今朝の新聞記事(日経)によると、米・ニューヨーク市のコロナ禍で亡くなった方の数が、2万4千人。
市内の低所得者が多い「ブロンクス地区」の死亡者は、市内の高所得者が多い「マンハッタン地区」の死亡者
の1.8倍とのこと。「貧富の格差」が、「命の格差」になっているのだ。
3月の都市封鎖後も、低所得者が多い地区の方々は、
「収入を得るために外出し、ウィルスを家に持ち帰った」ことで、死亡する方が多くなった。
都市封鎖で、家にこもっても、「食べなくては、生きていけない」「食べる物を得るためには、おカネが要る」。
新型コロナに感染して死ぬことも怖いが、食べられなくて「餓死」することも怖い。
他人事ではない。
非常事態宣言で、日本中が、2か月間自粛生活、結果、経済が回らない産業が出て、倒産企業が続出。
従業員は失業、大企業だって大変な台所事情、雇い止めや、解雇。就職決まっていた学生も働けなくなる。
母子家庭などのお母さんが、収入無くなることで、母子ともに「食べる」ことが出来なくなる。
人も、動物。食べる物が無く、食べることが出来なくなると、餓死する。
食べる物があっても、病気や衰弱で、食べられなくて亡くなる、こととはワケが違うのだ。
北朝鮮の金日成は、昔、「金(ゴールド)が無くても暮らせるが、米が無ければ1日も生きられない」と
言って、農業政策を重く見ていた。
今は、「米を買うための、カネが無ければ、食べることが出来ず、生きていられなくなる」。
政治の出番なのだが・・・。
やっぱり、使えない兵器などのカネを使って、貧富の格差を埋め、命の格差を埋めることだ、と思う。
戦争好き遺伝子をお持ちの安倍さんに代る新しい総理には、是非お願いしたい。
ウォーキング中に出会った花とお月さん。ムラサキルエリア?、ヤブラン?
9月7日「今日は何の日カレンダー」より
◆白露(二十四節気の一つ。大気が冷えて露ができ始める)、クリーナーの日、国際青年デー
▲東京海上保険会社設立出願(1878)▲ボクシング最初のタイトルマッチ(1892)
▲キュリー夫人、ラジウム単離に成功(1910)▲ミス・アメリカ・コンテスト初開催。優勝したのはブロンド、
ブルーの瞳の15歳の少女。身長156cm(1921)▲支払い猶予令公布(1923)▲ドイツ連邦共和国発足(1949)
▲吉川英治没(1962)▲長沼ナイキ基地訴訟で札幌地裁、自衛隊を違憲とする判決(1973) ▲Google創業(1998)
▲台風18号西日本と北日本で猛威死者41人(2004)▲尖閣諸島で中国漁船と巡視船が接触(2010)▲2020
東京オリンピック開催決定(2013)▲メキシコでM.8.2の大地震(2017)▲錦織圭、大阪なおみ選手が、
4大大会(全米オープンテニス)で男女そろってベスト4進出。日本テニス界史上初の快挙(2018)
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