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京都で、午前中は講習、午後は教材の事前研究をしていました!

2008年07月31日 | 草木染

この夏休みは、京都で3回の講習に参加します。

Dsc00955  まず第一回目が、7月28~31日まで、京都御所のそばの平安会館(KBS京都の隣)で行われました。しかも午前と午後ではなくて、今回だけは、午前のみの研修なので、午後からお休みをとって何をしようか考えていました。一日目の28日は、学校に帰ってこなければならない用事があったので、日帰りしました。

Dsc00951 二日目の29日と三日目の30日は、京都のホテルに泊まりました。
午後から、京都で、なにか好きなことはできないかな?
今まで、行きたかったけど、いけなかったところはないかな?
なにか2学期の教材研究につながることはできないかな?
と考えていました。

Dsc00952 まずは、やっぱり、トートバックつくりです。
まえまえから、帆布を自分の好きな色に染めさせておいて、縫製させたいと考えていました。29日の午後は、一澤帆布と信三郎帆布の二軒のお店に行きました。

Dsc00968 いろいろなデザインや色のバリエーションがきれいでした。自分が欲しいと思う大きいものは、ちょっとお高くて、なかなか手が出せなかったのですが、小さいものを一つだけ、信三郎帆布さんで買いました。愛着がわいてくる手提げ鞄です。そういえば、信三郎帆布さんは、革で包む鞄ではなくて、お店のロゴを、のれんにも布で包むとされていました。手本となる具体物ゲットです。

以前にも、このブログで、トートバックの教材研究の記事を掲載したことがありました。

Dsc00856もう一つは、紅花染めです。紅花の花が咲いて、花びらを収穫中です。生徒も、学校でプランターで栽培していますし、私も、自分の借りている畑やふるるファームの日帰り農園で栽培してきました。そのときのブログ記事です。
さて、二学期から始まる染色の授業で、紅花染めをさせようと思っています。

Dsc00957 そこで、30日の午後は、京都の手染メ屋さんで、染色体験ワークショップをしてもらって、紅花染めを教えてもらいました。
いままで、家族で京都に行くときは、たいていお休みの土日で、しかも手染メ屋さんの定休日が土日ということもあって、お店の場所は、お店の前を通って知っていたのですが、いつも閉店(お休み中)でした。

Dsc00959なので、この「平日に私一人で京都にいることができる」機会を大切にしたいと考えていました。 手染メ屋さんにマンツーマンで、懇切丁寧に教えていただきました。ありがとうございました。木綿のハンカチを、輪ゴムで豆絞りをしておいてから、染めていきました。

Dsc00964 綿のガーゼのハンカチがきれいなピンクに染まりました。絹でも、綿でも、ピンクに染まります。私の担任しています生徒には、ピンクが大好きという子もいますので、喜ぶだろうなと思います。

Dsc00965 もう一つ、よかったのは、今回の講習で、中学校の教師時代に、勤務校が一緒だった二人の先生に出会えました。昼食を食べながら、お話をしようということになり、平安会館から、今出川の方に上がり、同志社大学の前の「わびすけ」に行きました。

Dsc00956 メニューは、定番の「いもねぎ」です。お店の古風なたたずまいと、いもねぎという、ジャガイモとタマネギとひき肉のオムレツ料理がおいしかった。こんどは、家族を連れてこようと思います。昔から変わっていないノスタルジックな雰囲気がよかったです。

Dsc00966最終日の31日は、講習が終わったら、すぐに舞鶴に帰ってこようと思っていたのですが、円町のそばのお寺に、墓参りに寄って帰ろうと思い、行ってきました。
次の二回目、三回目の講習は、午前と午後びっちりなので、そんなに余裕はないと思います。
でも、そういえば、去年は、講習が終わってから、電車に飛び乗って、二条駅そばの映画館に、夜の部のハリー・ポッターを見に行っていましたが・・・。