平成23年11月9日(水)
この季節になると北アルプスや南アルプスは厳しい。
いつ、降雪があるかわからない。
しかも、日ノ出は遅く、日の入りは早く・・・・行動時間が少ない。
評判の悪い100名山ハントの64番目。
どこに行こうか・・・・・・・・・・・・。
候補は、上州の武尊山。
標高2158mでまだ雪の季節ではないはず。
天気予報は、晴れ。
よし、武尊山に決定だ。
朝、3時過ぎに出発。
登山口・武尊神社下の駐車場には6時過ぎに到着。
軽く朝食をとり、出発。
ここが駐車場。
トイレも設置されている。
車は自分も含め3台。
入山ポストにカードを入れて出発。
武尊神社はこじんまりとした無人のお社。
今日は、よい天気のはずなのに、空模様はちょっと不安。
林道を歩きはじめる。
今日のコース、どうもぐちゃぐちゃのところがあるらい。
そんな訳で、脚ごしらえは懲りずに長靴。
林道をてくてく歩く。
終点は、帰りに下山してくる予定の剣ヶ峰山からの分岐点。
ここから手小屋沢避難小屋方面へ進む。
カラマツ林の中を登り始めると、なにやら白いものが降ってくる。
小雪が舞ってきた。
天気予報は大外れ。
大した雪ではないので、予定通り登り続ける。
尾根上に出ると、上の原方面からの登山道に合流。
登山道下に小さな手小屋沢避難小屋が見える。
まるでドラム缶を2つに割ったような小さな小屋。
山頂へ向かって登山道を進む。
傾斜が強くなってきて、ロープや鎖などの険しい登りが多い。
このへん、雪が積もったら手に負えそうもない。
凍ったロープはまるでごぼうのように見えた。
急な登りが終わると頂上を感じさせる眺めが。
もうそこが頂上か?
今日、唯一の人となる下山者とすれ違う。
「もうすぐですよ。」
すぐそこか。
違う。
こんどこそ。
違う。
ガスがかかって先が見えない。
こんどこそ山頂だろう。
山頂からの展望は、全くなし。
標高2158m。
武尊山(ホタカサン)山頂に到着。
頂上標柱と三角点。
山頂でお決まりのパチリ1枚。
ここのところ、冬の山籠り準備か、勝手に体が脂肪を蓄積する。
おいおい、冬眠かよ。
体重の増加が著しい。
なんとかせねば。