5月30日(火)
定期講習で1日缶詰。
40問の終了考査もある。
山登り以上に疲れました。
明日は、今年最後のスキーで富士山か針ノ木を
考えていましたが、まったく行く気がしません。
とほほな休日になりそうです。
5月30日(火)
定期講習で1日缶詰。
40問の終了考査もある。
山登り以上に疲れました。
明日は、今年最後のスキーで富士山か針ノ木を
考えていましたが、まったく行く気がしません。
とほほな休日になりそうです。
北陸・富山県にある毛勝山の帰りは、
東北の福島へ向かう・・・・・・・・。
新潟~会津若松経由のルート。
日本海に陽が沈む・・・・。
また、今夜も車中泊である。
途中立ち寄りの猪苗代湖。
会津磐梯山にはほぼ雪はない。
用事を済ませ、東京に戻ると走行距離は
1000kmを超えていた・・・・・。
平成29年5月17日(水)
北陸の毛勝山(2414m)に遠征する。
毛勝谷を詰め毛勝山登頂後、直登ルンゼを滑り下りる
という夢のような?計画を立てるが夢に終わった・・・・
前夜に現地入り。車で入れる片貝第4発電所で前泊。
岳食のカレーうどんを食べて翌日に備える。
もちろん、食後に攣り止めの芍薬甘草湯は服用。
準備万端であった。
長いアプローチは、自転車で頑張ろう・・・・・・
熟睡した。
翌朝、スキー・スキー兼用靴をザックに詰めスニーカーで
自転車を漕ぎ出す。登り切れるとは思っていなかったが
ものの数分????で押し歩きが始まる。
「まあ、帰りが楽だから良しとしよう。」
という感じで、9割以上は押し歩き。
左は片貝第5発電所。その少し先で林道に雪が出てくる。
ここで自転車をデポする。
歩きにくいスキー兼用靴に履き替えて出発。
しばらくは道路であるがやがて雪がべったり。
沢割れの所もあり狭い谷あいの嫌な感じ。
このころから「今日は無理かも・・・・」
と弱気が始まっている。言い訳はしたくないが
スキーは邪魔だし(転ばぬ先のアイゼンという
ことでずっとシートラーゲンで荷が重い。)
兼用靴の歩きにくいことと言ったらない。
でも、本当はただの完全な体力不足なのであるが・・・・。
デブリ帯を抜けると明るい沢筋になってくる。
ここは、二又。
左側に毛勝谷を詰めていく。
時に下方で左岸からの小崩落(雪崩ではない)の音が
ドキッとさせて精神衛生上宜しくない。
この沢筋には他の登山者は皆無である。誰か他の登山者が
見えれば、それだけで妙に安心するのだが・・・。
そして三又。
ここは、真ん中の沢を登っていく。
ボーサンのコルは見えやしないけど・・・。
で、登る気力はとうになくなっているがここで
スキーをデポしてもう少し頑張ってみることに。
時間は10時半。
1800m地点でギブアップ。
時間はまだ10時半であるがとても無理。
こんな時は、すぱっと諦めがいい。
ぐったりとへたり込んで山頂ではないがお決まりの
パチリ1枚は忘れない。
毛勝山登山口の第4発電所の標高が480mほど。
毛勝山は2414mなので標高差は1934m。
ほぼ2000mである。これは結構きつい。
体力不足の人間がホイホイと行けるわけがない。
残り標高差600m以上もあり、インポッシブル!!
全くもって、今日は根性なしだった。
しゃがみこんで登ってきた沢を見下ろす。
さあ、下ろう。
下り始めると沢沿いにガスが湧いてきた。
稜線方面にもちょっとガスが・・・・。
下るにつれガスが濃くなってくる。
スキーのデポ地点で「さあ、下ろう!」という場面で
先が見えなくなった。登ってきたところなので状態は
判っているが初見では進みたくない。
デブリ帯は、まったく視界がきかずスキーの
ルートで迷う。何のために板持って来たんだ。
下るにつれ、視界が回復してきた。
これで少しは滑れるというもんだ。
ここは無理。もう、スキーは止め。
履いたり脱いだりめんどくさい。
疲れていてもやっぱり下りは楽だ。
左:堰堤をのっこすスノーブリッジ。
ちょっと怖い。速足でささ~と超える。
右:林道に出て すぐそこが自転車のデポ地。
ここからは楽勝だ。
途中、最近登られるようになった毛勝山への尾根道の入口。
ここも登り下りがあり、累積標高差は、沢ルートより厳しい。
今度、来るときは やっぱり沢ルートだな。
自転車の下りはらくちんだった。
こんなところ、歩いて下ったらげんなりだろう。
出発地の片貝第4発電所に帰着。
ザックに括りつけられたスキー・ストック・靴。
ほぼ、無用の長物という感じだった。
自転車の下りでは良かったが、行きは辛かったな。
今日のルートです。
全くもって無残な敗退でした。とほほ。
さて、山ではないがこれから福島に向かう。
平成29年5月14日(日)
当日はMTBの月例走の日であったが、参加者が
少なくて(自分を含めてたったの2名)中止となった。
そんなわけで、本当は、山に行こうと思っていたが
土曜の夜に自宅に帰る甲州街道が大渋滞で気分が
めげてしまい山も中止とする。
で、職場へのこのこと出勤。
昼御飯は、山の食事をいただくことにした。
尾西のアルファー米。
アマノフーズの親子丼と豚汁。
ご飯を熱湯で戻すこと15分。
親子丼のでき上がり。
(三つ葉は家から持ってきた別物)
正直に言おう。
ちょっと・・・・・。
別に不味いわけではない。
やっぱり、本物のとろ~り半熟卵にはかなわない。
でも、山で熱々の御飯を食べたら絶対美味しい
・・・・・はずである。
親子丼よりカレーの方が断然、美味しいかも。
おまけ
職場にある私物です。 ↓
チキンラーメン用の専用丼を使用しました。
笈ヶ岳に行った時の話。
前夜に中宮温泉のビジターセンターに入り車中泊で
翌早朝に出発する山行計画でした。
夕ご飯は現地で暖かいものをと考えており、また、
朝ご飯もしっかりとご飯を食べてロングな山行に
備えようと考えておりました。
準備していったもの
■ 食材
尾西の白米(アルファー米)2食
アマノフーズのビーフシチュー・麻婆なす・親子丼・トン汁・お汁粉他
岳食のカレーうどん
水:たくさん
■ その他調理器具
コッヘルセット・コンパクトガスコンロ・食器3種・箸・念のためライター
以上、一式をかごに詰めて持ってきました。 ↓
食事の準備をしよう・・・・。
で、何を食べようか。
まず、コンロをセットして・・・・・?????
