平成30年3月14日(水)
久しぶりの山歩きで選んだ山は、八ヶ岳の天狗岳です。
標高は2646m、200名山のひとつです。まだ残雪が多い
のですが初心者向けで人気の山となっています。
東京を早朝に出発、天狗岳周回の起点とする唐沢鉱泉に
向かいました。
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未道路が舗装路に変わってから、予定の唐沢鉱泉より手前の
地点で、つるつるの場所に遭遇。1台の車がチェーンを装着
し、もう1台の車が路肩に駐車し、様子を見ています。
この先、こんな状況が続くのであれば、自分の車では無理と
判断し、すぐ路肩に駐車してここから歩くことにしました。
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林道を歩いていくと正面に西尾根が見えてきます。
唐沢鉱泉少し手前で林道を上がってきた車の方が
親切に声をかけて下さり相乗りさせていただく事
になり(ほかにもお二人された様子)楽をさせて
頂き、感謝です。
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唐沢鉱泉は、まだ冬季休業中です。ここから
西尾根経由で西天狗岳を目指します。
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登山道には残雪があります。しっかりとルート
がついており、ほどなく尾根稜線に到着。
ここで、アイゼンを装着します。軽アイゼンの
6本爪、久しぶりの雪上歩行です。
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尾根筋では、雪が少なくなり(今までは森林の北斜面だった)
少々拍子抜けしましたが、雪がどっと増えると・・・・・
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八ヶ岳主峰の赤岳とご対面。第一展望台到着。
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天気も良く、素晴らしい展望に大満足。
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先を急ぐと西天狗岳山頂が見えてきました。
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ほどなく第二展望台に到着。ちょこっと赤岳。
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目前の西天狗岳を目指します。最後の岩交じりの急登を
息も絶え絶えで頑張って登ると・・・・
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西天狗岳山頂に到着です。赤岳もはっきり見えます。
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一度下って、また登れば東天狗岳。
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山頂には人が見えます。案外、近いぞ。
雪面を下って東天狗岳を目指します。
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右手には根石山荘・左手はスリバチ池が見えます。
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もう一のぼりで東天狗岳の山頂です。
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東天狗岳の狭い山頂には5~6名の人がいました。
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振り返ると西天狗岳。今日は空身で来ており、昼食を
黒百合ヒュッテで食べようと思っていましたので早々に
山頂を後にして中山峠に向かいます。
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天狗の鼻、そして東天狗岳山頂を振り返ります。
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てくてくと中山峠を目指して下ります。右手に稲子岳。
最後のやや急な傾斜の雪面でもぞもぞしながら下まで
降りたとたんに右太ももを攣ってしまった。ちょうど
そこで休憩をしていた人がいたのですが、我慢できず
しばらく突っ伏してしまいました。完全に運動不足!
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痛みも治まり、気を取り直して先に進みます。
中山峠迄来れば、もうすぐ黒百合ヒュッテ。
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黒百合ヒュッテでカレーライスを食べながら太ももをさする。
小屋休憩でようやくと元気を取り戻し、あとは最後の下りです。
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緩い山道を下って橋を渡り林道を進みます。
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ここが唐沢鉱泉の源泉だろうか?
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唐沢鉱泉に無事帰着。あとは道路を2km少々下るだけ。
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登ってきた西尾根を振り返る。
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ところどころぬかるみのある林道をひたひた・・・。
微妙に疲れる。
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ここが今朝、登れなかった凍結場所。結局ここ以外は
凍結はなく、勢いをつけて登れればこんな林道歩きは
しなくてもよかったのに・・・とちょっと後悔。
まあ、朝の内は元気だったから「歩けばいいんだ!」
と余裕をかましていたのだけれど、太もも攣りには
参りました。
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今日のコースです。予期せぬ林道歩きでトホホの1日でした。
さて、次はどこへ行こうかな。