Photo@Y-west

主に山口西部(Y-west)の風景、花などを写真を通じて紹介しています。また夕陽なども掲載しています。

凍てついた刻

2012年01月25日 10時58分57秒 | 下関:2012

早朝の豊田湖。

水面は鏡面と化し、木々は小雪で雪化粧。

冷たく生命感が感じられない朝ですが、枯れ果てた木々が妙に綺麗に見えました。

大雪だと木々もかなり白くなり、山々を始め白銀の世界になってくれます。

時折サギが飛来を、水面から突き出た木々に止まったするのですが、木々の陰になったりと自分が思うような所に止まってくれないですね。

冷たい空間の中、時間が止まったように水面は水鏡となり、寂しい世界に若干の晴れ模様を残してくれます。

1~2年前の真冬、この辺りの水面は完全に凍っていたのを記憶してます。この日の気温が氷点下の-3℃。ということは、凍っていた時はそれよりまだ気温が低かったということになりますね。

陽が照らす角度になると、風も出だし水面は小波ができ、水鏡は消えてしまいます。

束の間の自然の芸術、雪が積もっている日は普段と違う豊田湖の景色が堪能できますね。

この撮影場所から少し行くと「幽霊屋敷」と噂される建物があります。今は焼き落ちて廃墟となってますが、撮影の合間に妙に気になる場所です。

そういえば豊田湖もいろんな都市伝説というか心霊スポットがあると言われているんですが、今までこの湖を走っていて一番行きたくないところが、街灯もないトンネルの方ですね。トンネルも2つあるんですが、湖畔公園側でなく、石柱渓側に行く道の方のトンネル。あのトンネルはほんと何かヤバイ雰囲気を凄く感じて、あれを通るなら美祢に抜けて帰る道を選んでしまいます。それ以外は全然問題ないというか、ごくごく普通に湖らしい雰囲気です。まっ、湖周りで一番怖いのは突如と現れるシカくらいでしょうか。

いろんな意味で心が「凍てついた刻」となっています(^^;)

そそ、妙な赤い鳥居型の置物が至るところにあるんですが、どうやらあれはゴミなどの不法投棄を防いだりする為とも言われてたり。はじめはお稲荷さん関係かと思ってたんですがそうではないらしいですね。まっ、場所が場所だけに怖い雰囲気を利用した予防策というところでしょうか。

ブログテンプレートを変えた時に久々にアクセス解析を見たのですが、この時期は「ワカサギ釣り」でこのブログを見た人が多いみたいですね。もうシーズンだと思いますが、今年の釣果はどうなんでしょう。場所が変わりすっかりご無沙汰になっているワカサギ釣りですが、いつかまたあの釣り味を堪能してみたいですね。