京王百貨店の名物企画『第49回元祖有名駅弁うまいもの大会』が9日から開催されている。その初めての土曜日に今年もいって見た。百貨店の前に到着したのが、9時35分、一階の入口前には15人ほどが列をなしている。普通ならかなり多い人なのかもしれないが、毎年来ていると今年は人が少ないのではと感じた。
午前10時に門が開くと昨年の経験でエスカレーターでなく、直通エレベーターを利用、さらに7階到着後は真っ直ぐに輸送駅弁コーナーに並ぶ。列はすでに50人くらいはいたが、比較的はやく進み、売り場には10時15分に到着、慣れたものである。
輸送駅弁コーナーには北から順に所狭しと駅弁が並ぶが、入口に近いせいか、海鮮ものが多いためか、北海道・東北が人気である。
今年はウニ丼を狙っていたが、東北新幹線盛岡駅の『じぇじぇじぇ ウニ弁当』(1300円)をまず購入。
次に米沢駅の牛肉系と山陽本線三原駅のアナゴ系で悩む。昨年、牛肉は買ったため、三原駅の『あいのせアナゴ丼』(1000円)に決めた。これは煮アナゴと焼きアナゴが両方乗っけてある。
その後、売り場を見て回ったが、目玉が少ないのか、やはり列は短い気がした。来年は50回目、どんな企画が飛び出すか今から楽しみである。
なお、味の方だが、まず『ウニ弁当』は温める機能が付いており、ホカホカになったウニご飯は絶品。『アナゴ丼』はそれを真似て電子レンジで温めると煮アナゴはしっとり、焼きアナゴはしっかりした食感の違いを楽しむことが出来た。大きさの割に量が少ないウニご飯はやや残念だったが、兎に角うまかった。