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釣れづれなるままに行くらしい



江津湖の再放流禁止の条例(正式名:江津湖地域における特定外来生物等による生態系等に係る被害の防止に関する条例)に対する活動を行っている

熊本県 湖川釣り協議会

にて条例に反対する署名活動が開始されました。





江津湖でのリリース禁止条例案※に反対する理由は下記の通りです。
※特定外来生物等による生態系等に係る被害防止に関する条例案(素案)
2014年9月に熊本市議会に提出予定

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【主張1】キャッチアンドリリースは国の法律で認められています
外来生物法の中ではオオクチバスの同一水域への再放流は認められています。
他の地域への移植のための放流は法律により罰せられます。(限定で認められています)
この二つの放流の違いをご存知でしょうか? 熊本市では外来生物を江津湖に入れないために国の法律内容以上の条例で外来魚だけを再放流禁止にしようとしています。
外来魚を釣る我々たちが外来生物をまき散らしているのでしょうか?
ウォーターレタスやブラジルチドメ草、ハクビシンやミシシッピーアカミミガメ(ミドリカメ)アメリカザリガニ、アライグマ、ジャンボタニシ、カミツキガメなど… 外来魚は法律で規制されています。
それよりも、規制されていない外来生物の流入を早急に阻止する事が先決ではないのでしょうか。

【主張2】外来生物の駆除対策として、リリース禁止は有効ではありません
リリース禁止条例が施行されることにより、釣り人が釣ったバスを駆除ボックスに入れることで、外来魚の駆除の効果を期待するのであればそれは間違いです。
ルアー(疑似餌)を使用するバスフィッシングは、子どもから大人まで幅広い年齢層に親しまれています。
魚を捕らえること=キャッチと、逃がすこと=リリースは、一つのシステムであり、それぞれがかけ離れて考えることはありえません。キャッチアンドリリースは命を学ぶ釣りであり、文化なのですから。
釣り人は食用とする魚以外を単に殺すなどという選択肢はありません。
江津湖は熊本市民にとって、自然に触れあえる最も近い場所です。そんな場所で“殺すために”魚を釣ることを子どもたちに教えなければならないのでしょうか。
全国でもリリース禁止の条例が施行している自治体がありますが、リリース禁止によりブラックバスの駆除に成果があったところはどこにもありません。
釣り人の足を遠のかせ、駆除事業は進まない。外来魚駆除ボックスはただのゴミ箱へと成り下がった…そんな話も聞いています。

【主張3】他県の事例に真似ただけの性急な条例では意味がありません
琵琶湖の例をもとに、アユの漁獲高回復事例を熊本市は訴えていますが、広大な閉鎖性水域の琵琶湖と、小規模で河川の一部である江津湖(河川膨張湖)で比較しても意味はないと考えます。そもそも琵琶湖の事例では「リリース禁止による駆除」の効果ではありません。他の湖沼ではブラックバスが減ったことによるザリガニが劇的に増え、他の水棲生物、小魚等が激減するという事例も報告されており、小規模な湖沼で先の見据えない安易な条例は、それこそ生態系の混乱を招くと考えています。
外来魚6種類だけをリリース禁止にしても外来生物は減りません。

【主張4】遊漁者(釣り人)も協力しながら、外来生物の拡散防止策を検討できる場の設定を要望します
水辺で魚を見つめている私たちだからこそ提案できるものがあると信じています。
遊漁者(釣り人)も参加した外来生物等の拡散防止策を検討する会合の場を要望します。
釣り人のキャッチアンドリリース禁止という、駆除としての効果が無く、レジャーでありながら強制させられる駆除方法を用いるのではなく、互いの価値観を尊重し合った自主的な参加の場を設定し、釣り場の環境保全をそれぞれの立場で考え、実行できれば、ひいては公的資金(駆除に関する補助金)の投入を最小限に抑えることにも繋がると考えています。


