黒部立山アルペンルートと言えば、観光名所です。
長野の扇沢から入り・・・・
黒部湖を過ぎて・・・・・
ケーブルカー終点の大観峰につきました。
ロープウェイの乗り継ぎに時間があったので展望台に上がりました。
展望台からぐるっと1周の動画です。
実は、カメラが新しくなりました。
初めての動画撮影です。
撮影終了が判らず、おしまいでちょっとうろうろしてしまいました。
今までに比べ、画像が格段に良くなりました。
次の山頂撮影が楽しみです。
黒部立山アルペンルートと言えば、観光名所です。
長野の扇沢から入り・・・・
黒部湖を過ぎて・・・・・
ケーブルカー終点の大観峰につきました。
ロープウェイの乗り継ぎに時間があったので展望台に上がりました。
展望台からぐるっと1周の動画です。
実は、カメラが新しくなりました。
初めての動画撮影です。
撮影終了が判らず、おしまいでちょっとうろうろしてしまいました。
今までに比べ、画像が格段に良くなりました。
次の山頂撮影が楽しみです。
平成25年5月22日(水)
いきなりですが・・・・・
雄山山頂。
もう、足が重くて辛くて・・・・。
写真など、一枚も撮っている余裕がない。
明日、大切な取引がありどうしても今日中に東京に戻らなくてはならない。
室堂の最終トロリーバスは16時。これに乗りそこなったら大変。
ということは、少し余裕を見て14時には一ノ越から下山したい。
逆算すると13時には雄山の山頂に到着していなければならない。
そんな事を考えながら必死に歩いたが、いかんせん三浦雄一郎とは違い体力の無さを痛感。
13時少しすぎの到着となった。
いつもはクルリ1周の展望動画を撮ったりするのだが、今日はパス。
パシャパシャと写真を数枚撮って、後は、雄山神社に手を合わせ、むにゃむにゃとお祈り。
ゆっくりと山頂展望を楽しむことは出来なかった。
こちらは大汝山と剣岳。 剣岳の左側に毛勝三山。
ぐっとアップすると別山の向こうに素晴らしい剣岳。
北アルプス最奥の山々。
パソコンで写真をアップしてみると槍ヶ岳が確認できた。
右端に見えるのは神社の社務所。
さあ、下山だ。
登りでは余裕がなかったので、下りながら振り返っての写真。
頂上のお社。
雪に半分埋まった鳥居。
三角点。北アルプスの大パノラマ。
あの社務所までがきつかったな。
下りは早い。
真下に一ノ越山荘が見えてきた。
ぴょこっとしたのが龍王岳。右にのっぺりと浄土山。
当初、あの裏側に登ってしまった・・・・。
一ノ越に戻ってお寿司を2切れ食べる。
正面は大日岳~奥大日岳。
さあ、下ろう。
でも少しでも登り返しを少なくしよう。
ほとんど斜滑降をきって下った。
何のためにスキーを持ってきたんだろう。
室堂のターミナル帰着。
良かった。まだ1時間前だ。
明日の取引は大丈夫。
最初にきちっと確認すれば良かった。
正面の雄山とその右の鞍部に見える一ノ越山荘。
そもそも一ノ越には小屋が無いと思っていたし・・・。
勉強不足と感の鈍さ。
「あ~あ」の雄山であった。
外国の観光客の多い黒部アルペンルートを下り、扇沢に戻る。
駐車場に戻る。
こんな山行もあるさ。
■今回のコースタイムです。
09:36 室堂出発
10:53 間違いに気づく
11:52 一ノ越
13:14 雄山
14:02 一ノ越
14:47 室堂帰着
■今日のルートです。
右往左往している様子が良く判ります。
■そして今回の費用です。
1800円 八王子IC~安曇野IC
8800円 扇沢~室堂の往復料金
1000円 同上の荷物代金
2650円 安曇野IC~八王子IC
4400円 ガソリン代(走行距離479km。燃費16.2km/L・ガソリン150円/Lとして)
---------------------------------------------------------------------
18650円 合計(飲食費含まず)
日本百名山 第92座 立山の雄山 終わりました。
さてさて、次はどこを目指そうか。
平成25年5月22日(水)
東京を早朝に出発。
中央高速で安曇野IC経由で扇沢に向う。
早朝の安曇野から見えた後立山連峰。双耳峰である鹿島槍ヶ岳がくっきりと展望できる。
早朝、5時40分に扇沢駅到着。
さすがに静かである。無料駐車場に駐車し、朝ごはんを食べる。
室堂に入るためには、トロリーバス~ケーブルカー~ロープウェイ~トロリーバスと
乗り継いでいかなければならない。
扇沢駅始発は7時30分。順調に行っても室堂の到着は9時25分となる。
ケーブルカー終点の黒部平展望台から見える景色。
東一の越からタンボ平に向かう広い雪面が確認できる。
自信がないのでこちらには回る予定はない。
室堂に到着。
竹のポールが大勢の人を導いている。
ここでその方向は、勝手に室堂の観光ルートと思い込む。
で、自分は勝手に浄土山を雄山と思い込んでその西に見えるコルを目指してしまった。
そのコルが一ノ越であると決めつけ・・・・・何たる不覚!
