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労組書記長(←元)社労士 ビール片手にうろうろと~

労組の仕事している勤務社労士がもしや誰かの役に立ってるんかな~と思いつつ飲んだくれて書いてるっす~(* ̄∀ ̄)ノ■☆

離岸流

2010-08-10 | 脱線編2 サーフィン(気象・自然)
 今朝、うちらあたりはすっげー雨だった~で、ぼとぼとになりながらようやく駅に着いたら、改札機のところでずべーって足を滑らせてひっくり返っちゃった。
おかしいなあ、今日の革靴は滑りにくいはずなのに~、恥ずかしかった~(・_・、)
今日午前中、当社の中央安全衛生委員会やったのに、あやうく通勤途上災害1件になるとこやったわ。

 海には離岸流という流れがある。
岸から沖へ流れる海水の流れのことで「うど」「巻きだし」「リップカレント」と呼ばれることもある。
波が大きくなると、岸に打ち寄せる波によって集まった海水が、岸辺では岸に平行して流れ(沿岸流)、ある決まった位置から、沖に向かって戻っていく、これが離岸流となる。
場合によっては、秒速1~2m程の早さにもなることがあり(時速3.6~7.2Km)、オリンピック選手でもこの流れに逆らって泳ぐのは難しいと言われる。
この離岸流の幅は20~30mくらいなので、もしこの流れに乗ってしまったら、この離岸流を横切るように泳ぐと脱出できる。
自分たちサーファーはこの離岸流を利用して沖に出る、だから楽に沖に出ようとするならこの離岸流を見極めることが重要。
離岸流の部分の海底は深いことが多いから波が崩れにくいので、基本的にはそれで見極める。
でもこの見分け方は、海水面より高い位置から海を見下ろすようにして見ないとなかなか見極めが付かない。
また沖からの風で海水面がざわついている時とか、沖からの波が岸のほうで一斉に割れてしまうような時にも見分けにくい。

 その他の見分け方としては、
◆ 沿岸部でゴミや海藻が集まっている所と、沖合でゴミや海藻が集まっている所を結んだ線が離岸流。
◆ 海水が砂(泥)の色に濁っている所や、小さな気泡で白くなっている所。
◆ 海岸線や陸地部が凸凹しているところの凹の部分(凸の部分の場合もあるけど、だいたいは凹)。
◆ 海水面が小さく細かく波打っている所。
◆ ちょっと分かり難いが、波が独特な形で変形する所、などが思いつく。(よく覚えておいてね、ばた子さん・あらと~)

 あろ海岸沿いにある構造物(突堤やヘッドランド)などがある場合は、その構造物に沿って離岸流が発生し、沖合に離岸提(テトラポッドなど)がある場合には、岸からまっすぐその離岸提に向かってと、その離岸提の近くでは離岸提に平行してその外へ発生する。
一本の波を最後までちゃんと乗り切ったら、この離岸流(カレント)を利用して楽にアウトに戻れるのだけど、途中でズッコケてワイプアウトしちゃうと、波が集まるインパクトゾーンに持って行かれてしまってゲッティングアウトが辛くなるんだなあ。
そんな時は少し横に移動したり、いったん岸の方に戻って「急がば回れ」した方が、カレントに乗れて早く楽にアウトに戻れる時もある。
サーファーにとっては便利な離岸流(カレント)だけど、海水浴などの人にとっては大変危険な代物なので、海で遊ぶ時には注意してね。
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台風が産まれないなあ~

2010-06-18 | 脱線編2 サーフィン(気象・自然)
 一般的には忌み嫌われる台風だけど、一部では台風が少ないと困る人たちもいるわけで(直接的または間接的に)、おそらくサーファーという人種もその困る人たちに入るだろう。
自分もこう見えてもサーファーの端くれなので、台風については興味津々。
だから今年、もうすぐ7月になるというのに、未だ台風が1個しか発生していないのは、「もしかして異常気象?」と、とても不安。
過去の6月までの台風発生数を調べてみると、昨年は4個、一昨年は6個、2006年と2007年は2個と少ない。
1998年、1973年はなんと第1号が発生したのが7月になってからと、今年以上に変な年はあるようで、そして今年のように1個の年は1983年、1975年の2回だけで、1951年まで遡って、こんだけしかない。
59年間で5回とは、これはレアなケースになるのだろうか?
ちなみに1998年はもっとも発生数の少なかった年(16個)、1973年はもっとも接近数の少なかった年(4個)、1975年・1983年は結果的には、さほど特徴のないほぼ平均的な年となっている。

