送られてきた順に、発句を載せていきます。 締め切り 2月7日
初花や手話の少女はよく笑う
ゆく春や涙を笑い合う友よ
雨戸くる朝陽に光る霜柱
北風(ならい)吹く島に降り立ち海ながむ
ゆうゆうと海を横切るクジラかな
病窓にあがる歓声冬の虹
臘梅の黄金の花の美しさ
立春や爪先立ちて外眺む
ガラスペン光らせ春の便り書く
送られてきた順に、発句を載せていきます。 締め切り 2月7日
初花や手話の少女はよく笑う
ゆく春や涙を笑い合う友よ
雨戸くる朝陽に光る霜柱
北風(ならい)吹く島に降り立ち海ながむ
ゆうゆうと海を横切るクジラかな
病窓にあがる歓声冬の虹
臘梅の黄金の花の美しさ
立春や爪先立ちて外眺む
ガラスペン光らせ春の便り書く
本日、せっかち歌仙・その57の反省も終わったところで、つぎに進みます。
せっかち歌仙・その58の発句を募集します。
締め切りは、2週間後の2月7日。季節は冬または、春でお願いします。
たくさんの発句をお待ちしています。
本日、1月23日、渋谷のサングリアで、連句の反省会をした。
渋谷の街は、いくたびに様変わりしていく。
サングリアは、この桜坂を上ったところにある。
出席者は、長者巻、晩菊、山八訪、紅蓮の4人。
まさに反省をはじめようというとき、ハプニングがおこり、反省はさらっとしただけにとどまった。
ブログにも書いたが、以下の流れがうまくいかなかったのは、私が北海道にいたため、句をただアップしただけで、よく考えなかったせいである。すみません。
27..........片恋に終止符打つや一人旅 良
28..........紅白見つつ聞く父母の愚痴 永
29(月)..年の瀬に下弦の月と千鳥足 山
30........秋天見上げ足を滑らす 紅
(名残折裏)
31..........銀鮭や遡上の傷を全身に 茶
今日も山八訪さんがいっていたが、29(月)で、秋の月を詠むなら、前句28句目は、紅白を別の言葉にして、無季にしなくてはならなかった。
そして、山八訪さんは、29句に年の瀬という言葉をいれたので、冬で詠んだつもりだったということだけど、つぎの30句を詠んだ私は、ここの月は秋なので、秋で続けてしまった。
今考えると、この月を秋ではなく、寒月、寒三日月、など冬の月にすれば、スムースに続けられたと思う。
そうしたら、30句は冬の句で詠むことになり、秋天ではなく、冬空などにすればよかった。
いずれにしても、その後も31句は秋の句なので、もう直すことはできないので、今回のこの部分は、こういうこともありますね、という例であります。
そして、いつも連衆の句をアップするとき、あまり考えずアップし、後で修正なり、微調整をしようというスタンスで、句を回している。
ところが、あとでは、変えられないこともある、ということを学んだので、これからの歌仙に生かそうと思う。
反省のあとは、健康のこと、これからの人生設計のこと、今やっていること、地域での活動のこと、などなど連句のこと以外の話しもして、有意義な会であった。
これからのことを話したときに、一体この連句はいつまで続いていけるだろうと考えたが、まあいけるところまでいこうということで・・。
あけましておめでとうございます。今年もたのしく歌仙を巻きましょう。
ところで、反省会の日にちです。
2025年1月23日(木) pm17:30~
場所 : 燦廚 サングリア
03-3496-3697
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町17-10 吉野ビル2F
日にち限定になってしまいましたが、出席できるかたは、お知らせください。
また句の変更がある方もお知らせください。
よろしくお願いいたします。