平成25年5月22日(水)
東京を早朝に出発。
中央高速で安曇野IC経由で扇沢に向う。
早朝の安曇野から見えた後立山連峰。双耳峰である鹿島槍ヶ岳がくっきりと展望できる。
早朝、5時40分に扇沢駅到着。
さすがに静かである。無料駐車場に駐車し、朝ごはんを食べる。
室堂に入るためには、トロリーバス~ケーブルカー~ロープウェイ~トロリーバスと
乗り継いでいかなければならない。
扇沢駅始発は7時30分。順調に行っても室堂の到着は9時25分となる。
ケーブルカー終点の黒部平展望台から見える景色。
東一の越からタンボ平に向かう広い雪面が確認できる。
自信がないのでこちらには回る予定はない。
室堂に到着。
竹のポールが大勢の人を導いている。
ここでその方向は、勝手に室堂の観光ルートと思い込む。
で、自分は勝手に浄土山を雄山と思い込んでその西に見えるコルを目指してしまった。
そのコルが一ノ越であると決めつけ・・・・・何たる不覚!
コルはやけに広い。
こんな展望。
雄山と思い込んでいる浄土山への登り口は急な雪面でアイゼンを付けスキーを
ザックに括りつける。
雪面を登ったら夏道はどこだろう・・・・。
GPSを取り出し見てみると一ノ越ではないことに初めて気づく。
地形図を見れば一ノ越には山小屋があるではないか。
なんてこった。
オ~マイガッ~~~~~!
地図をじっと眺めると一ノ越へは浄土山経由だと登ってから下ることになる。
ここは、無難に浄土山をトラバースで回っていこう。
少し、下って東に回り込むとそれはもう立派なポールで示された一ノ越への道が見えた。
ボーダ―さんたちも先に見える。
もう少しで一越。
濡れたシールを付けるのも面倒でそのままスキーをザックに括りつけ登る。
一ノ越到着。こちらが雄山への道。えらい遠回りしてしまった。
ここで、記念のパチリ1枚。
ここから雄山を目指すが、もうスキーを担いで行く気力もない。
ここにスキーを置いていこう。
時間がないのに
怪我平癒祈願
ありがとうございます
来月は乗れるかも
リハビリ爺
あの時も心の中で
「オー、マイガ~~~~!」
でしたから。
日本人てやつは、周りに倣ってしまう民族なんですよ。