 昔は平日サーファーで、週末の混雑を避けて波乗り出来ていたから、大きな波でも楽しく(スリルいっぱいに)サーフィンが出来るリーフブレイクのポイントとかに通うことも出来たし、そして今より怖い物知らずというかバカというか、平気ででかい波でも突っ込んでいっていたので、台風が来るのを心待ちにしていたが・・・。
しかしっ!今のように根性無しになっちまって、そして週末サーファーでビーチブレイクばっかになると、台風なんていい迷惑です!(T∇T)アハハ・・・(|||_ _)ハハ・・・(どうもコンタクトレンズして波乗りをするようになって水中で目が開けられなくなってから、根性なしが増強したような気がするが、これは言い訳っぽいかな?それとも昔は裸眼だったからちゃんと見えて無くて恐怖心が沸かなかったのかな?)
Keep on Surfin'~v(≧∇≦)v ♪
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セミドライ→フルスーツ→スプリング

2010-05-06 | 脱線編2 サーフィン(気象・自然)
 今日の出勤から夏のスーツを着用した~(ウェットスーツやないよ、ビジネススーツやで)、衣替え~。実は俺が持っている服で一番高価なのはウェットスーツなのだ~(^_-)v
その次に高いのはダウンジャケットで、ビジネススーツはいつも吊し専門でしかも百貨店のバーゲンで買うから安いのだ~。
さてさて5月、海水温が一気に上がっていく季節なので、海に行く時にどのウェットスーツを持って行くか悩む。


 この図は、昨日の日本沿岸の海面水温。20℃の線が太平洋沿岸部では、鹿児島・宮崎、足摺岬、潮岬あたりまで接岸してきた。
海面水温が20℃を超えると、気温にもよるけどウェットスーツはスプリング(半袖・半ズボンのタイプ、ハーフともいう)が快適になって、身体も軽く動かし易くなってくる。
今週末は豊橋の予定なのでまだ3㎜のフルスーツだけど、来週末は高知なのでもちろんスプリング持参だ♪


 そしてその次の週末は、西湘あたり→伊豆下田→伊豆諸島の新島と南下しながら波乗り予定。
上の海面水温分布図は、昨年の5月21日のもの、20℃以上のラインは千葉と長崎以南までを覆っている。
4月までは平年差マイナス1℃くらいで推移していたけど、4月末くらいからはほぼ平年並みの海水温になっているので、おそらく今年もこのように推移するだろう。
スプリングで大丈夫かな。
※川が流れ込んでいる海岸や、内海が近いところはもっと水は冷たいので注意。
たとえばおなじ遠州灘でも、豊橋や御前崎のあたりと比べると、伊勢湾に近い伊良湖や、浜名湖のあたりのポイントはかなり水が冷たいのだ。
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津波というのは、サーフィンで乗る波とはまったく違うものやねん

2010-03-06 | 脱線編2 サーフィン(気象・自然)
 今日は諸般の事情があって、とくに用もないのに海には行かず、家でのんびりしていま~す、めずらしい。(会計事務所の皆さんは今この時期はたいへんだ~~~~ヾ(〃^∇^)o キャー!ファイトォー!!)
で、ようやくダイニングチェアーの張り替えをやったよ~、今度は少し明るめの色にしてん♪

岩手で推定1.9メートルの津波=入り組んだ地形影響-気象台調査(時事通信) - goo ニュース
 チリ地震による津波で、大津波警報が出された岩手、宮城の三陸沿岸部では、入り江の漁港を中心に推定1~2メートルの津波が押し寄せ、岩手県陸前高田市の両替漁港では1.9メートルに達したことが5日、仙台管区気象台と盛岡地方気象台の現地調査で分かった。気象庁の潮位計で観測された三陸沿岸部の最大波は同県久慈市の1.2メートルだったが、仙台管区気象台は「三陸は湾が小さく食い込んでいるので、場所によっては2メートルあった」とみている。調査は1~2日、久慈市や宮城県気仙沼市など4市3町で実施。建物に残った津波の痕跡から高さを推測し、両替漁港など19地点で推定値を得た。気仙沼市魚市場では1.8メートル、岩手県大槌町の大槌漁港では1.3メートルだった。

