ボケの花は童女の様な姿ですね
昨日は久振りの絵に逢いにいきました
川端龍氏の草炎です
青龍社展で拝見してからずっと逢えずに居ましたので
テレビの日曜美術館で一寸見えた時に
逢いに行く事を決めていて友人と出かけました
絵葉書の写真では色が思うようにでませんが
漆絵の様な金色と夏草の威厳の様な感じが
ずっと忘れられず再度見たいと願っていた絵です
6曲の屏風ですから展示されて居る時と一寸感じが違いますが
たけに草の堂々とした所に惹かれます
外にも、思わず「お久し振りです」と声を掛けたくなる絵に
どっぷりと浸かって約4時間
美術鑑賞の時間を過ごしました
改造された近代美術館は懐かしい階段が無くなっていましたが
新しい階段はパッチワークのように模様を組んだ材料で
出来ていました
くだりはエレベーターを使わず
階段を降りましたが疲れ難く出来ていましたし
模様を見ながら降りたので楽しかったです
帰途に着く頃に皇室関係のお出ましが逢ったらしく
少しの間通行を止められました
川端 龍子さんて、こんなに勢いのある草を描く方だったのですね。
おどろきました~!!
川端龍子さんの絵は好きなんですが、この絵が一番記憶に残っています。