ひろきち劇場NEO

ソフトウェア開発から写真、旅行、ダイビングまで寄せ鍋風にお届けするブログ。ええダシが出てる・・・かな

石垣やいま村のアトラクション

2009年05月10日 | ◆沖縄/石垣島
リスザル園をたっぷり楽しんだ後、ふと見ると人だかりが。



一日数回行われるアトラクションがちょうど始まったところでした。



まずはじめに女の人が出て来ておしゃべりとちょっとした芸を披露。三線と笛の音に合わせてコミカルかつ軽快にトークと芸をこなすところがウケてました。



その後、踊りの指導。家の中に収まりきらず、何人かは家の外でも一緒に踊ってました。うちの両親も楽しげに踊ってました。



こういうアトラクションは決まった時間に3回ほど開催されるようですが、その時間以外にも誰かが何かを演奏してくれてたりします。上の写真はうちの娘に「もしもしカメよ」を三線で弾き語りしてくれているところです。「あ、ギター侍」とか言ってる人がいましたが、違います。

しかしこのお兄さん、いい顔してるね。


石垣やいま村(旧八重山民俗園)のリスザル

2009年05月10日 | ◆沖縄/石垣島
唐人墓を出て本日の目玉「石垣やいま村」へ。去年は「八重山民俗園」だったのですが名前が変わってました。石垣やいま村は八重山の昔ながらの家並みを再現したテーマパーク、なんですが実はお目当ては「リスザル園」なのです。村の中にあるリスザル園ではリスザルが放し飼いにされていて、直接触れ合う事ができるのです。

去年来た時は生まれたばかりのようなちいさな猿を抱いてるのが見られたのですが、今回は見かけませんでした。その代わりと言っては何ですが、厚かましさが数段アップしていてカバンや肩の上にどんどん乗って来ます。









園内にカプセルに入ったエサが売られてるのですが、そのカプセルを開けた瞬間に猿がワーっと群がって来てかなりホラーな状態になります。エサだけでなくカバンを開けて中の物を持って行ったりする奴もいます。妹はハイちゅーを盗られてました。それを見て「ハイちゅーがぁ・・・」と泣きそうになる甥。

去年は相当嫌がって泣いていたうちの娘は「チッチやー、チッチー!」「わー、いっぱいやー!」と異常なテンションで走り回ってました(猿の事をチッチと呼ぶ)。

ヨメは肩の上でおしっこされて服を汚されてました。。。



唐人墓 in 2009

2009年05月10日 | ◆沖縄/石垣島
さて、本題に入ります。

あまり天気のよくない状態での出発だったのですが、石垣島も天気はイマイチでした。雨こそ降ってませんでしたが、雲に覆われた空はなんだか石垣島らしくありません。まあいくら天気について考えても良くなるわけではないので、とりあえずレンタカーを取りに行って西回りの観光へ出発です。

まずは唐人墓ヘ行きました。なんか雰囲気が違うな、とは思ったのですが、写真を見ると明らかに去年と違う。うっそうと茂っていた木が刈り取られていたのでした。



【唐人墓】
 ロバート・バウン号事件(※1)でなくなった中国人苦力(※2)の慰霊のため建立されたものです。犠牲者を埋葬した墓が島内に点在していたのを石垣市が合祀慰霊するため1971年(昭和46年)にこの地に建立しました。

(※1)1852年2月、400人余りの苦力が、厦門(アモイ)港から米国船ロバート・バウン号でカリフォルニアに送られる途上、暴行に堪えかねて蜂起し船長ら7人を打ち殺した事件。船は石垣島沖に座礁し、380人が島に上陸した。石垣の人々は仮小屋を建て彼らに住まいを提供したが、米国と英国の海軍が三回にわたり来島し厳しい捜索を行った。彼らは山中に逃亡したが、100名以上が銃殺・逮捕され、自殺者・病没者が続出した。
(※2)苦力(クーリー)は19世紀から20世紀初頭にかけて存在した、中国人・インド人を中心とするアジア系外国人・移民の手に職を持たない単純労働者のこと。