 たとえ20㎝でも足もとを勢いよく水が流れたら立ってはいられないだろうし、ましてや1mなんて水の固まりだったら思いっ切り押し流されるだろう。
気象庁の潮位計が設置されている場所の関係で、測定値は最大1.2mだったけど、地形によってはもっと大きな津波が押し寄せていたんだ。
よくもまあ人的被害が出なかったものだ。
にもかかわらず「サーファー、津波警報無視 全国で1100人確認(朝日新聞) - goo ニュース」なんて、同じサーファーとして情けなくなるような報道までされちゃって・・・┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~ 
ニュースの映像なんかで見ていたら、平気で犬の散歩をしている人や、海水面とさほど高低差がないところで見物している人や、もっとビックリしたのは釣りをしている人なんかもいたから、津波の怖さを舐めているのは、けっしてサーファーだけではないんやけど。
津波というのは、サーフィンで乗る波とはまったく違うものやねん、ってことはこのyoutubeの映像で一目瞭然でやんす。
この映像の津波なんてまさに数十㎝でしょう、しかしこんだけの威力なんやから~ノ( ̄0 ̄;)\オー!!ノー!!!!
津波なめたらあきまへん・・・ε-(;ーωーA フゥ…
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少しでも暖かい海で波乗りしたいなあというのは根性無しの証拠?

2009-12-27 | 脱線編2 サーフィン(気象・自然)
 今日は海に行きたかったんやけど、一緒に行ってくれる人が誰もいなくて断念。。。(´Д`|||) ドヨーン行くとすれば鳥取のつもりだったが、片道4時間弱やから運転は独りでも行けんこと無いけど、しかしうちから高速道路使って往復したらおおかた1万円札一枚くらいの費用が掛かるので、お小遣い的に独りで行くのはさすがにキツイんよ。で、暇だったので見なくてもいいのについつい気象庁の日本近海日別海面水温のサイトを見てしまって、日に日に冷たくなっていく海水温を見てショックを受けている俺。海水温が15度くらいを下回りだすと、ドルフィンのたんびにいよいよ頭が痛くて割れそうになるねんなあ。昨日の海水温解析図を見ていると、いよいよ15度の線が山陰に迫ってきているよ{{{{(+ω+)}}}}サムゥゥゥゥ~


 で、さらに暇だったので、今年の毎月25日の海水温解析図を並べてみた。(左上が1月25日で、その右が2月、2段目の左は5月25日、そして右下が12月25日。)俺の友人には冬は波乗りしないという者が何人もいるけど、彼らはいつもGW~10月くらいまでがシーズン。しかし海水温で見た場合、実際にはもう一月遅らせて6月から11月にした方が暖かいのだ。なんせ5月の水温ってのは12月とほとんど変わらない。そやけど気温が上がってきているから、ついついテンションあがって海に入ってしまって「寒い・・・ブルブル~{{{(‐。‐||)}}} ブルブル」っていつもなっている(笑)次の休みは年末年始休みに入った30日と大晦日だ。太平洋ならまだ少し無理すればジャーフルで入れるし、波があるなら出来れば太平洋がいいんだけど。(さらに俺にはゲルマテックチタンのHOT CAPSULE防寒インナーという強い味方もついているのだ)波はどうかなあ?いい波で今年の波乗り納めしたいなあ。八(^□^*) タノム!!(今のところの予想では厳しめだけど・・・)
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日本海の波

2009-12-03 | 脱線編2 サーフィン(気象・自然)
 気温が下がる秋から冬場が日本海のシーズン。石川から鳥取に掛けてが関西サーファーが波の立つのを心待ちにしている範囲。西高東低の気圧配置による北西~西よりの強烈な風により創られた波を、複雑な海岸線が受け止めるという、狭い狭い日本海の中で立つ『風波』なんだけど、太平洋とは本当に違ったクオリティの波で、関西サーファーには太平洋には見向きもしない「日本海波フリーク」という人種が存在していてるくらい、特徴ある魅力的な波なんだ。三寒四温の秋~春先の天候の変化の中、寒に入るときに強烈な北西の風が吹くので、この間は極寒のオンショアぐちゃぐちゃコンディションとなりクローズアウトが続出、出来てもかなり修行サーフィンを強いられる。しかしその三寒から四温に移行する境目、北西のオンショアが無風から南の風にと徐々に変わり、空はしばらく続いた銀色の曇天から青空に変化していき、久しぶりに顔を覗かせたお日さんのおかげで温度は一枚一枚服を剥ぐような心地よさに。波はオンショアマッシーが少しずつ面が整っていき、そしてうねりがまとまっていき、いつやら波はサイクルが短いながらもグランドスウェルの様相を帯びていく。ボトムから底掘れするほどのパワーはないまでもメローでライダブル、しかしサイズがあれば水量があるので、リップが軽く前に飛ぶ、だからバレル率高くなるというコンディションがギャランティ。しかしながらこんないい波のコンディションを保つ時間は非常に短く、吹き出したオフショアによって日本海全体の面が整えられてしまい見る見るうちにサイズダウンしてしまうのも特徴な日本海。一晩寝たらとか、メシ食って帰ってきたら、フラットだったのがクローズアウト、またはその逆という、びっくり急変も日本海の特徴。三寒四温の境目がベストと言うことなんで、いい波出会い率という確率と言えば7分の1というのは甘くて、実は一週間で14分の1程度の確率でしかないともいえるんだ。それほど日本海でいい波当てるんは難しい。

