Blog・連句の部屋

みんなで楽しく歌仙を巻きましょう♪

エマノン歌仙・その20<乱れ萩の巻>

2010年10月14日 | エマノン歌仙
       
参加者=晩菊・茶目猫・嗤己・多摩のO脚・良流娯・逐電・少艶・長者巻・山八訪・紅蓮・天遊・


発句.....夕風と  戯れおりし  乱れ萩   晩菊         
脇句......秋蝶の描く 空への螺旋 茶目猫    
3(月)...妹の貌 妖しく浮かぶ 無月にて  嗤己  
4...........駿馬駆け抜け 萱の穂揺れる 多摩のO脚   
5...........嬉々として ちゃんばらごっこ 昔の子  良流娯  
6............総領甚六 短か夜の夢  逐 電  
(初折裏)
7............父倒れ 俄か仕込みの 後継者  少艶  
8............日々の手当に 淡き想いを  長者巻    
9...........波騒ぐ 湖畔の立ち湯や 闇の雨  山八訪    
10...........玉砂利を踏む 心地よさかな  紅蓮    
11...........今日だけは 大の字に寝る 掛人  天遊      
12...........かすかに聞こゆ 戸締りの音  嗤    
13(月)..寒月光 ふと目を覚ます 赤ん坊  茶  
14...........いとし盛りの よちよち歩き  晩    
15..........山腹で はやばやと食う 握り飯  逐    
16..........として 海静かなり  良   
17(花)..朝陽浴び 花一面の 吉野山 O 
18..........浪花の場所の 化粧廻しに  山   
(名残折表)
19..........錦絵に 海峡り行く てふてふが  長   
20..........拝金宗から 科学宗へと  少    
21..........待ちわびし 尊き湿り 旱畑(ひでりばた)  晩   
22..........業平調の 歌を詠むなり  天   
23..........時は今 スカイツリーに 歓声が  紅    
24..........カウントダウン 灯の入りにけり  茶    
25..........曙に うっすら浮かぶ 星ひとつ  嗤    
26..........追えば逃げれど 追わねば無風  O   
27.........かけひきも 成就の秘訣 恋の道 良   
28..........叱られること多きこの頃  逐    
29(月)..怖々と 寝待ちの月も 顔出して  少   
30..........吸い物の具に 透けた冬瓜  長    
(名残折裏)
31..........幸来ぬと 目にはさやかに 見えねども  山    
32..........平穏無事に 今年も過ぎぬ  紅   
33..........首すくめ 明日という日を 待つばかり  天    
34..........磨く成田屋 自惚れ鏡  逐    
35(花)..花道を 気合い込め行く 力士かな  良    
36..........踏まれ蹴られて なほ草萌ゆる  長

<2010年10月14日~12月24日>

エマノン歌仙・その19 <昼寝の子の巻>反省会

2010年10月14日 | 会合
昨日の反省会は、当日体調を崩したり、仕事で来られない人がいたりで、 5人参加となりました。
変更した句が、5句あります。参加してない人のも変えましたが、ご了承ください。


最初に、みんなでうまいね、といった句。

第三   丑三つに 阿弗利加の笛 鳴り響き    山八訪
22    紙蓋はずし 美味し牛乳          嗤

この句では、かなり話しが脱線して、弾みました。


連句の約束ごととして、
「初表はおだやかに、気品高く、神祇、釈教、恋、無常、人名、地名などは避ける。」

というのがありまして、逐電さん、長者巻氏からそれは守った方がよいのではという意見があり、それをどうするか話し合いました。
結論は、守りつつも、まあ柔軟に、ということになりました。


それを踏まえて、変更した句。

6.風の盆にも エコ照明を 少→ 案山子は 夜も寝ずに 番する  
(エコというカタカナを使うのをやめる)

その他の変更
14.すすきさ揺るる 透かし垣かな  茶 → さやけき光 まといつ 寝ぬる  

19.時を待つ 庭梅の花 つつましく  0 → 時を待つ 片栗の花 つつましく   
(前々句が桜の花で、ここで梅だと、季節がもどるので、晩春の花にかえた。)

31....早起きの 母の巻きずし 秋の朝  良  → 早起きし 巻きずし作る 秋の朝


以上です。昨日の写真。



 

エマノン歌仙・その20発句

2010年10月12日 | 発句

赤とんぼ 飛びかう田道 待ち合わせ  

見送りの 母の背中に いぼむしり   ○

空高し 城址に立ちて 海ながむ    ○

風すずし 美ら海のぞむ  丘に立つ

雨上がり 庭を彩る こぼれ萩  ○○

夕風と 戯れおりし 乱れ萩   ○○○

畳屋の 大きな日向 柿日和  ○       

朝露の 田より飛び立つ 白き鳥      

木犀の 香りとばすや 昏き庭  ○○