生体肝移植が選択できた幸福

B型慢性肝炎から肝硬変・肝臓癌となり生体肝移植を受けることとなった医師によるブログ

古希のお祝い

2009-03-07 17:57:41 | 退院後

昨晩は、うちの両親が70歳になるため、古希のお祝いで集まることとなりました。

私の両親・兄弟で温泉に泊まることとなりました。

私の兄は、移植のドナーで、半年の外来を先週受診し、異常なし(正確にはγGTPが少し高い:お酒?)と言われていました。仕事も通常業務をこなして、食事なども、問題なく食べれるようになっています。

古希のお祝いだけでなく、移植後6カ月で、落ち着いたのも祝うことになりました。

また、私の弟もその日に入籍し、お嫁さんを連れてきていました。それで、結婚のお祝いもかねるようにしました。

以前ブログにも書かせていただきましたが、手術の前日に、兄と私のところに、彼女ですと紹介された方です。家族の一員となられました。

私の家族は、息子がインフルエンザのため、妻と自宅で待機となってしまいましたが、3つのお祝いが重なりました。

私も、退院後に快気祝いを渡していなかったので、両親に温泉の宿泊券・兄の家族には旅行券と子供達には、お父さんをしばらく貸していただいたお礼として図書券を・弟夫婦にはお茶わんや箸などをチョイスしたものを渡しました。

夜8時以降に家にいないのは、術後初めてだったのですが、大きな問題はありませんでした。

このようなお祝いが、一年に一度ぐらいはできるといいなと思っています。今度は、妻と息子も一緒に。