 で、今週末は神奈川・大磯のさいあきさんたちを迎えて、主たる目的は「守源旅館マツバガニ堪能!ヾ(@⌒¬⌒@)ノ ウマヒィ」なんだけど、もちろんサーファーなんだから波乗りもするよツアーになる。2日(水)から5日(土)にかけての6時間ごとの沿岸波浪予想の変化は上の画像の通り・・・・で、かなりややこしい。せっかく来ていただけるので、太平洋とは一風違った、あのぶりぶりのジャパンか~い♪波を満喫して貰いたいもんだ!今の予想では土曜早朝くらいがベストコンディションになるんかな?と思うが、そのころはたぶんまだ大阪から出発できておらずで、金曜の夜の関東組歓迎宴会による二日酔いからのリハビリ中だわ・・・ε=( ̄。 ̄;A フゥ…
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サーファーは海の怖さが麻痺しているのかも

2009-09-24 | 脱線編2 サーフィン(気象・自然)
「流された息子助けようと…父死亡、2人不明(読売新聞)」 かなりショックな記事だった。この海岸がどのようなところかはわからないんだが、ここのすぐそばの大洋村・トップサンテ下ポイントのその日の15時40分頃の波情報では「カタ~頭」、波はけっこう大きかったようだ。(注:カタ~頭っというのは水面からの波の高さを表現する物差しでおおむね人間の身長くらいの波だと思ってくれていいが、サーファーでない人にはきっと津波にでも見えるでしょうね)以前、友人にこのポイント(トップサンテ下)に案内された際にはあいにく濃霧で波乗りは出来なかったのやけど、「ここは非常にクォリティの高い波が立つけどカレント(流れ)が複雑で波が大きくなれば上級者でもかなり気をつけなくてはいけないんだ」と説明を受けた。波情報でもわざわざ、「※この周辺のポイントはヘッドランドの影響で、サイズに関わらず強いカレントが発生する時がありますので、初心者は十分注意しましょう。」との注意書きが書いてあるくらいだ。ニュース記事にも「砂浜の浸食を防ぐ人工岬」と書いてるからおそらく同じような構造物があって、かなり複雑な潮の流れがあったのだろうと勝手に想像している。

 15年くらいほど前かな、上の子が小学校低学年、下の子が保育園、伊勢の市後浜でキャンプした二日目の朝、折からの台風で波は頭ちょっと、妻や子や友人達の彼女や奥さんは駐車場に留守番、男達だけが波乗りしていた。海に向かって左から正面まではほぼクローズアウトになっていて、右からゲッティングアウトしてアウトにラインナップするが沖出しのカレントがきつくポジションキープが難しくうっかりすると左奥のクローズアウトなところへ流されていく。まともに波乗りできないうちに自分も奥に流されていって、かなり逡巡したあげくにかなり大きめのセットをかろうじてテイクオフをメイクすることが出来て、分厚いスープの下を這々の体でワイプアウトしないことだけを気をつけて岸まで帰ってきた。浜に戻るとみんながうち拉がれて浜で体育館座りしていた。「厳しい波だったねえ~」とお互いの無謀さを戒めていながら、ふと駐めていた車の辺りを見るともなしに見てみたら・・・

