・・・セシウムは半減期が長い、ヨウ素の半減期は短期的だがエネルギー放出量が高く、甲状腺がんの影響も高いなど、新聞書面を読んでいると、危険性を報じる記事が多く掲載されています。
こうかいつまむと、危険性があるというより危険だ、と感じる人が多いのは自然なことではないでしょうか。
野菜の場合、ピンポイントで放射性物質の影響がある地域を出荷規制すれば防げるかもしれませんが、魚介類は移動しますからね。
一番安心なのは、食べる前にいちいち放射線測定をすれば良いのでしょうが、それは現実的ではないような気がします。
国が決めた基準値より上か下か、で判断する場合、これまた厄介なのが、そもそも基準値自体が安全に振り過ぎている、という議論。
風評被害がどうこう言っても、毒が入っていると分かっている食べ物を積極的に食べるのは・・・と考えてしまうのは、どうなんでしょう?
私は仕方ないと思うんですけどね。
ところで、そもそも産業廃棄物を海洋投棄する、というのは法律上どうなんでしょうか?
ちょっとだけ調べてみましたが、放射性物質を海洋投棄するという問題自体が史上初であり、ひょっとしたら産廃という枠にも入らないのかも!?
ただ海洋汚染に直結する問題だから、民間団体から訴訟問題に発展することはあるかもしれません。
まあ訴えられようが、有罪だろうと無罪だろうと食の安全が大事なわけですから、限りなく影響が少ないことを祈るばかりです。