まだキュアーのこと。

フジから帰ってきてからずっとキュアーばっかり聴いています。この曲ライブでやったんだよなーと思いつつなんだかまだ信じられない気持ち。生で見る前は実在するバンドじゃないように思えていて、ライブを見ても夢のようで、帰ってきてからも実感がないんじゃいつキュアーを現実として認識できるんだ。ネッシーか。勝手にUMA扱いにしてしまっていますが、コンスタントに来日して日常のスケジュールの中に、「キュアーのライブ見に行く」というものを入れられるようになるといいなあと夢見てます。結局夢なのか。

そういやキュアーは初代（でいいのかな）のローレンス・トルハースト以降ずっとキーボードをメンバーに入れていたバンドだったのですが、ここ最近はキーボードなしでやっているようですね。フジにもいなかった。メンバーチェンジもそこそこ激しく、しかもいちいち波風立てて出入りするバンドなので、もうこれから新しくキーボードが入ることはないのでしょうか。ロジャー・オダネルが抜けたあとのキーボードに誰を入れるかとなったとき、プレイヤーとしての腕よりも人間関係を重視したロバートスミスがスタッフだったペリー・バモンテを強引にメンバーに入れたというエピソードも忘れられません。あの時点でキュアーの持ち曲200曲くらいあったと思うんだけど、ペリーはどれくらい時間をかけて覚えたんだろうか。出来ればネヴァーイナフとか、キーボード入りで聴きたかった気もするけど、なくてもやっぱり素晴らしいステージだったしなあ。まあ、また来日してくれるなら贅沢は言いませんが。とりあえず私は新譜（すでに発売してかなり経つ）を手に入れよう。