江津湖は「自然への入り口」子どもたちが自然と触れあえる場所です
周囲にはジョギングやウォーキングに適した歩道が完備され、上江津湖や広木町の公園は水深も浅く、小さいお子様でも楽しく遊べるように施されています。小さなお子様たちは時に水遊びをし、時に水辺にいる様々な生物を観察し、自然の中のヒトコマにふれ合っています。
また地下水の湧出による安定した水温がもたらす豊富な魚種が釣り人からも人気です。
小学生から高校生が電車・バス・自転車などを駆使して集まり仲間と釣りをする。
中心地から近く交通の便が良い為に出来ることです。
江津湖は、文明の中で生きる私たちが自然にふれ合える「入り口」なのです。ここでは老若男女、様々な人が憩い、集っています。

そんな水辺の生物にふれ合える機会を、なぜ私たち釣り人だけが否定されるのでしょうか。江津湖という人の暮らしに近い場所だからこそ、小さいお子様たちが来て、初めての釣りを通して命を学ぶのです。

ここは命にふれ合える場所。命を学ぶ場所。リリース禁止を通して、命を捨てることを学ばせる場所では決してないのです

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署名の締め切りは2014年9月5日必着となります。
期間があまりありませんが、署名活動へのご協力をお願いします。



1.署名用紙について
・協議会のHPもしくは下記のリンクよりダウンロードしてください(pdf)
・「市内在住」「市外(県内)在住」「県外(全国)在住」の3種類あります。
 用紙の右上に記載されてますのでお間違い無き様お願いします。

  署名用紙ダウンロードページ

・印刷するにはAdobeReaderが必要です。
 お持ちでない方はコチラから無料でダウンロードできます。

2.署名用紙の記入について
・住所が同じ場合でも「同上」「」は使わずに県名からお書きください。
・油性ボールペンなどの消えない筆記具を使用してください。
・鉛筆、シャープペン、消せるボールペンなどは使用しないでください。


3.郵送について
・郵送先は下記となります。

〒862-8799
 熊本東郵便局留 熊本県 湖川釣り協議会
  「リリース禁止反対署名」係

9月5日必着ですので、余裕を持って郵送をお願いします。
 ・切手代等についてはご負担をお願いします。



今回の対象は江津湖のみとなっていますが、以前の記事でも書いたように場合によっては接続水域など他の水域にも対策要請を出せるような内容であり、また今回の条例が通った場合には県内全域に影響が及ぶ可能性も否定はできません。

現在条例にてリリースを禁止されているのは、岩手・秋田・宮城・新潟・栃木・長野(野尻湖を除く)山梨(河口湖・山中湖・西湖を除く)神奈川(芦ノ湖を除く)滋賀・鳥取・広島・佐賀(北山湖を除く)に、今年4月に新たに埼玉県が追加された13県と拡がっています。
群馬はコクチバスのみ対象でラージマウスバスは対象外

 


いつか熊本で、自分の住む場所でバス釣りができなくなるかもしれない。

 


でも、私はこれからもずっとバス釣りがしたい。

 


皆様のご協力をお願いいたします。




熊本県 湖川釣り協議会ホームページ
http://kumamoto-angler.net/

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釣り具盗難についてのお知らせです。


KNBメンバーの浅羽くんが江津湖でタックル盗難にあったそうです。
タックルデータは以下のとおりです。

ロッド:ブラックトーナメント 7.6ft
 →マコトのなのでどうでも良(ry

リール:シマノ 11ツインパワーC2000HGS
 →特徴としてハンドルが内側に曲がってるそうです。


(参考画像)


そのまま使用しているかもしれませんが、中古で売り払う可能性もあります。
タックルベリーやまんが倉庫などに行かれた際にはチェックして頂ければと思います。
ヤフオク等のオークションも同様にお願いします。


発生の状況としては、下江津湖上流の江津橋下で釣りをしていて、後ろの遊歩道の手すりに水際側から立て掛けていたが、気が付いた時には無くなっていたそうです。


(江津橋下)


人通りも多く人の目も多いので、このような置き方をされる方も多いと思いますが、釣りに集中してしまうと背後になるので、音を立てずソッと持っていかれたら気がつかないと思います(2~3mしか離れてないと思いますが・・・)


実際に今回、盗難が発生しましたので、タックル等はできるだけ自分の目に届く(視界に入る)範囲に置くように、自己防衛に努めてください。

 



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江津湖の再放流禁止の条例(正式名:江津湖地域における特定外来生物等による生態系等に係る被害の防止に関する条例)に対する活動を行っている

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設立されています。





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