京阪枚方市駅から枚方公園のあたりはむかし京街道(江戸と京を結ぶ東海道を京都から大坂へ向けて延長した街道、大坂街道とも言う)の枚方宿があったところででして、いまでもその町並みの一部が残されてます。
枚方公園駅から歩いて5分ほどのところに鍵屋資料館というのがありまして、存在は前から知ってたんですが一度も行ったことがなく盆休みに行ってみました。
江戸時代に伏見と大坂を結ぶ三十石船の船宿として栄え最近まで料亭を営んでいたところを資料館にしたんだそうで、建物自体江戸時代の町家の構造を残す貴重な歴史的建造物なんだそうです。
しっかしこの日はかんかん照りの猛暑で到着した頃にはか~んなり汗かいてました。
何年か前に発掘調査なんかもしたらしく、出土したり保存されてたものなんかがいろいろと展示されてます。「フラッシュ撮影禁止」のためどうしてもノイズが出てしまいますね。これでもISO800に抑えてるんですが。
枚方名物といば「くらわんか舟」。「もち食らわんか~ぃ、酒食らわんか~ぃ」と言いながら淀川を行き来する大型船に食べ物や飲み物を売っていた小舟のことです。鍵屋資料館の解説によればくらわんかは「食べませんか」の意味とのことだが、ん~そうなのか?「くらわんか」はあの「クソ食らえ」の「食らう」が活用したものなのでもっと乱暴な言葉だと思うが。実際「銭なくてようくらわんか~」なんて大変失礼なことも言っていたそうなので、どちらかというとわざと乱暴な言葉を発することによって枚方の名物になろうっていう戦略だったような気がします。実際に東海道中膝栗毛などでも紹介されているらしいので、やはり当時としても珍しい売り文句だったと思います。
おもしろい!
大阪近辺ってそこら中の町民文化がおもしろそうだよね。
しかし、フラッシュ禁止でここまできれいに撮れるなら問題ないですよね。
あたしが撮るのはいつも真っ暗です。。
カメラマンでほんとすごい・・・
好きな写真家さんとかいるんですか?
あたくし、前にサリー・マンさんにはまってました
サリー・マンさん、はじめて知りました。さっきググってみましたけど、なんかすごいものがあります。引き込まれます。アーティストでありますな。
もう少し作品を見てからコメントします。
あ、フラッシュ禁止で真っ暗にならないのはレンズの口径が大きいからです。これくらい誰でも撮れるのが最近のデジタル一眼レフのいいところ。