 うちの子ふたりが、「きゃ~♪」っと歓声をあげながら打ち寄せる波と追いかけっこして遊んでいる。「やばい、もし転けたり、波に足をすくわれたら確実に海に引き込まれる!」1メートルくらいのショアブレイク、彼女たちがその数メートル岸側で遊んでいる。まわりに大人はいない。距離は約100メートル、「神様、神様、神様・・・」と叫びながら走った。間に合った、二人を抱きかかえて、車に戻った。妻に「なんでこんな危険なのに海で遊ばせたんだ!」っと怒鳴った。妻は「暑いし退屈だしってぐずぐず言うから『海には入ったら駄目だよ』といって水着に着替えさせた」と言った。むちゃくちゃ怒った、「おまえだってサーファーやろ!ショアブレイクの恐ろしさはわかっているやろ!もしかしたら死んでいたぞ!」「だって・・・」妻は泣き出したが・・・今覚えば夫婦共々認識と経験が浅かっただけだ。未だに、「あの日にもしかしたら娘を亡くしていたかもしれない」というトラウマが夫婦にある。運が良かった。今でも無邪気に大きなショアブレイクと追いかけっこをしている娘達のシーンが夢に鮮明に出て来たり、海で急に濃厚に思い出したりする。あの日の話しは夫婦間では御法度になっている(妻はこのブログをあまり見ないから書いているんだが)。

 足首くらいの水深の浜にそこそこの頻度で打ち寄せる数十㎝のショアブレイクが、水深50㎝くらいの数メートル沖の海底に人を引き込んだとしたら・・・。
5分以内にその沈んだ人を見つける自信はない。(浜に引き上げて蘇生術をおこなうまでの時間を考えたら5分もの猶予はないか?)ましてや波の力に抵抗できない泳力の子どもだったらなおさらだ。一般的な海水浴場なら「遊泳禁止」になる状況、サーファーの感覚なら「けっ!どうってこないやん。」かも知れない。だからサーファーってほんと海水浴の人がふつうなら近寄らない波が荒い海岸で、平気で子どもを遊ばせてしまうけど。大人がそばにいるから大丈夫って、そんなものではないと思う。もっと慎重になった方がいいと思う。【誤解を生んだらいやなんだ、この記事は上記の水難事故に対する非難などではない、自分の後悔からもし誰かへのアドバイスになったらな、という記事です。】
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くらげとパンスト

2009-09-10 | 脱線編2 サーフィン(気象・自然)

 こないだの宮崎の波乗りトリップの際に気になったのが、男女問わずボードショーツ(サーフトランクス)の下にパンストを履いている人が何人かいたこと。昔(←みんながびっくりするくらい昔の話し)、冬の海で波乗りする時に、パンストを履いていると、ウェットスーツの脱ぎ着が早くなる(足首のところがすぽっと抜ける)から寒さ軽減ということで流行ったことがあったが、慣れないパンストの脱ぎ着に時間が掛かってしまいそっちのほうが寒かったので、いつのまにかやめちゃった。しかし夏の宮崎でしかもウェットスーツも足は半ズボンだったり、トランクスだったりだから、寒さ対策・ウェット脱着対策なわけはない。なんなんだろうって思っていたが、その謎は簡単に解けた。あらとが志布志ローカルとの電話での会話のとき(この記事)、彼女が「クラゲが大量発生しているからパンスト履いたほうがいいよ~」と言ってたらしい。

 「くらげにパンスト!?」くらげ対策にパンストが有効らしい、ほんとうなのか?ネットで調べてみたら(くらげ・パンストで検索したらちょっと違うのがいっぱい出てくるので職場では注意)、確かにオーストラリアでは「Chironex Fleckeri」(和名=オーストラリアウンバチクラゲ)という地球上で一番毒性が強いクラゲ対策として、「皮膚など生体表面への化学的接触が無ければ刺胞が発射されないため、パンスト程度の衣服でも、触手で刺される可能性を低減できる」ということで、オーストラリアのライフセーバーはパンストを履いているらしい(ほんとうなのか?)そしてこれは、カツオノエボシやハブクラゲ、アンドンクラゲなどの日本にいる痛いクラゲにも効果はあるのか?チンクイ対策にもなるのか?つま先まで覆うパンストを履いてて、グリップはどうなのか?ズルズルしないのか?(足首までのパンストってあるの?)パンスト履くと日焼け対策の効果もあるのか?腕に履くパンストってのはあるのか?(腕ならパンではないか・・・)謎は深まる・・・

 パンストでは覆ってくれない場所(腕・手・首とか)には対策できないから、やはり自分にとっても実績ある「クラゲよけサンオイルSafeSea(セイフシー)」が一番いいと思うけど。(safeseaってクラゲを寄せ付けないものと勘違いしていた友人がいた、違うよ、クラゲが寄ってきても刺されないんだよ)そういえば俺の車の中にあるsafesea、数年間使ってないぞ、賞味(?)期限ってのはあるのかな?なんだか今日の記事は「?」だらけになってしまった。
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チンクイと呼ばれてはいるが、○○は喰われないから安心して(汗)

