その日その時 写真で見る歳時記

気ままに写した写真に気ままな言葉たちの集まり

蒲の穂

2010年07月31日 | Weblog

 

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蒲の穂

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「蒲の穂や夏のけだるさときめかず」

 

微妙な関係

「天候が悪かった」と「体調が悪かった」では

どちらが責任逃れ?

「ねてしまった」と「やるきがでない」では

どちらが救い難い?

「もぐる」と「くぐる」や

「こまやか」と「ささやか」など

同じ漢字で微妙 

 

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蒲の穂は蒲の花です

ソーセージに様な形で

花粉は黄色で「蒲黄(ほこう)」といいます

昔は薬用に使われたそうです

古事記には因幡の素兎(しろうさぎ)が

大国主命(おおくにのみこと)の指示に従って 

治癒できたのは「蒲黄」の薬効だと記されています

雄花序は花が終わると枯れ

雌花序が赤褐色となって残り蒲鉾となります

 

ぱふぱふの 

7月の旬な写真だけの

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