放菴日記抄(ブログ)

これまでの放菴特集・日記抄から「日記」を独立。
流動的な日常のあれこれを書き綴ります。

ポリープ(その1)

2024年07月25日 20時11分02秒 | Weblog
職場の健康診断でなにやら引っかかった。
「御机下」と書かれた封筒を寄こされて、急いで胃腸科を受信しろと言われた。

胃腸科にお世話になったことはない。だからかかりつけの内科医のところへ行った。
すると内科医は大きな病院へ行けと言う。「御机下」と書かれた封筒は開けもしないで返された。
「『御机下』ってなんスか?」と訊くと、それは専門医への紹介状だという。専門医でもないのに紹介状を開けるわけにはいかないとのこと。

おそらく内視鏡で検査することになるだろう。ウチには胃部の内視鏡設備はあるが腸管用の設備はない。
だから大きい病院へ行け、ということらしい。

腸管の内視鏡かぁ・・・。メンドクサイことになった。

大きい病院で、徒歩(交通機関込み)で行きやすい病院を選び、さっそく受診しようとした。
ところが、

どうにもラチがあかない。
なんどもしつこく「なぜウチの病院なのか、一度罹ったことがあるのか、紹介状はウチの病院を名指しで書いてあるのか」などと訊いてくる。
仕舞いには「紹介状のオモテ書きを上から下まで全部読め」などど意味不明なことまで言い出す。
「『御机下』としか書いていない」というと、「じゃあ紹介状を持ってきたときに今言った通りでなければ即刻受診をお断りする」という。
これが国民皆保険の実体か?

いいかげん腹が立ったが、文句言うのは後でもできると思い、低頭低腰で初診の予約をとった。
なんつー病院だ。

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