ほはとの日誌

個人の日誌として利用

村山古道(吉原~村山)(富士市、富士宮市)

2010-09-18 | みろく
「畠堀操八」氏が中心になって復活させた富士登山の村山古道の村山浅間神社~富士山頂は7月に実施した。
あと半分の、田子の浦~村山浅間神社をやはり歩かねばならぬと思い、みろくのF氏と下見を実施する。(本番は12月8日(水)の予定)

今回のコースの地図



天気は快晴。静岡駅行きの電車で「吉原駅」に7時53分に着く。この駅は海岸のすぐ近くだ。早速、「富士塚」へ寄り、海岸へでる。

富士塚の右肩に富士山が見える



防波堤の突先では何人もの人が釣りをしている。左前方に伊豆半島がよく見える。テトラポットの海岸のため、海の水には手を触れることは出来ず。
海岸を8:25に出発。

海岸から見た富士山(そうとう雲がかかってきている)


運動会の開会式をしている「元吉原中学校」のソバを通り、東海道線を横切り、旧東海道を歩く。有名な「左富士」、「平家塚」をすぎ、吉原商店街を歩く。
途中で「日吉浅間神社」へ寄る。「西木戸跡」の酒屋に来る。このあたりでウロウロしていると、店主がでてきて、話をする。村山古道を歩いているというと、「畠堀操八」氏の作成した地図を置いているとのこと。「吉原第一中学」でも運動会をしていた。そのソバを通り、「三日市浅間神社」(富知六所浅間神社ともいう)にお参りをし、その先で、方向を北に変える。ようやく商店街をすぎ、いかにも旧道という感じの道を一路北へすすむ。東名高速道路を過ぎてすぐにことにある「広見公園」で昼食休憩をとる。公園の中の博物館には入らず。今度着たときには入ろう。
工業団地のそばを通り、その先で初めての「道しるべ」があった。

第一番目の「道しるべ」


工事中の第二東名を過ぎ、釈迦堂で休憩、ここは郵便局のすぐ隣(自販機があったので、飲み物を買う)、「道しるべ2」を過ぎると最後のコンビニ「ローソン」がる。ここでも休憩をとり、飲み物を買う。ここからの歩きが長い。30分以上もあるく。しかもこの道路は車が、思いのほか走っている。
「道しるべ5」で白髭神社に曲がった寄る。
この神社には「大侠次郎長の石碑」がある。清水の次郎長がこのあたりを開拓したので、「次郎長町」という地名になり、明治100年を記念した石碑を建てたと書いてあった。

「大侠次郎長開墾記念碑」



「道しるべ5」のすぐ先にみちの右側に自販機があり、ここを右へ曲がる。ここからでもまだ、2.5kmもある。緩やかだが、傾斜が上りになったおり、天気もよく、暑い。日陰になると涼しいのだが。

道路右にある「自販機のすぐ先を右折」の場所(道の向こうから手前へ来る)


野良仕事の人二人が休憩をしているところに出くわす。この先で、丁度、富士市と富士宮市の境界があった。植林したスギ林がところどころにある。横沢の集落をすぎて、14:40にようやく村山浅間神社に着く。
ここで大休憩をする。以前に富士駅で乗ったタクシーIkさんに電話。すると15分くらいでつく、タクシーの仕事は休みだったが、マイカーで来てくれる。
丁度、十里木にある「水」を汲みに行く途中だったようだ。われわれもついでにそこへ行く。ところが先日の台風で、山道の真ん中部分が深くえぐれて、車は通れず、なのでそのまま水は取れず、帰る。「吉原」の駅まで送ってもらう。タクシーなら5,000円以上もするところ、4,000円で了解してもらって助かる。
歩きの最後は右ひざが痛くなりそうでヒヤヒヤしながら歩く。前回の幌尻で15km以上も背負って4時間もあるいたときの後遺症だろう。
これからしばらく、膝の筋肉を鍛えなければと思った。

8:25   田子浦海岸突端出発
8:45   東海道線横断
9:10-15 左富士神社
9:27   平家塚
9:50-55 日吉浅間神社
10:20   西木戸跡
11:05-30 広見公園
11:55   道しるべ1
12:10-15 釈迦堂
12:30-40 最後のコンビニ、ローソン
13:15   道しるべ5
13:27   白髭神社
13:36   道しるべ5
13:42   自販機を右折
14:00   左のコンクリート道へ上がっていく
14:40   村山浅間神社