先週撮影した2つの赤い花
1つは彼岸花、もう一つはルコウソウ。
共に赤い花ですが、形が違うだけで違ったイメージを感じられます。
ルコウソウは星型の花で、一見可愛らしさを感じますが、彼岸花は群生する花でその形からやや怪しげなイメージを抱いてしまう。色と形によりイメージが違うのも花の撮影の面白さのような気がします。
秋になり、秋薔薇、彼岸花、そして山茶花と色が濃い赤い花を見ることが多くなりそうです。
小さな赤い花、ルコウソウ、どう撮ろうかって迷いながらいろいろ見ていると変わった形のものを一輪見つけました。
よく見る形は星型のルコウソウ。偶然見つけたこの花は十字星の形をしておりました。クローバーでいうと三つ葉と四つ葉の違いくらいのようなものでしょうか。珍しかったので何となくラッキーのような(^^;)
もう1つの赤、彼岸花
稲刈りのシーズンになると、黄色い稲穂の側にかなりの数で群生している彼岸花を見ることが多くなりました。稲刈りが終わった田んぼでも彼岸花が綺麗に彩っているんですが、稲穂が側にあると彼岸花のイメージも柔らかく感じました。稲穂の色が彼岸花の濃いさを抑えているのかなって思いました。
秋の暖かく優しい陽射しを受けた稲穂を背景に。
田んぼの側で彼岸花を撮影するにはちょっと勇気がいるんです。秋になるとマムシも活発になるようなので、撮影の時は長靴履いて撮ってます。未だ本物のマムシを見たことがないんですが、できれば遭遇したくないものです。なかなか田んぼの側で寝側ってローアングルで撮る勇気がありません(笑)
リフパのコスモス畑の側にあった彼岸花。このアゲハがもしクロアゲハだったらまた違った対照的なイメージを感じてしまう。
今週は天気が良ければ夕焼けと彼岸花を撮影してみよう。晴れればいいな・・・・
”ルコウソウ”っていうんですか、初めて見ました
子供が折り紙で作ってる”手裏剣”そっくりなのでコメさせて
頂きました