いち子ばーばのお針箱Ⅱ

昭和一桁のばーばが、虜になったウクライナ刺繍を主に、エッグ・アートなどの作品をご紹介して居ります

「姿を変えた着物たち」展より

2009年11月13日 | 手作り

ケーキの様なバラの花です

 

 

昨日行って来た、昭和女子大の光葉博物館で

11月21日まで開かれて居る

「姿を変えた着物たち」展から

バッグになった着物たちと

布張りの箱を御紹介しますね

江戸後期のものです

 

同じく江戸後期のものですが

上の物より小さな布のパッチワークですね

 

左上段の袋は胴回りの紐と口元の紐は同じ色で

胴回りは平打ち、口の紐は丸打ちになっていましたから

注文して組んだものだと思います

紐通しの穴はボタン穴の様に

丁寧に開けて有りました

後は、江戸、明治、に平成作が一点です

 

此れは平成の作となって居ます

模様をあわせて貼って有るので

蒔絵のような雰囲気です

他にもお祖母様が、明治8年の婚礼にお召しになった

江戸期の武家の振袖や

大原女が着ていたパッチワークと

アップリケが交ざった長着

パッチワークの羽織などがありました

今では見られない絣等

織物をなさる方や、パッチワークをなさる方が

参考に出来る展示だと思います

 

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (fuuu)
2009-11-16 07:16:33
な、なんて素晴らしい。
東京に引っ越したい!!
私が是非とも見たいものです。
我が家には、なんと、この時代の帯が二千本あるんです。
さっそく参考にさせていただいて、作ってみましょう。
来年秋に袋物の4人展を企画しています。
方向はこれで行こうかしら?
ちなみに、日本では「きりばめ細工」と呼ぶと聞いております。
本当に、本物を見たいです・・・。
返信する
御無沙汰をいたしました。 (CROKO)
2009-11-20 15:12:27
素敵ですね。
パッチワークをやるには気力にかけるけど
古裂貼付箱、好きです。

デコパージュは学校の授業でやった覚えがあります。
ペタペタ好きなものだけ貼っているととんでもないものができるとは思います。
母の着物の端切れ、姉から取り返してこようかしら?
返信する

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