いち子ばーばのお針箱Ⅱ

昭和一桁のばーばが、虜になったウクライナ刺繍を主に、エッグ・アートなどの作品をご紹介して居ります

美しく気品のある雛

2015年02月14日 | 季節の便り

羊歯類の拳が花屋さんに並ぶ季節になりました

前にもご紹介したと思いますが気に入っている歌なので

(早蕨の 握り拳を振り上げて 山の頬ずら 春風ぞ吹く)

落語の中に出て来たのを覚えたので間違いが有るかもしれません 

 

 

 

バレンタインが済むと次の行事はひな祭りですね

今日は立派な雛をご紹介しますね

2ページの写真なのでコピー機に入らないので

写真に撮りましたが衣装の美しさと仕立ての良さは

出て居ると思います

 

私の最初の雛はお隣の火事の水を被って無くなりました

次の雛は戦後のキャサリン台風の時の風で屋根が飛んで

やはり水を被って溶けました

それから雛祭りの雛段はなくて過ぎて居ましたが

実家から独立してから内裏雛だけでも欲しいと考えて季節になると

人形やを覗いていました

でも中々思うような雛にめぐり逢えずにいた時に

頂いた(京の手わざ)と言う本で此の雛に出会ってしまいました

もちろん此の雛は高価と飾る場所のふさわしい所がなくて

購入することは出来ませんでしたが

此の雛を見てから見る雛に気に入る物が無くなり

雛を飾る事を断念しました

 

此の本は1988年4月25日初版発行

今日の手わざ 巧たちの絵模様

著者 松本章男  石元康博

発行者 和田員枝

発行所 株式会社 学芸書林

となって居ます

 

雛の他に手の匠の作品などが24点掲載されています

 

 

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