2009-08-17 | 脱線編2 サーフィン(気象・自然)
 海から早く帰ってきたので久しぶりに家で晩御飯を食べる休日。だから「夕食なににする?」の妻の問いに「手巻き寿司~♪」と可愛くお返事した俺。ワサビだけでなく、カラシ・マヨ、明太子マヨ、前に佐賀の弟に貰った柚子コショウと、辛いもの系を4種類用意して大人な手巻き寿司にしてみたが、それぞれ趣向が違ってついつい食が進んでしまった、げっぷ~っ(ただでさえ手巻き寿司はカロリー過多なのに・・・汗)


 さてさて昨日・一昨日の豊橋の海では久しぶりにチンクイの大量発生で酷い目に遭ったんだがチンクイって知らんという妻や友人の奥さんのためにちょっと解説しておこう。チンクイというのは「チンクイ虫」という人もいて、虫だと思っている人も多いようだが、実はそうではなくてエビやカニ、ヤドカリなどの甲殻類の子供。エビとか蟹とかは、卵から孵ると、「プレゾエア→ゾエア→メガロパ→稚ガニや稚エビ」という風に姿も呼び方も変わりながら成長(脱皮変態)していくそうなんだ。稚ガニや稚エビになって初めて海底生活に移るので、それまでは水中を漂っている、そのプカプカ浮いている幼生時代の「ゾエア」の頃が「チンクイ」と呼ばれている。このゾエアの頃は、数㎜と小さく半透明なプランクトンなので、水中にいてもなかなか肉眼では見ることも出来ず(俺はキラキラ光っているように見える気がする)、だから刺されている自分は一体全体何に襲われているのかわからんのだ。上の写真は4種類のゾエアなんだが(どれがなんのゾエアかは写真張り付け作業でわからんなった)、あのトゲに触ってしまうのでチクチクするんやけど、確かに見るからに痛そうだ。でも毒はないらしく、だからなぜかぶれてミミズ腫れみたいになってしまうのか不思議なんだが、あれは掻きむしってしまうからなのか?それとも毒ではないにしろトゲが刺さって折れてしまったりして身体に残ってしまうからなのか、実際に海から上がって流水でしっかり洗うと腫れはかなり引くような気がする。虫刺されではないというのに、チンクイの痒みには「ムヒ」がよく効く、これも不思議。

 皮膚の中でも柔らかい場所が刺されやすいので、チンクイ対策としては、「肌を鍛える」または「肌を露出しない」、これに尽きる。肌を隠すといってもダボダボだとまったく意味がないので(トランクスの中がいい例だ)、クビや手首足首をしっかり閉まるようなものでないとね、となるとやはりフルスーツを着なくてはならないのか。クラゲ対策&日焼け防止に便利な「SAFE SEA(セーフシー)」はクラゲだけでなくチンクイにも効くという人もいるが、そもそも刺す理由が違うので、どうもそれは嘘っぽい?ゾエア(ちんくい)よ、とにかく早く立派に育って我が家の食卓にぜひ来てくれ
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どのように海は変化するんやろか

2009-04-24 | 脱線編2 サーフィン(気象・自然)

 今夜の21時→明日の15時→明後日15時、海なし大阪の週末サーファーは、海のコンディションに贅沢は言えません(危険なことはしてはならんが)。とにかく浜には行ってみますが、波・風・雨、いつどこで入ればいいのか頭を思いっきり悩ましそうだわ。しかも日曜は寒そうやなあ・・・

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業務連絡 パラオ滞在中の潮っす

2009-01-08 | 脱線編2 サーフィン(気象・自然)
 15日 H10:19 L16:32、16日 L04:50 H10:55 L17:22、17日 L05:29 H11:31 L18:15、18日 L06:09 H12:10 L19:16、19日 L06:55 H12:55 L20:26、20日 L08:00 H13:48 L21:41 え?なんすか?浮かれ過ぎってか?あはははは、まあ勘弁してや~っすよ!世界のいろんなポイントの潮の干満や日の出日の入りなどを調べたいときに便利なのがこれっす。WWW Tide and Current Predictor


 さてさて今週末は、僕は土曜は仕事で、月曜日の成人式は、下の娘が主人公やから、明け方に美容室までの送迎、そして成人式会場までの送り込みっす。(その後お父さんはイラーン!!(((ノ´□`)ノ :・'.::・〓■●~ってなるんやけど、だから波乗りは行くとしたら日曜や。けどこんなんやで・・・。真冬の日本の海と、常夏のパラオの海の対比を、しみじみと身体に解らすにはおもろいかな~。
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WW3でパラオの波予想が見えてきた

