Blog・連句の部屋

みんなで楽しく歌仙を巻きましょう♪

エマノン歌仙・60巻記念発句

2013年11月21日 | 発句
発句の締め切りは、一応昨日の11月30日でしたが、もう1日待ちます。締め切りは本日(12月1日)ということに。
明日12月2日じゅうに、以下の句の中から、いいと思う句を1-2句選んで、コメント欄、または紅蓮のアドレスに送ってください。
歌仙は、12月3日にスタートします。

結果は以下の通りで、発句は次の句に決まりました。

聖堂に光の満つる十二月  茶目猫


短日や谷間の村の鐘の音 ○○○

熊野路も人まばらなり冬の雨

寄せ鍋を囲み思ひ出語るかな  ○

白銀に胸ときめかせ初滑り ○

枯れ菊の刈り取り猶予今暫し

冬薔薇風尖りゆく時計台 ○○      

木莵(ずく)啼けり古墳の中の天文図  ○○ 

聖堂に光の満つる十二月 ○○○○      

エマノン歌仙・60巻記念の発句募集

2013年11月06日 | お知らせ
私たちの連句も、次回で60巻目になります。
そこで、今までの参加者に、一緒に巻く希望者を募ったところ、6名が参加表明し、せっかち参加者6人を加えて、12人になりました。
(これからでも参加したい人は、その歌仙を巻いている間、いつでもいいので、途中参加してください)

参加者=晩菊  茶目猫  長者巻  良流娯  紅蓮  逐電
    山八訪 多摩のO脚 銀次郎(1句くらい) 柳樹(白澤敦子) 天遊  嗤己

昨日相談して、12月スタートすることにしました。
つきましては、発句を募集します。
締め切りは11月30日(土)。コメント欄でも、紅蓮のアドレスにメールでも、どしどし送ってください。

せっかち歌仙と同様、基本、このブログで、句をつなげていきます。
もし、ネットが見られない人がいましたら、誘ってきた方は、責任持って、ファックスか何かで、それまでの句を教えてあげてください。
コメント欄に書き込むのもよろしくお願いします。

● 連句が始まった後、自分の番が近そうになったら、1日に1度くらいはブログにアクセスしてください。

● ルールは、春3句、秋3句続ける。あとは、適宜ということに。なるべく恋の句もいれてください。

では、みなさん、発句をよろしくお願いします。

連句の会合

2013年11月06日 | 会合
せっかち歌仙・その25「赤とんぼの巻」の反省、次の歌仙をどのようにするか、連句集のことなど、いろいろ話すことがあった、昨日の会合。
集まったのは、長者巻、晩菊、良流娯、茶目猫、紅蓮の5人。逐電さんからは、集まりの前に、よいお酒を! というメッセージを頂きました。

今回の歌仙は、巻ながら句を変更していったので、特に最後に変更点はありませんでした。
私も巻いている最中に、もうちょっと気をつけなくてはと思うのだけど、なかなかゆとりがないので、コメント欄で、季語がちがうなど指摘してもらえると、助かります。
句についてのコメント(注釈)を書く人、書かない人いますが、それは好き好きでいいけれど、けっこうコメントを参考にすることで、次の句を詠むという意見もありました。

次の歌仙のことや、連句集のことも、話し合いました。
発句の募集と、60巻目の開始時期、おおまかのルールについては、つぎの記事で書きます。

連句集も、大体形が見えてきたので、できることは、ぼちぼちすすめ、次の60巻目の歌仙が巻き終わったところで、刊行に向けてすすめたいと思います。
印刷屋さんなど、予算はいくらくらいでできるか、それぞれあたってみてください。なるべく安くあげたいという希望があります。
そして、連衆のみなさんにも、「連句と私」(タイトルも自分でつけてください)のような文章を書いて頂くことになるので、その際にはよろしくお願いいたします。

◆ 連句集・ラフ案  (長者巻氏がつくってきてくれました。)

他にももっとこんなものをいれたいというのがありましたら、お知らせください。


話しは変わりますが、健康第一。
いつまでも元気で、連句を続けたいと、昨日は思いました。
連句は、仲間がいることではじめて成り立つものですね。