え~!ないよ・・・・・ガスボンベ。
すっかりかごに放り込むのを忘れていた。
持ってきた食材は夕ご飯は勿論、朝ごはんも準備できない。
(白米は時間を掛ければ水で戻るがおかずがない。)
きゃ~~~!!!!!!!!!! 参ったな・・・・。
待てよ。ビールのつまみにしようと思って持ってきた
ポテトチップがあるぞ。
ビールは途中で買うつもりだったが・・・買っていない。
そして予備食のカロリーゼリー食品。
結局、次の通りの食事となりました。
夕ご飯のメニュー : ポテトチップ 半袋 エネルギーゼリー 1袋 お水
朝ご飯のメニュー : ポテトチップ 半袋 エネルギーゼリー 1袋 お水
悲惨な夕食&朝食でした。
こんな食事だったから、笈ヶ岳の登りでぐったりだったのでしょうか?
平成29年4月30日(日)
連休の2日目、北陸の笈ヶ岳(おいずる)に登りました。
29日に白山スーパー林道が中宮温泉まで開通したとの
ことで山毛欅尾山(ぶなおやま)からの尾根道ではなく
ジライ谷からのアプローチが楽になったのでチャンスと
ばかり北陸遠征です。天気も良くて最高の条件です。
前夜、ビジターセンターの駐車場に駐車。車中泊をしました。
早朝、ここから出発します。
朝4:30すぎから歩き始めました。
荒れた遊歩道をヘッドランプで進みます。
トンネルを2つ通って遊歩道の終点まで。
もう、明るくなりました。先行の登山者が
大勢います。ちょっとびっくり。
しょっぱなから急登です。先行はツアーらしい・・・
カタクリがそこここにあります。
向こうに見えるのは白山でしょうか。
雪が出てきました。どうやら山の向こうに見えるのが
冬瓜山(かもうり)らしい。
ぶなお・おいずる・かもうり・・・この山域の地名は読めない。
よく判りませんがきっと白山あたりなんでしょう。
山毛欅尾山(ぶなおやま)からの稜線に登ると笈ヶ岳とご対面。
遠いなあ・・・・。
一歩ずつ、確実に近づいてはいるのですが・・・・。
まだまだ遠い。
シリタカ山付近から白山方面を望む。
あのぴょこっととんがっているところが小笈ヶ岳。
その向こうの小さな岩の出っ張りが笈ヶ岳です。
くたくたになりながらやっとのことで笈ヶ岳の山頂到着。
山頂には10名ほどの登山者であふれかえっていました。
今日は、11時までに山頂につかなければあきらめようと
思っていました。体力不足ではありません。歳のせいに
します・・・。出発から6時間もかかってしまった。
どんどんと登ってくる人が続きます。
記念写真を撮る人が次々と・・・・。
もうちょっと静かな山頂をイメージして
いたので少々がっかりです。
素晴らしい展望なのに・・・・・。
本当は、白山をバックにお決まりのパチリ1枚を
決めたかったのですが、そんなシャッターチャンスは
来そうもありません。狭い山頂でそれほどの賑わいです。
山頂からの展望 ↓
お菓子を食べてゼリーを飲んで、芍薬甘草湯の薬を飲んで・・・
長い下山が待っています。
さあ、帰ろう。
シリタカ山と冬瓜山の稜線。
ぞっとするなあ。
途中、もう一度動画撮影。
しかし、下山路が長い・・・・。
シリタカ付近から笈ヶ岳を振り返る。
白山方面。
冬瓜山が近い。
シリタカ山山頂付近からぐるりの景色です。↑
冬瓜山の山頂の細い山稜。
笈ヶ岳からずいぶん下ってきた。
そろそろ笈ヶ岳の見納めか。
冬瓜山。
かわいい花などもあるのですが下山がつらい。
最後の急坂を振り返る。
やっと遊歩道の終点到着。
ここまで下山すればもう安心。
遊歩道はけっこう荒れていました。
しかし、カタクリは凄い。
写真では判りづらいのですがカタクリの大群生地です。
へとへとになって駐車場に戻りました。
素晴らしい山であったことは間違いないのですが
もうたくさん・・・・。そんな感じの 笈ヶ岳でした。
おまけに、ここから東京への帰りがぞっとする遠さだ・・・。
今日のコースです。
スタート地点近くはトンネルの影響と谷の深さで
ログが乱れています。
ああ、パワーが欲しい・・・・・・・・・・・