2009-01-07 | 脱線編2 サーフィン(気象・自然)

 ようやく、うちらのパラオの初日がFNMOC Wave Watch 3(WW3)の表示圏内に入ってきた!およっ ; ̄ロ ̄)北東のうねり、2mくらいってか!北東ってどうなんやろ?前に行ったときは、北西のうねりでLevroyでずっと波乗りしたけど。確か島さんのサイトを見ていたら、北東のうねりなら、Stan's Right/Left・Toto's Right・Lady Luckとかの、秋口のポイントになるのかな?島さんは北西のポイントが好きみたいやけど、写真を見てる限りでは北東のポイントも魅力的やけど。

 板は前回の経験から、BYRNE 6'3Mulletと、Simple RETORO TWIN 5'11"を持っていこうと思っているけど。でも、掘れてチュービーな波なら、これじゃあしんどいし。6'5"のQ-stickか、7'2"のT&Cも持っていくかどうか検討するか?(でも7'2"を使うような波はおっちゃんは今更もう怖いよ。)

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津波の初荷ってのはちょっと・・・

2009-01-04 | 脱線編2 サーフィン(気象・自然)
 昨夜の「史上空前!!笑いの祭典ザ・ドリームマッチ09」、みんなおもしろかったけど、特に最後に出てきたウドと次長課長の井上のペアのコント、笑いの壺にはまりこんでしまって気が狂いそうなくらい笑ってしまった(li-ω-)-ふぅз

 ニューギニア島で7.6 2人死亡、太平洋岸に津波(共同通信) - goo ニュース

 インドネシア東部で4日朝発生した地震で、気象庁は午前10時8分、関東から九州にかけての太平洋沿岸と伊豆・小笠原諸島に津波注意報を発令、。父島で午前9時55分、0.4メートルの津波を観測したそうで、その後も各地で観測、現在のところ0.5m以下程度のようで大きな被害が出てないようです。以前、このブログの記事「津波!」ででも書いたのですが、サーファーの感覚で「0.5メートル?なんやちっちゃいやん!膝やん!」なんて思って侮ってしまいそうですが・・・ε-(;ーωーA フゥ…だめですよ、だめだめっ( ̄‥ ̄)=3 フン 波(波浪)と津波というのは全く違うものです。波(波浪)というのは海域で吹いている風によって生じるもので、海面付近の現象です。いっぽう津波というのは、地震などにより海底地形が変形することで周辺の広い範囲にある海水全体が短時間に持ち上がったり下がったりし、それにより発生した海面のもり上がりまたは沈みこみによる波が周囲に広がって行くもので、海底から海面までのすべての海水が巨大な水の塊となって沿岸に押し寄せる現象なんです。波(波浪)は「ザップーン」って感じなんですが、津波は「水の巨大な固まりがドーンっ!」です。

 津波情報の「予想される津波の高さ」は、海岸線での値で津波予報区における平均的な値だそうで、予想精度は、1/2~2倍程度だそうです。さらに海岸から内陸へ津波がかけ上がる高さ「遡上高」は、「予想される津波の高さ」と同程度から、地形の関係により高い場合には4倍程度までになると言われています。(岬の先端やV字型の湾の奥などの特殊な地形の場所では、津波の集中が起こり、その数倍に大きくなり陸上を駆け上がるため)


 津波は、海が深いほど速く伝わる性質があり、沖合いではジェット機に匹敵する速さ(水深5000mで800㎞/h程度)で伝わるそうで、逆に、水深が浅くなるほど速度が遅くなるため、津波が陸地に近づくにつれ後から来る波が前の津波に追いつき、波高が高くなります。遅くなるといっても、水深100mで100㎞/h、水深10mで36㎞/h程度だそうですから、普通の人がとてもじゃないけど駆け足で逃げ切れるものではありませんねえ。100mを10秒で走るスピードですから°°┏(;;; ̄Q ̄)┛°°


 昨年、岩手に出張行った際に、国道45号線を走りながら気になったのが、道路端に、津波の高さによって水に浸かってしまう地点が明確に示してあること。「1mの津波が来たらこの場所はここからここまで水に浸かります」というもの。海抜だけではなく、「遡上高」まで加味して表示されていますから「(・_・)エッ....?このローソンって沈むの?」なんてびっくりするような具体性。「ここは海抜○○m」というより具体的です。今日は年が明けて久しぶりに太平洋側各ポイントでも、小さいながらも波乗りできる程度に波があがったようです。みんなちゃんと警報が出たときには避難したのかな?
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日本酒の美味しい季節になった...

