平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2836 傾聴、摸擬施設訪問

2023-02-04 10:40:02 | 日記

1昨日は、さいたま市シルバー人材センター傾聴ボランティア「あゆみ」の大宮地区の、新人との交流会。

昨年11月に、40時間の傾聴ボランティア講座を受けた、大宮地区の新人さん15名のうち、8名の方を

午前と午後に分けて、摸擬の特養施設を設定して、傾聴訪問を疑似体験して頂いた。

先輩である私達が、施設リーダーとなって新人さん達を、施設訪問の流れを説明して、実際に傾聴して

もらい、傾聴が終わった後、良かったこと難しかった事、など話し合う、ピアサポートを行い、解散

するまでの、一連の流れを、体験することが目的です。(2月7日にも実施予定)

 

施設訪問し、受付を済ませ、食堂などで、利用者さんが集まっている所で、傾聴活動に入る、という設定。

施設の食堂のテーブルに、認知症でトンチンカンなことを言う方、おしっこしたばかりなのにおしっこ

したいからと、トイレに連れて行ってくれと、グズル人、耳が良く聞こえない方、うろうろ動き回る

認知症の方、同じことを何度も繰り返す認知症の方、無口で取りつく島が無い認知症の方、などの

役割を演じた旧人に、15分くらいづつ、いろいろなタイプの利用者さんに傾聴する、摸擬傾聴練習。

 

1昨日の大宮地区交流会は、5回目。

午前午後、それぞれ、新人の4人の方が、熱心に取り組み、悪戦苦闘ながら、現場での傾聴活動の仕方を

疑似体験し、事例のような方々に対する、旧人の傾聴体験談を話し、ヒントにしてもらえたようです。

事務局の、太田さんから、先輩が傾聴しているビデオなど、見せて頂き、模擬体験ながら、実際の場面

さながらの傾聴練習になったようです

傾聴を、特別に考えず、あいさつ、笑顔、感謝、お礼の言葉、など日常の生活で必要なことの延長と考え、

「タメ口」など言葉使いに気をつけ、先輩として敬う気持ちをもって、利用者さんに、「話すことが出来て、

よかった」と思って頂ける傾聴、利用者さんの嬉しい、楽しい、悲しい、ツラいなどのお気持ちに

寄り添う傾聴を心掛けることが大切、と、勉強になりました。

この日の午後には、先日の「あゆみ新年交流会」で、「傾聴悪い例良い例」を演じた「劇団あゆみ」の

お二人の新人が参加されており、私達旧人の方が、煽られ気味で、緊張しました。

交流会は、私達旧人にとっても、新人さんの熱意に刺激され、モチベーション維持に役立っています

大宮地区リーダー・サブリーダー、施設リーダーの皆さまのご尽力に感謝です。ありがとうございました。

摸擬傾聴活動風景と、ウォーキング中に出会った花など。

2月4日、「今日は何の日カレンダー」より 立春

▲中国の唐時代の僧・鑑真、入京(754)▲平清盛死去。64歳(1181)▲大石良雄らの赤穂浪士46人が切腹(1703)
▲ワシントン、アメリカ合衆国初代大統領に(1789)▲鉱毒問題で足尾銅山の暴動始まる(1907)
▲ヒトラードイツ軍隊の統帥権握る(1938)▲米英ソ3巨頭、ソ連のヤルタで会談。ソ連の対日参戦密約(1945)
▲全日空ボーイング機、東京湾に墜落。133人全員死亡(1966)▲アメリカがラオス侵攻作戦の開始を宣言(1971)

▲沖縄で2万年前の人骨発見(2010)▲台湾でエンジン故障の旅客機墜落43名死亡(2015)▲124年振りに

2月4日は立春ではない日に。この年は、3日が立春(2021)