いち子ばーばのお針箱Ⅱ

昭和一桁のばーばが、虜になったウクライナ刺繍を主に、エッグ・アートなどの作品をご紹介して居ります

いち子流のブック・カバー作り方

2015年02月18日 | トランシルバニア模様

盛りのシクラメンです

 

 

先日ブックカバーの作り方のご希望が有ったので

私流のブックカバーの作り方をご紹介します

製図をPCで作った事がないので製図をコピーしています

赤実線が出来上がり寸法です

右の点線は見返しの印ですから実線は輪です

岩波文庫は実線のした、新書は上の実線です幅は同じです

三角印はカバーの左端を織り込んだ時の押さえのリボンを付ける所です

此の生地の場合薄地だったので全体に薄手の接着芯を貼りました

表紙部分は2重になって居ます

右端は耳がきれいな場合はそのまま、

切った場合は折り返してジグザグミシンをかけて置きます

裏地は出来上がりより1㎝程短く経ちます

 

見返し部分を折りその上に裏地を載せます

その時に左三角印にリボンを挟むのを忘れぬように

躾をして上下と左部分を縫います

躾が面倒でも接着芯は滑りが悪いのでずれますから

省かない方がよいと思います

ミシン掛が済んだら芯の部分を生地からはがし(縫い代分)

ミシンの縫目を切らぬように切り取ります

裏地の右の部分に両面接着神をアイロンで貼り付け

此処から表に返します

表に返した所

裏地に付けてある両面テープの残りの紙テープをはがしアイロンをかけると

裏地と表が接着します

本にかぶせる時は左側のリボンに裏表紙を鋏み

次に見返し部分に表紙を差し込見ます

左部分を折り返してリボンに差し込んでカバーの出来上がりです

一寸おしゃれなカバーが出来上がりました

 

ご希望が有ればお手持ちの生地で作る

ブックカバーの講習会を開きたいと思って居ます

 

 

 

 

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