Photo@Y-west

主に山口西部(Y-west)の風景、花などを写真を通じて紹介しています。また夕陽なども掲載しています。

竹楽 (1) 

2009年11月24日 22時27分32秒 | 過去Photo

こんばんは。大分旅日記、竹楽本編に入ります。

大分の竹の祭典、臼杵、日田、そして最終が竹田の竹楽になります。臼杵はリンク先のScenery Photograph の はっしーさんが素敵な写真で掲載されています。

16時30分の一斉点灯の後は続々と観光客が竹田の町を訪れていました。十六羅漢、武家屋敷周りは特に人が密集していました。竹田の町、高い所から昼間撮影しておけばよかったですが、ついつい忘れてました。なので今年の竹楽のパンフレットを掲載します。


一応クリックすると拡大します。

僕が竹灯篭に火を灯しだした所が歴史資料館裏の旧竹田荘まわり。そこから先に進むとキリシタン洞窟礼拝堂。


たくさんの竹灯篭とキャンドルがキリシタン洞窟礼拝堂に続く道沿い、そして傾斜に置かれていました。実際に見るこの場所は写真より少し暗いです。礼拝堂は写真の上中央にあります。


この場所は昼間でも竹林に囲まれており比較的暗い場所でした。おまけに礼拝堂がやや不気味なイメージでしたので夜間は怖いなぁ~と思ってたんですが、竹灯篭の灯りが優しいイメージにしてくれ、そう怖い感じではなかったですね。そういえば竹林の側の竹灯篭ってあまりみたことない気が。いつも建物の側に置かれているのですが、竹林で1つ竹灯篭を置いてみたらかぐや姫と思ってしまいますね(笑)


礼拝堂。柵の向こうは気にすると怖いですね。昨年は雨の影響でこの場所に行かなかったのですが、この礼拝堂に置かれている竹灯篭は側面が十字架に抜き取られており、聖なる場所というイメージが強く現れていました。

その後は礼拝堂近くの武家屋敷周りを散策。


無数の竹灯篭が辺り一面を照らしています。この武家屋敷周りは比較的街の灯りが干渉しないので竹灯篭の灯りをそのまま楽しめます。この場所と十六羅漢が人気スポットみたいです。


ここは弥五兵衛坂。写真の中央、クリスマスツリーの形になっていますが、昼間見た時はハート型だったんです(笑)前日はハート型のようでした。これも好みが分かれるんですが、日替わりでデザインが変わるのが面白いですね。最終日はどんな形になってたか気になります。


こちらは広瀬神社。やっと空いたスペースから少し遠慮がちで撮影(笑)神社に続く階段には無数の竹灯篭が置かれています。ただ置いてあるだけでなく川の流れのような曲線を描いています。


廉太郎トンネル。曲がりのある小さなトンネル、その曲がりくねったトンネルの脇に竹灯篭が置かれています。


一番人気があった十六羅漢。この場所での撮影、やっとできました。なかなか空かなく三脚も建てにくいので人が少なくなった時にもと思ったのですが、いつも満員状態。仕方なく感度上げて、三脚を持ち上げてセルフタイマーで撮影したんですが、これが失敗(笑)少ししたらスペースが空いたので三脚をあまり広げず遠慮がちで撮影。さすがにこの人混みに参りすぐに撤収。そういえば正面の赤いモミジ、昼間見た時はあんなに赤くなかったぞとツッコミを入れたくなりますが、どうやら赤色系の照明を照らしていたみたいです。


壁沿いの竹灯篭。白壁と竹灯篭を狙ったのではなく、人を入れず、竹灯篭と人影を狙っていたんですが、中途半端に(笑)。


日暮れの時間、竹灯篭の灯りが目立つようになった時、軒下の竹灯篭も撮影。

昨年が雨で撤収したんですが、今年は無事に晴れてくれてたくさんの名所を巡れました。カメラマンもかなりの数でしたよ。旧竹田荘の周りでは場所を譲って頂いたり、譲ってあげたり笑い話が飛び交いながら楽しく撮影できました。

