Blog・連句の部屋

みんなで楽しく歌仙を巻きましょう♪

せっかち歌仙・その36 その37反省会

2017年10月13日 | 会合

昨日は、久しぶりの反省会。

遠い鹿児島から逐電さんも参加し、にぎやかな会になった。

同郷の良流娯さんが山にいっていて、来られなかったが残念だったが、次回逐電さんが来京される時には、ぜひ全員集合しましょう。

昨日出た話は、

◆季題配置表は、あくまでも参考という程度に。

◆発句以外は切れ字(かな、けりなど)を使わない。

せっかち歌仙の反省は、主にその37について行った。

踏切という言葉が二カ所に出ているので、

7 踏切で久闊を叙し立ち話   逐 を→交差点久闊を叙し立ち話に変える。

6 五月雨傘を傾げ眺むる  晩菊 雨という字が2句続くので、さみだれ傘を傾げ眺むる に変える。

あと、良流娯さんが欠席だったので、帰ってから確かめるのは、

36 春の炉囲み再開の宴  良  再開ではなく、「再会」じゃないでしょうか。

以上。

そして、その36の

29(月)月光のひたひたと満つ水の底  茶   
30  早朝たどる鹿の足跡  良  のつけ合いがとても良いと話題になった。

とくに、良流娯さんの「鹿の足跡」がよかったというのも書いておきます。


 

次回歌仙は、12月にします。12月14日、発句締め切りで、15日頃スタートするのはどうでしょうか。

年末と正月がはさまるので、ゆるゆると巻きましょう。