釣りに行けない日はラーメンが食べたい・・・そんなブログ不定期更新中
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鹿児島ラーメンの旅その④

当初予定では『みそや堂』(味噌)→『ねぎらあめん』(豚骨)→『和田屋本店』(豚骨)
と行く予定だったのだが、いざ和田屋本店に行ってみると看板に
「当店味自慢のみそラーメン」

み、味噌ですか!
これは予定外。
すっかり豚骨の予定だったのですっかり動転。
店先のメニューを見ると、味噌・醤油・塩の3タイプの様だ。
後でガイドブック読み直してみたらどこにも豚骨と書いてなかった(笑)
味噌はさっき行ったし、塩や醤油の気分でもなかったので急遽変更。
すぐ隣にあったこちらの有名店へ。



『こむらさき』
熊本の人なら「ん?」と思う名前ですね。
僕も随分昔に雑誌で見た時に「支店?」と思った程です。
でも実際には何のつながりもないんですね。
調べてみると、互いに昭和20年代の創業。
ほぼ同時期に同じ名前のラーメン店が生まれてたんですね。


【鹿児島黒豚チャーシュー入りラーメン 1000円】



高ぇよ!というのが第一印象。
店入ってすぐのレジで食券を買うわけです。
しかし、ラーメンのメニューは鹿児島黒豚~の普通と大盛り。
それと「野菜たっぷりヘルシーラーメン」の普通と大盛りの4種類のみ。
しかも価格設定が高い。
場所柄、素材等を考えても高い。

・鹿児島黒豚チャーシュー入りラーメン 普通1,000円 大盛り1,300円
・野菜たっぷりヘルシーラーメン     普通 900円 大盛り1,200円

(ただし普通盛りでも麺の密度が濃いため通常の1.5倍位ありそうです)


それはさておき、作り方に特徴が。
通常は器にタレ・スープを注いでから麺を入れ、トッピングを乗せるのが
基本的だと思いますが、見ているとこちらではまず器に麺を入れ
その上に茹でたキャベツ、椎茸、チャーシューを乗せていき、最後に
客の前のカウンターに乗せながら、2種類のスープを掛ける。
(そのまえにタレを掛けていた気もするが記憶は曖昧)
当然スープは混ざってないので、店員さんに「混ぜてからお召しください」
とお願いされるわけである。

まずはここ。
麺も具も結構な量なので、混ぜろと言われても綺麗に混ざらない。
トッピングをぐちゃぐちゃにすれば何とか混ざるが、それはちょっとな~。
混ぜる前にスープをそれぞれ呑んでみたが、片方は塩気の強い動物系の
ようなスープで、もう片方は比較的おとなしいスープに思われた。
とするとよく混ぜないと偏った味になりそうだ。

それと無カンスイで作られたという麺は白くて細い。
やや太めのそうめんがラーメンに入ってると思えば丁度そんな感じだ。
歯応えはプツッといい感触なのだが、味がどうにも気にいらない。
例えるならそうめんを茹でた時にするあの粉っぽい匂いだ。
スープや他の具と完全に独立した味になっている。
スープやキャベツなどと一緒に食べてもこの味が勝ってしまう・・・

スープも塩気が強いのが気になる。
何か口の中に残るような、何だろうか・・・鉄分のような。
うまくは言えないが何かが(特に塩気が)強すぎる感じがする。
それだけじゃない気がするのだが、もう精一杯。
結局最後はあと4分の1くらいで完食ならず。
麺さえ普通ならたぶん完食できたんだけどなぁ。

地元でも賛否は分かれる店のようですね。
やはり最後は個人の好みになると思いますので
とあるラーメン好きの一意見として参考にしてもらえればと思います。



そんなわけで鹿児島ラーメンの旅は終了。

いや~久々に食いました。



確実に腹が2~3cmは大きk・・・・(これ以上は麺禁止令が出るので内密に)


-data-
こむらさき
鹿児島県鹿児島市東千石町11-19
(電)099-222-5707
(営)11:00~21:00
(休)木曜日
(駐)無し

 



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