コルはやけに広い。
こんな展望。
雄山と思い込んでいる浄土山への登り口は急な雪面でアイゼンを付けスキーを
ザックに括りつける。
雪面を登ったら夏道はどこだろう・・・・。
GPSを取り出し見てみると一ノ越ではないことに初めて気づく。
地形図を見れば一ノ越には山小屋があるではないか。
なんてこった。
オ~マイガッ~~~~~!
地図をじっと眺めると一ノ越へは浄土山経由だと登ってから下ることになる。
ここは、無難に浄土山をトラバースで回っていこう。
少し、下って東に回り込むとそれはもう立派なポールで示された一ノ越への道が見えた。
ボーダ―さんたちも先に見える。
もう少しで一越。
濡れたシールを付けるのも面倒でそのままスキーをザックに括りつけ登る。
一ノ越到着。こちらが雄山への道。えらい遠回りしてしまった。
ここで、記念のパチリ1枚。
ここから雄山を目指すが、もうスキーを担いで行く気力もない。
ここにスキーを置いていこう。
25年5月19日(日)
クラブ仲間と山遊び。
大菩薩峠に行ってきました。
上日川峠先の福ちゃん荘まで車で入り、大菩薩峠を目指す。
途中、富士山の展望。
やく30分ぐらいのハイキング。
天気予報が変わって、お天気が持ちました。
牛の寝経由で小菅に下山しました。
篠崎純一先生
私がこのお名前を意識したのは2010年の4月にアップされたこの記録が初めてです。
2010年7月に大朝日岳に行きましたが、その時知ったのがこの記録でした。
積雪期に日帰りであることの困難さは判りますが、真っ暗な沢を渡渉するくだりなぞ
この人、おかしいんじゃないかと思いました。
「婦日の山と仕事報告」を書かれている篠崎先生でした。
7大陸の最高峰を登頂された方でセブンサミッターと言われています。
仲間内ではDr7とかウルトラセブンと呼ばれ、山スキーで大いに遊ばれていた方です。
先日、私は、北海道の利尻岳・山スキーをプランしていた時、篠崎先生のこの記事を見て諦めました。
篠崎先生は、利尻岳に臨んで
「大きなザックにザイルからスノーバーまで登攀具一式積め込んで・・・・
5mほどの急な雪面をダブルアックスでクリア・・・・」などの内容から
「自分ではこりゃあかん。」と思いました。
「結局ザイルや登攀具は使わなかったが、わざわざ高山から重荷をここまで運んできた事
を馬鹿だと僕は思わない。それよりも使わずに済んで良かったと心底思う・・・・」
という記載から、おかしいのではなく充分に準備・安全の上にも安全を考えている方だと思いました。
篠崎先生は5月5日の西穂高岳周回の記録をアップ。
しかし、5月7日に奥穂高岳白出沢で落石のためこともあろうに亡くなってしまったのです。
5月7日にメーリングリストで訃報メールが入りびっくりしました。
もちろんお付き合いどころか面識もない方ですが、いつもウェブで拝見していてまったくの他人の様な気がしませんでしたので大変残念で仕方がありませんでした。
あらためてウェブのTOPを読み返すとこう書いてあります。
「今まで随分充実した毎日を生きてきたつもりですが、死んでしまえば自分の経験も全て誰も知らない事になってしまいます。そう思うと自分の生き様や思いを記録し、またリアルタイムに報告しておきたいと思いました。」
なんか万一のことを暗示しているような気がします。
そんなことはなかろうと思いますが、事故が起こってしまうとそう感じてしまいました。
この連休中は、山での遭難死が20名以上ありました。
この数字を見ると山は相当リスキーであることが判ります。
ベテランであっても間違いがあり、運が悪いこともあります。
篠崎先生のご冥福をお祈りいたします。
今日は、5月5日 子供の日。
暇だからブログの表紙を変えてと・・・・・後はついでに立山の事でも調べてみよう。
↓ 立山の雄山から山崎カールを滑る計画。(人様のログです。)
アプローチは扇沢から。
トロリーバスで扇沢駅から黒部ダムまで。片道1500円と荷物(スキーは料金がかかる)が200円。
黒部ダムから黒部湖まで徒歩。
黒部湖から黒部平までケーブルカー。片道840円と荷物100円。
黒部平から大観峰までロープウェイ。片道1260円と荷物100円。
大観峰から室堂までトロリーバス。片道2100円と荷物100円。
扇沢から室堂に入るまで乗り物4本を乗りついで、料金は片道6200円となる。
往復切符とすればいくらか割引になるが荷物代を入れて9800円となる。
平日の扇沢始発のトロリーバスは7時30分。順調に乗りついで室堂に9時25分到着。
とことこ登って滑って(雷鳥沢ヒュッテまで)室堂に登り返す。
最終は室堂16時。
移動を考えていただけで疲れた。
日帰りでは、なんか大変そう。
平成25年4月29日(日)
そうだ!平ヶ岳に行こう。
いつの間にやら平ヶ岳を眺めに行こう・・・・・に変ってしまった。
このあたり、道半ばというけど、ほんとうにまだ道半ばだ。
この先白沢山との鞍部まで100mも下らなくてはならない。
もう、登り返しは嫌だ。
目的通り、遥か彼方であるが平ヶ岳を目視したぞ。
もう、やめだ!
