ひろきち劇場NEO

ソフトウェア開発から写真、旅行、ダイビングまで寄せ鍋風にお届けするブログ。ええダシが出てる・・・かな

マリーナシティ/ポルトヨーロッパ

2008年11月09日 | ◆国内の旅
10月の3連休に和歌山に行ってきました。マリーナシティとアドベンチャーワールドです。マリーナシティはずいぶん前(おそらく7~8年前)に友達4人で日帰りで行ったきりで、その時は黒潮市場で昼飯を食べただけでした。アドベンチャーワールドは子供の時以来で、たぶん30年ぶりとかそういうレベル。今回は泊まりで行くので存分に楽しもうとはりきって行ってきました。

午前10時に自宅を出発。国道1号線を大阪方面へ向かい、大東鶴見から近畿自動車道~阪和自動車道というルート。海南ICで下りて15分ほどでマリーナシティに着きました。海南ICで下りる直前に10分ほど渋滞したのを除けば快調に来れて、2時間程度で着きました。



駐車場に車を置いてまずは黒潮市場へ。途中橋を渡る時に見えるポルトヨーロッパの建物。前回来たときもこの景色を見て、なんか楽しそうだなあと思いながらも素通りしたのを思い出します。



黒潮市場は外観も内装もがらっと変わっていました。むかしはいい意味で「市場」的な雰囲気だったのですが、今はもっと作り込まれていてどちらかといえテーマパークという感じです。近隣のテーマパーク群の一部という意味ではなるほどそうなのかもしれないですが、個人的にはむかしの雰囲気の方が好きかな。

しかしいい値段がするのはむかしから変わりません。あれも食べたい、これも食べたいと見て回りながらMyメニューを考えていると、けっこうな値段になりそうでした。夜旅館でまたごちそうを食べるのにあんまりここで腹一杯になりたくないという思いもあって、2階のバイキングレストランですませることにしました。

あまり詳しく書くつもりも無いのですが、ここはやめておけばよかったなと思いました。いいものをひとつ選んで食べるか、それほどではないものをいろんな種類食べるかという選択肢なら、やっぱりいいものをひとつ食べればよかったなと。

食事の後はポルトヨーロッパへ。入場料は1400円。ひらパーが1300円なのでちょっと高いなと思いましたが、他に行くところも無いのでとりあえず入場。映画なんかもやっているみたいでしたが娘がじっとしてないだろうし、だいたい見ても分からないと思うのでパス。広場へ出るとちょうどバードショーの時間だったので見物。



オウムやミミズクなどちょっと変わった鳥たちについて解説を入れながらのショーです。オウムがこんなに豪快に飛ぶところははじめて見ました。



そう言えばニューヨークでオウムと一緒に写真を撮ってくれて、その写真を25ドルくらいで売っている人がいたのを思い出しました。それまで檻の中やガラスの向こうにいるのしか見たことがなかったのでとても珍しかったのですが、25ドルは高すぎですよね。結局買いませんでした。



トトロではありません。ミミズクです。耳羽という耳のようなカタチの羽毛を持つものをミミズクと言うそうで、フクロウとはこの耳羽があるかないか以外に特に違いはないんだそうです。しかも本当の耳はもっと下にポッカリ穴があいていて、耳と耳羽はまったくの無関係。ということも解説してくれました。勉強になりますねえ。



よく訓練されているように見えても実はおねえさんが持っているエサに向かって飛んでいるだけ。「狩り」なんだそうです。翼が大きいんですねえ。フクロウやミミズクはとても静かに飛行します。スーッというかフワーッという感じです。これは夜間にそーっと獲物に近づくためなんだそうです。勉強になりますねー。



バードショーの後は遊園地エリアの方へ。うちの娘(1才8ヶ月)くらいの小さな子供が遊べるようなのって意外になく、観覧車にでも乗ってみようかと。観覧車なんてほんと久しぶり。結婚前にヨメさんとお台場で乗ったのが最後だな。子供が出来たらまたこうやって乗る機会もあるんだなと。



観覧車から見たポルトヨーロッパ。見ての通り、思っていたよりもこぢんまりしてました。手前の方に遊園地エリアがあるのですが、まあいろんな意味でひらパーで十分だと思いました。ちなみに娘は観覧車の後で乗ったアンパンマンやキティちゃんのカートがえらく気に入ったらしく、カートからカートへと乗り移って結構長い間遊んでいました。雨が降りそうになって来たのでそろそろ宿へ向かうことにしました。

この日の宿は双子島荘。目の前に海を望めるお宿です。淡路島がうっすら見えていました。



ここはクエ鍋がうまいらしいのですが、どうせ娘がガサガサしてゆっくり食べられないので普通の料理にしておきました。食事は同じ階の別の和室でわれわれ家族3人。改装前なのかこちらは結構年季を感じます。



しかし食べきれない量が出て来て弱りました。案の定、娘がガサガサしてくれたおかげで慌ただしい夕食になりました。


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