盛りのシクラメンです
先日ブックカバーの作り方のご希望が有ったので
私流のブックカバーの作り方をご紹介します
製図をPCで作った事がないので製図をコピーしています
赤実線が出来上がり寸法です
右の点線は見返しの印ですから実線は輪です
岩波文庫は実線のした、新書は上の実線です幅は同じです
三角印はカバーの左端を織り込んだ時の押さえのリボンを付ける所です
此の生地の場合薄地だったので全体に薄手の接着芯を貼りました
表紙部分は2重になって居ます
右端は耳がきれいな場合はそのまま、
切った場合は折り返してジグザグミシンをかけて置きます
裏地は出来上がりより1㎝程短く経ちます
見返し部分を折りその上に裏地を載せます
その時に左三角印にリボンを挟むのを忘れぬように
躾をして上下と左部分を縫います
躾が面倒でも接着芯は滑りが悪いのでずれますから
省かない方がよいと思います
ミシン掛が済んだら芯の部分を生地からはがし(縫い代分)
ミシンの縫目を切らぬように切り取ります
裏地の右の部分に両面接着神をアイロンで貼り付け
此処から表に返します
表に返した所
裏地に付けてある両面テープの残りの紙テープをはがしアイロンをかけると
裏地と表が接着します
本にかぶせる時は左側のリボンに裏表紙を鋏み
次に見返し部分に表紙を差し込見ます
左部分を折り返してリボンに差し込んでカバーの出来上がりです
一寸おしゃれなカバーが出来上がりました
ご希望が有ればお手持ちの生地で作る
ブックカバーの講習会を開きたいと思って居ます
ご感想のコメントを頂けると嬉しいです