その日その時 写真で見る歳時記

気ままに写した写真に気ままな言葉たちの集まり

くちなし

2010年07月21日 | Weblog

 

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くちなし

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「クチナシが都会の色に染まりゆく」

 

好きなものがある

美しいと思うものがある

ということは

なんと人間にとって

快い贅沢であろう

(田辺聖子)

 

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真っ白なクチナシの花が

やっと今頃わが家でも咲きました

寝坊すけって声をかけてみました

でも忘れず咲いてくれたので

ありがとうも付け加えて~~

昨日咲いた花も今朝には

薄黄色くなって都会の灰汁に染まった

 

ぱふぱふの 

7月の旬な写真だけの

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姫ゆり

2010年07月20日 | Weblog

 

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姫ゆり

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「姫ゆりに出会ってからの待ち時間」

 

人生は劇場

小説よりも

ずっと驚くことが起きる

だから面白い

 

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強烈なエネルギーに満ちて咲いている

若さいっぱいのキャピキャピギャル

そんな気がしてしまう姫ゆり

姫ゆりといえば

昔レンタルビデオで見た映画

姫ゆりの塔

この赤い色がそこはかとなく切なさを呼び起こす

 

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鬼ゆり

2010年07月19日 | Weblog

 

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鬼ゆり

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「父母のにおいを残し小鬼ゆり

 

恩というものは

もらいっぱなし

やりっぱなしでいいのだ

「恩を返さなくっちゃ」

堅苦しい考えなど

捨ててしまったほうがいい

 

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鬼ゆりが好きな両親でした

この花が咲くと思いだします

せめて親孝行などと

考えた時期もあるけど

結局は何もできなかった

今はそれでいいのだって

この花の季節が来れば思い出している

それで充分だって言ってるようだ

 

 

ぱふぱふの 

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とろろあおい

2010年07月18日 | Weblog

 

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とろろあおい

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「立ち話とろろあおいも顔を出す」

 

明るい人には

お金も人もやってくる

暗い表情の人のところには

幸運は

やって来るはずがない

 

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風が吹いて不意に黄色の花が面前に

おや・・お前も話に加わりたいのかといわんばかりに

立ち話相手と顔見合せて大笑い

携帯で早速パチリ

中国原産の葵科の一年草

トロロアオイの名前は

根に粘液を含むことが由来だそうです

中国名は「黄蜀葵(おうしょくき)」

 

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青鬼灯(あおほおずき)

2010年07月17日 | Weblog

 

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青鬼灯(あおほおずき)

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「青鬼灯孤独で腹をふくらませ」

 

宇宙や自然には

なにひとつ

不要なものがない

 

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緑の中にふと見つけた

鬼灯が膨らんでいる

昨日まで気がつかなかったのに・・

鬼灯は

茎の下から順に花が咲いてゆきます

上のほうが蕾や花でも

茎の下のほうには緑色の袋状の実が

この袋状に物は萼が変化したものだそうです

花のあと大きく膨らんだものが

徐々に赤くなってゆきます

よく店で売られている赤い鬼灯は

この時期に合わせて赤くなるように

改良された園芸種だそうです

 

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夕菅(ゆうすげ)

2010年07月16日 | Weblog

 

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夕菅(ゆうすげ)

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「折々の花坂を見つめて黄菅咲く」

 

人間は

不幸のときには不幸に思う

でも

幸せな時は

幸せだとは思わない

 

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ユリ科の多年草で

ニッコウキスゲやカンゾウなどの仲間

花は夕方開いて甘い香りを放ちますが

朝にはしぼんでしまいます

一日のために一生懸命咲く花

一日花はたくさんあるけれど

この夕菅(ゆうすげ)別名を黄菅(きすげ)といいます

俳句の季語にもなっていて晩夏の花です

 

 

 

 

ぱふぱふの 

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2010年07月15日 | Weblog

 

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「朝日射す私とハスの咲く場所に」

 

人生は

昨日でもなければ

明日でもない

今が人生なのだ

 

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諸般の事情で

なかなか外に出られなくてやっと

蓮の花を写しに出かけたが

やや時期が遅かったが

早く咲く蓮もあれば遅れて咲く蓮もある

つまりは一本の蓮にとってみれば

今が旬なのである

雨が不意にどうぞっていう感じで

止んでくれたので

雨に濡れた美しい姿を写せた

もう一つのブログでも近日中にアップ予定

 

 

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布袋葵

2010年07月14日 | Weblog

 

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布袋葵

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「ひっそりと暮らそうという布袋草」

 

365日

張り切らなくてもいい

嫌な日は

嫌な顔していればいい

それが自然なのだから

 

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水面に浮かんで咲くこの花が

どうして布袋葵と付いたかと

調べてみたら

水に浮いている姿を

布袋様の姿に見た立ててるんだそうです

そうか布袋様はこういう姿だったんだと

しみじみ見てしまった花です

 

ぱふぱふの 

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縷紅草(るこうそう)

2010年07月13日 | Weblog

 

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縷紅草(るこうそう)

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「今日は今日日記に赤い縷紅草」

 

60歳になって

「さぁこれから」と張り切る人

20歳で

「もう歳です」っていう人

あなたはどちら?

 

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熱帯アメリカ原産

ヒルガオ科の草

江戸時代に日本にやってきたそうです

蔓が巻きついて延びてゆきます

漏斗状の花が魅力

2cmほどの星型が印象的です

 

 

ぱふぱふの 

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合歓(ねむ)の花

2010年07月11日 | Weblog

 

出張中で予約投稿ですので

皆様のところへ伺う時間があまりなくて

申し訳ありませんが月曜に戻ります

 

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合歓(ねむ)の花

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「写せないものは心よ合歓の花」

 

人間という生き物は

自分だけは特別だと

そして

特別に期待されていると思いがち

でも そんな人いない

みんな同じなんだ

自分本位な考えも

この発展過程で起きるんだね

 

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ねむの木は

マメ科の植物で枝を横に張り出して

涼しい緑陰を作ってくれる

その木に花が咲きました

この木の名前は

夕方に葉を閉じて眠ったように見えることから

そして面白いことに

夕方葉を閉じてから花が咲きます

面白い習性ですよね

まつ毛のような花が特徴

特にピンクの花が好きです