平ヶ岳日帰りは夢のまた夢であった。
白きたおやかな山頂を眺めることが出来ただけでも良しとしなければ・・・・。
気持ちの切り替えは早い。
なにしろ自分の特技は「心が折れること」だから?
昼ごはんを食べる。コーラが美味しい。
攣り止めだというこいつ「コムレケア」は、まったく効果がなかった。
スノーシューだって攣りまくりだ。
薬に頼ろうという根性が腐っているんだろう。
お昼をぱくつきながら燧ケ岳。
ただのでっぱりは大白沢山。
こちらは至仏山。
そして、平ヶ岳のアップ。
あ~、まだ帰りがあるんだ。
いつまでものんびりできない。
下山開始だ。
スズヶ峰を正面に見ながら・・・・。
ひたすら下る。
疲れ果てていて、足が重い。
やっと、猫又川まで下ってきた。疲れた。
尾瀬ヶ原はまだ白一色。燧ケ岳が見事。
山スキーで下りてきたことのある至仏山。
尾瀬ケ原からぐるっと1周のこの景色もまた素晴らしい。
もうすぐ水芭蕉の咲き誇る季節となり、春まっ盛りとなる。
山の鼻にある至仏山荘。
まだ鳩待峠の登り返しが待っているが、ここまでくれば疲れていてもなんとかなる。
重い足取りで一歩一歩すすみ、鳩待峠に無事帰着。
駐車場の雪はすっかり溶けていた。
駐車料金は2500円也。平ヶ岳を眺める費用にしてはちと高かったかも。
志は高く、結果は・・・・・・惨めな敗退となった平ヶ岳であった。
しかし、これもまたよし。 (まだ負け惜しみを呟いている。)
平成25年4月29日(月)
連休の1日、会社の休みを取って尾瀬・平ヶ岳を目指した。
水曜日の天気予報が雨で、この日しかない・・・・・と思い出かけた。
鳩待峠への一般車両の通行規制(早朝に現地入りできない)
や入山区域の制限などがあって、なかなか厄介である。
本当は、バックカントリーで行きたかったが、日帰り行程を兼用靴で
こなすことは困難(足が痛い・攣る)と思い、それならばスノーシュー+登山靴で
いけば何とかなるんではないか・・・・と考え、のこのこ出かけたのである。
山は、稜線では沈まないザラメ雪か稜線はクラストしていて、歩くには
苦労がないと思っていた。
そもそもスタートからして考えが甘かったのである。
29日に日が変わってすぐ、鳩待峠の駐車場に到着。
駐車場への入口は、傾斜になっておりしかも積雪が凍ってつるつるになっていた。
もちろんスタッドレスタイヤであるが1回では駐車場に入れず、バックして勢いをつけて
入口の傾斜をなんとかクリア。
目覚まし時計を3時にセットし、仮眠を取るが寒かった。
朝食を取りヘッドライトをつけて出発。3時半過ぎの鳩待休憩所、真っ暗。
連休ということもあり、山の鼻へ向かうルートはトレースがばっちり。
もし、スキーで来ても暗闇の中、滑り下りる気はしない。
月明かり。
早朝の山の鼻。テント宿泊の登山者がぽちぽち起きだしている。
至仏山と月。燧から登る朝日に赤く染まり始めている。
こちらが燧ケ岳。ちょうど日が出てきた。
猫又川沿いに進みスノーブリッジを左岸に渡る。
先を行き先行者。このかたはバックカントリー。
バックカントリーのガイドによればこのすぐ右の小尾根に取りつき大白沢山に
向うのであるが、どうしても人のトレースを利用したくなる。
事前のルート検討では確かにススケ峰をまわって進むルートもあったので、
このままついていく。
いわゆるラッセル泥棒か。
トレースを外すとけっこうスノーシューが沈み込む。
こそ泥をしたくなるというものだ。
ススケ峰の東斜面を巻きながら大白沢山を目指す。
目指す平ヶ岳は、まだまだ遠い先である。
宇宙の彼方か。
そろそろ限界を感じてきた。
あ~、体力不足。
しかし・・・・・とにかく目標の平ヶ岳だけは見ておかなければ・・・・。
<<<続く>>>