ちょっと前になりますが、一泊二日で波乗り行ってて(その日のことはここに→気象庁しっかりしろよ!の波報告 )、夜の居酒屋
での会話で「給料って幾ら貰ってる?」「給料って幾らが妥当?」ってな会話をしました。
で、モデル賃金について、僕の記憶の範囲内で説明したときに、「えーっ!それが世間相場なん!?」って皆がビックリしてました。
その事をふとさっき思い出したので、先日中央労働委員会から発表された「平成17年賃金事情等総合調査」から、ちょっと数字を拾います。
この調査は、中央労働委員会において労働争議の調整の対象になりそうな大企業(資本金5億円以上、労働者1000人以上)の大企業を対象として調査された結果を毎年6月分賃金締切現在のデータを、翌年の6月に発表されるものです。
労務構成としては、集計企業の平均像としてみると、労働者数は4762人、男性79.3%、女性12.5%、平均年齢40.0歳、平均勤続年数18.6年、大卒33.7%、短大・高専卒7.6%、高卒53.9%、中卒4.8%となっています。
調査として明らかにされるのは「労務構成・年齢構成」「賃上げ・昇給状況」「賃金構成」「諸手当」「所定内賃金のばらつき」「モデル所定内賃金(産業別)」「実在者所定内賃金」です。
調査産業計の所定内賃金は、37.86万円・所定外賃金6.32万円・2004年年末一時金79.6万円・2005年夏期一時金85.84万円で、モデル年収としては695万6千円。
産業別に見たときに、所定内賃金の一番多いのは商事の55.84万円、所定外の一番多いのが新聞・放送の15.13万円、04年冬一時金が新聞・放送の161.21万円、04年夏一時金が商事の208.48万円です。
賃金改定額の全産業計は5995円、一番改定額の多かった産業は石油で12836円でした。
さて、その先日の会話で中心になって盛り上がっていたのが30歳前後の女性サーファー達でしたので、その数字を抜き出します。
30歳女性の事務・技術労働者の所定名賃金+賞与・一時金の年間賃金は
大卒・・・454.92万円(私鉄バスの580.46万円~車輌・自動車327.46万円)
高卒・・・385.48万円(食品・たばこの417.64万円~車輌・自動車の354.72万円)
となっています。
もっと詳しく知りたい方は平成17年賃金事情等総合調査-「退職金、年金及び定年制事情調査」及び「賃金事情調査」-をご参照ください。
ところで、先日、関東および関西エリアのアルバイト平均賃金に関する調査結果が株式会社インテリジェンスより、発表されました。
関東エリアの概況を見ると、アルバイト求人情報98職種の平均時給は1,041円となり、前月の1,044円よりは3円マイナスとなりましたが、昨年同月の1,003円と比較すると3.82%のプラスという結果になってます。
職種別に見ると、もっとも平均時給が高いのは専門職の1,278円、営業職の1,171円などとなっています。
一方、昨年同月比較で大幅な伸びを示しているのがサービス職で、979円から1,049円と、7,15%のプラスとなっています。
ちなみに関西エリアも時給の伸びが見られ、トータルの平均時給は976円と、昨年同月の943円から3.55%のプラスになっています。
アルバイトの求人もかなり売り手市場になってきていて、人を集めにくいって聞いていましたが、こんな状況になっているのですね。
かなりビックリしました。

で、モデル賃金について、僕の記憶の範囲内で説明したときに、「えーっ!それが世間相場なん!?」って皆がビックリしてました。
その事をふとさっき思い出したので、先日中央労働委員会から発表された「平成17年賃金事情等総合調査」から、ちょっと数字を拾います。
この調査は、中央労働委員会において労働争議の調整の対象になりそうな大企業(資本金5億円以上、労働者1000人以上)の大企業を対象として調査された結果を毎年6月分賃金締切現在のデータを、翌年の6月に発表されるものです。
労務構成としては、集計企業の平均像としてみると、労働者数は4762人、男性79.3%、女性12.5%、平均年齢40.0歳、平均勤続年数18.6年、大卒33.7%、短大・高専卒7.6%、高卒53.9%、中卒4.8%となっています。
調査として明らかにされるのは「労務構成・年齢構成」「賃上げ・昇給状況」「賃金構成」「諸手当」「所定内賃金のばらつき」「モデル所定内賃金(産業別)」「実在者所定内賃金」です。
調査産業計の所定内賃金は、37.86万円・所定外賃金6.32万円・2004年年末一時金79.6万円・2005年夏期一時金85.84万円で、モデル年収としては695万6千円。
産業別に見たときに、所定内賃金の一番多いのは商事の55.84万円、所定外の一番多いのが新聞・放送の15.13万円、04年冬一時金が新聞・放送の161.21万円、04年夏一時金が商事の208.48万円です。
賃金改定額の全産業計は5995円、一番改定額の多かった産業は石油で12836円でした。
さて、その先日の会話で中心になって盛り上がっていたのが30歳前後の女性サーファー達でしたので、その数字を抜き出します。
30歳女性の事務・技術労働者の所定名賃金+賞与・一時金の年間賃金は
大卒・・・454.92万円(私鉄バスの580.46万円~車輌・自動車327.46万円)
高卒・・・385.48万円(食品・たばこの417.64万円~車輌・自動車の354.72万円)
となっています。
もっと詳しく知りたい方は平成17年賃金事情等総合調査-「退職金、年金及び定年制事情調査」及び「賃金事情調査」-をご参照ください。
ところで、先日、関東および関西エリアのアルバイト平均賃金に関する調査結果が株式会社インテリジェンスより、発表されました。
関東エリアの概況を見ると、アルバイト求人情報98職種の平均時給は1,041円となり、前月の1,044円よりは3円マイナスとなりましたが、昨年同月の1,003円と比較すると3.82%のプラスという結果になってます。
職種別に見ると、もっとも平均時給が高いのは専門職の1,278円、営業職の1,171円などとなっています。
一方、昨年同月比較で大幅な伸びを示しているのがサービス職で、979円から1,049円と、7,15%のプラスとなっています。
ちなみに関西エリアも時給の伸びが見られ、トータルの平均時給は976円と、昨年同月の943円から3.55%のプラスになっています。
アルバイトの求人もかなり売り手市場になってきていて、人を集めにくいって聞いていましたが、こんな状況になっているのですね。
かなりビックリしました。
