平成27年5月22日(金)
ここのところ用事で水曜日の休みが取れず、天気の良さそうな金曜日に休みを取った。
行き先は奥秩父の白石山(和名倉山)・標高2036m。
東京都の最高峰・雲取山より少々標高が高く、主稜線から外れややマイナーな山。
200名山の1つに数えられている。
自宅を早朝に出発。
夜明けの奥多摩湖。
登山口は一番楽な三ノ瀬。
民宿みはらしさんに500円也を支払い、駐車する。
登山口は駐車場の少し下。
最初は林道を歩く。
素晴らしい山つつじ。
林道から尾根道に入る。
牛王院平(だろうと思う)。ここまでくればすぐ縦走路。
山の神土。(何と読むんだろう。)
木々の間からまだ残雪の多い南アルプスがみえる。
ここから縦走路を外れ、白石山を目指すことになる。
なかなか気持ちの良い山道。
仙波のタル付近から後方に富士山。
いつも富士山が見えると「やった~!」と思う。
いつみても素晴らしい。
山道にはシャクナゲが咲いている。
シャクナゲのトンネルもあるがこちらは咲いていない。
西仙波手前。
来た道を振り返る。
白樺。
八百平(と思われる)を過ぎ川又分岐。
奥秩父の森の匂いを強く感じた。
登山道の分岐点はここより少し先になる。
もうすぐ山頂到着。
白石山山頂到着。
山頂標は和名倉山とある。
苔むす森の山頂。
展望は全くない。
見上げても木々の間にほんの少し空が見えるだけ。
一休みをして少し早いが昼食をいただく。
今日もお得意の鱒の寿司。
そしてお決まりのぱちり1枚。
途中でパスした2名が山頂に到着する。
さて、下山しよう。
山の神土~山頂のコースはアルペン的な要素はないが楽しく変化する。
紅葉のように色づいている木々。不思議な感じだ。
これで富士山も見納めか。
正面には唐松尾山。アップダウンがきつそう。
山の神土へは正面左側の笹原をトラバースして戻ることになる。
縦走路を将監峠に向かう。
将監峠は開けており気持ちの良いところである。
小屋を目指し南に下る。
一下りで小屋に到着。
この辺は東京都の水道水の水源になっている。
冷たい水がおいしい。
あとは林道を下るだけである。
残念な景色の廃車が放置されているところまでくればもうゴール。
登山口から民宿見晴らしさんへ戻る。
山菜天ぷら+そばを食べようと思っていたが「営業中」の
お知らせはあるものの戸が閉まっており主は不在のよう。
山菜天ぷらは諦めよう。
どうせビールが飲めないから・・・・まあ、いいか。
あとは奥多摩湖畔をドライブしながらの帰路となる。
今日のコースです。
白石山・・・・・・
山頂は展望のない森であるが、そこに至る山道は変化に富み素敵である。
山の中では都合3名にしか合わず、とても静かな山を楽しむことができた。
思っていた以上の山行であった。
さて、次はどこへ行こうか。