竹田の竹楽。ここに来る楽しみは昼間は岡城址の紅葉、夜は竹楽と昼と夜の竹田を楽しむことができます。また今年はちょっと変わったデザインの竹灯篭も見れました。そちらは次回くらいに。来年は違う場所もと思っていたんですが、来年もやっぱ竹田に行ってみよう。もう少し違い視点で街並みを撮ってみたいし、まだ全て見れてない竹楽の素晴らしさを見てみたいですね。

この竹楽、竹灯篭の灯りだけでなく、楽器演奏、歌など音と光の共演でもありました。来年はそういった演奏する人を入れた竹灯篭との写真なども撮ってみたいですね。ちなみにこのイベントで竹灯篭が販売されていたんですが、2つほど買って帰りました(笑)キャンドル付きで500円。来年の経費に回されるみたいですが、1本の竹を無駄なく先の方まで使われている点も素晴らしかったです。購入した竹灯篭、これを使って空いた時間に部屋撮りしてみよう。う~ん、モミジ、イチョウの落葉を使って。

竹楽編、次回はより気味の写真で掲載します。それと芸術的な竹灯篭も紹介しますね。職人技に驚かされた竹灯篭でしたよ(^^)

 


最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
すごくきれい!! (yukii)
2009-11-24 23:32:20
hisaさんこんばんわ(^^)
いやぁ~すごくきれいですね!!
1度行くと、毎年行ってしまう気持ちがよくわかります(笑
とにかく数が半端じゃないですね。
最初の灯籠が点在する写真が好みですが、最後の16羅漢もいいですね。
レッドライトでの照明とはびっくりですね(笑
返信する
☆yukiiさん☆ (hisa)
2009-11-25 00:12:53
こんばんは。
数は半端じゃないですよ。人より竹灯篭のが多いと思うくらい多くあります。
ここの竹灯篭イベントは街と凄く調和している部分が面白いですし、歴史ある建物との共演も見ものです。機会があれば1度行かれてみてくださいね(^^)
返信する
壮観! (getten)
2009-11-25 10:07:58
こんにちは
臼杵の様な細工の緻密さは無いようですが、
見た目の壮観さはそれを上回る気がします。
あっ、職人技の続きがあるんですね。
川の流れのような幻想的な光景、
近所でやってくれませんかねぇ~(^^;
返信する
Unknown (ちっち)
2009-11-25 13:44:03
hisaさん こんにちは
竹田にこんなトンネルがあったことを知りませんでした!!
友達の故郷なので時々行きますが温泉とか食べ物ばかり気になって古い建物や白壁など見逃してる場所が多そうですww
お天気も良く念願の灯篭が撮れてよかったですね。それにしてもかなりの本数ですね。
返信する
☆gettenさん☆ (hisa)
2009-11-29 22:02:41
こんばんは。
川の流れのような竹灯篭の灯り、近場でも出来ますよ。100本以上の竹灯篭を神社の階段に並べると可能かもしれませんが、かなりの労力になりそうです。許可してくれればいいですが(^^ゞ
臼杵の竹灯篭は行ったことがないですが、竹田は十六羅漢や武家屋敷周りがインパクトあります。
みんなで一度やってみると面白いかもしれませんね(笑)
返信する
☆ちっちさん☆ (hisa)
2009-11-29 22:07:46
こんばんは。
竹田の街中、けっこうトンネルを見かけます。岩を削ってくり貫いたようなトンネル、薄暗いですが、周りに苔もついてて風情ありそうなトンネルでした。廉太郎トンネルは小さい方ですが、メロディーも流れるので竹田に行かれた時はぜひ通ってみてくださいね(^^)
本数、凄い数でしょ。街角を曲がったときに視界に入る竹灯篭の凄さがあちこちで味わえますよ♪
返信する

コメントを投稿