2008-11-10 | 脱線編2 サーフィン(気象・自然)
 なんか意味不明に急に寒くなって。強烈な冬型の気圧配置は緩んだんやけど、日本列島の北北西の大陸寄りのところに高気圧が停滞する「北高」な気圧配置になったせいで、ジェット気流に乗って雲が日本列島にどんどん送り込まれてくるという状態。そのせいで、太陽の光が届きにくくて、気温が上がらない気象になってます。そんな気象状況も緩んできて、明日はようやく関西ではスカッと晴れそうしかし俺は明日は天気のまだまだ悪い東京への出張で・・・ただでさえ楽しみのない東京なのについてない・・・


 日本酒の美味しい季節になってしまった・・・サーファーにとってなんとも辛い辛い季節です・・・気温が冷たく辛くなっていく・・・氷点下や雪の降っている屋外で裸になって着替えるっていかがですか?水温がこれからどんどん下がっていく・・・冷蔵庫で冷やしたお水くらいの温度の海の中っていかがですか?頭に水を被るたんびに、かき氷を慌てて食べた時みたいな素敵な頭痛が脳天を貫きますがいかがですか?といいつつ冬は冬で、冬ならではの楽しみはある運転の心配がないときには、海から上がって着替え始める前にお湯を沸かして、そこで熱燗をセット着替え終わったときにチビチビと飲めたらどんだけ幸せか海上がりの温泉で、身体がジワ~っと解凍されていくことが解る、あの何とも言えない最高の気分は冬の海に入るサーファーにしか絶対に解らんエクスタシーやし(え?そんなの味わいたくないって?)そういえば今日はテレビのニュースで、11/6の日本海のずわいガニ解禁のニュースをいろいろやっていた~うひょひょひょひょこの冬も丹後で、蟹カニvvサーフに何回行けるのかな~oo ワクワク

 今年も新しいセミドライをオーダーしなかった俺。今年はいいインナーを購入して、極力、3㎜ジャージフルで、耐えられるだけ耐えて波乗りしようか?千葉や茨城、いやいやもっと冷たい東北・北海道に比べたら西日本の海の水温の低さなんて大したこと無い。その冷たい北日本が5㎜のセミドライなら、ほんとうならもっと暖かい西日本ならもっと楽に波乗りできるのではないのか?俺が十代の頃は、3㎜の縫い目になにの工夫もない、もちろんジャージの内側にSCSとか一切の保温加工がない生のゴムの素材で、平気で真冬の福井や京都や鳥取で波乗りしていたから、それに比べたら今の裏地が大進化したジャーフルなんてよっぽどすごいのではないのか?だから最近のジャーフルで西日本ならどこまで出来るか、みんなのために身体を張ってチャレンジしてみようセミドライだと、身体が本当に思い通りに動かなくなくなる。そして90分で死にそうなくらいに腰が痛くなる。さらに実は、例年夏にかけて裸で身体が自由に動くことを良いことに太るのだが秋までに体重を元に戻してきたのに、今年は失敗して体重がヤバくて、さらにセミドライ着て重量オーバーになることへの不安。えへへへへ・・・
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冬型の気圧配置

2008-11-08 | 脱線編2 サーフィン(気象・自然)
 この週末(来週末もやけど)は仕事なんで海は無しでも天気図を見ていたら、ばっちりと冬型の気圧配置になっていて、波情報を見てみても日本海は波があります北海道は、ウェット指数はもう「セミドライ&ブーツ」ってなってるよ先々週の高知では、自分はトランクス&タッパで波乗りしていたし、今日も沖縄のウェット指数を見たらやっぱりトランクス&タッパだ日本は広い



 天気図と、気象衛星で撮影された画像と比較すると、「ふ~ん」って妙に納得してしまうのが、今日みたいな天気の時やね。フィリピンの近くには台風19号「Maysak(メイサーク )」がいます。彼女の中心気圧は998hPaだし、これなら北海道の近くにいる低気圧(984hPa)の方が、よっぽど強力でデカくて怖いっすねさ~て、そんなどうでもよいことは置いといて、波乗りなんてキッパリ忘れて、そろそろ仕事に行くか~
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