放菴日記抄(ブログ)

これまでの放菴特集・日記抄から「日記」を独立。
流動的な日常のあれこれを書き綴ります。

アイパッチ1号2号

2007年01月22日 00時19分11秒 | Weblog
 先日、某国立病院機構の眼科で子供たちの定期受診をしてきました。
 眼科医師が3人から2人体制に圧縮させられていて、なんと待ち時間は2時間半。ここもビンボーな国家財政のあおりなのでしょうか、それとも思慮の浅い厚生労働省がまた乱暴なことを言ったのでしょうか。これで地域医療が遂行できていると言えるのでしょうか。
 っと、こんなところで遠吠えしていてもしょうがない。

 受診の結果、次男坊の左眼が著しく低下してきていることが判明。なんと視力0.1も検出されなかったとか。
 なんで!??・
 びっくりするも、Drから「毎日アイパッチで右目を隠して、左眼の訓練をしてください。」と指示がありました。
 その日は結局、病院を出たのが夜の7時半。当たり前だけど外暗いんだよなぁ!
 ウチに帰り、早速アイパッチ訓練を実施。
 BELAちゃんがMクンの右目をコットンで被ってくれました。
 さあできた、とMクンのお顔を見てみると、なんと左眼が自由に動かせず、顔を不器用に左右に揺らしているだけなのです。
 - そこまで左眼の発達が滞っていたのか ―
 僕も思わず溜め息。暗澹たる気持ちが胸の奥からどどっとこみ上げてきました。
 が、おちこんでいる場合じゃない。発達の問題ってのは時間との戦い。ヘコんでいる時間さえ惜しいくらいです。こうなりゃ毎日継続するのみ(お兄ちゃんも最近アイパッチをサボっていたなぁ)。二人とも1年でも2年でもがんばろう!
 翌日、文房具屋さんへ行き、Mクンのダイスキな車のシールをいっぱい購入。これをアイパッチ訓練をした日のカレンダーに貼っていって、「がんばったカレンダー」をつくろう!という作戦(by BELA)。
 こうして、毎日、放菴にはアイパッチ1号2号が出現するようになりました。あれから間もなく一週間。最近では片目のくせに行動が活発で、左眼も不器用にギョロ、と動くようになってきました。ときどき片目で兄弟喧嘩もしています。アイパッチ1号2号ガンバレ!
コメント
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