放菴日記抄(ブログ)

これまでの放菴特集・日記抄から「日記」を独立。
流動的な日常のあれこれを書き綴ります。

For good

2009年06月24日 13時27分41秒 | 観劇日記
 はあ、苦労しています。

 ブロードウェイミュージカル「Wicked」で誰もが涙した名曲、「For Good」。
 結局、楽譜は買わずに、耳で音を取っています。
 ときどき「YouTube」で弾いている動画を捜したりして・・・。

 はじめの出だしの音が取れなくて悩んでいました。
 まず、C#スケールってのがメンドクサイ。黒鍵ばっかりなんだもん。

 それに輪をかけて難しいのは、出だしはじまってすぐに来る(いわゆる)不協和音(しかも3連発)。不協和音といって悪ければヒネリのキツいテンションコード。

 これってもしかして、9thですか?

 たとえば右手の親指が「ド」の鍵盤を押すときに一方の小指が1オクターヴ高い「レ」を押しているという状態。これは指吊りそうになるなぁ。

 想像してくださいな。
 「ド」の鍵盤とはるか高い音の「レ」の鍵盤との間にどれだけ鍵盤が並んでいることか。白鍵盤だけで8つ。黒鍵盤も入れたら13こですよ。親指と小指でどんだけ距離があるかわかります?

 逆に親指が「レ」で小指が上の「ド」のほうがよっぽど楽っす(いわゆる7thコードね)。

 高音でやる分には9thも7thもあんまり変わらないんだけど、やっぱりちゃんと弾きたいもんね。それにしても欧米人って、手がデカいんだね。
 
コメント
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