釣りに行けない日はラーメンが食べたい・・・そんなブログ不定期更新中
釣れづれなるままに行くらしい



買い物に行ったフレさんが何やらお土産を買ってきました。



これは!
以前から気になっていた型破りの経営学の本である

「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの
『マネジメント』を読んだら」

である(タイトル長いし)

自分も経営や管理に関する本は読んだ事はあるが
面白くないし、とてもじゃないが読み倒せるものではないと思います。
ストーリーの無い物って、中々入っていけないので
興味がないと、読み進むのが大変なんですよね。


例として、「魔魚狩り」は未だに読破しておりません(笑)




物語の大筋は野球部の女子マネージャーとなった主人公が
弱小野球部を強くして甲子園に行く、という比較的ベタなものですが
そのアプローチは「ドラッカーの『マネジメント』を基点に進む」という
これまでに無い物で、非常に面白い。

経営学の本は難しくて読めない、という人には
入門書、というより経営学に触れる第一歩として最適だと思います。
事実、わたしも自分の立場と比較しながら
実際の仕事を進める上での参考に出来る、と思った程です。

もしもこの本から得た事を全て熱意を持って実践する事が出来たら
会社を変える事が出来るかもしれない。
それだけの物があると思います。
(自分にその熱意はありませんがw)

また、経営学に興味のない人でも新しいアプローチの
青春小説だと思えば、十分に楽しめるものではないかと思います。


そして私は・・・涙を流しました(笑)
ほんとに単純なストーリー物としても、面白いものだと思います。


出だしは少々とっつき難い部分もありますが
色々な面で読んでみても損はない本かと思います。
興味のある方は公式サイトがありましたのでご参考までに。


*ちなみに書籍は1680円、e-bookですと800円です。




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