ハッピー&ラッキー

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WELCOME TO FLOWER FIELDS

2008-08-26 | コレクターズ
三日前から突然なぞの腰痛に襲われて、ずっと伏せっておりました。ネット中毒なわりに肩こりも腰痛も今までほとんどなかったのですが、それが一括払いで来たかのようなすごい痛み。さすがにこれは骨に異常があったらシャレにならないと思い、病院に行ってきました。背骨の隙間に神経が挟まって痛みが出ていると説明されたのですが「ようするに軽い神経痛です」と言われたときには一気に10年くらい老けたような気になりましたよ…。まあ骨に異常がないなら姿勢を正して痛みを我慢していれば何とかなる(ような気がする)ので、旅行やライブももりもり行けるということで一安心です。

さてそんなわけで「ウエルカム・トウ・フラワーフィールズ・ライブ・ショウ」ですが、インディーズ時代のコレクターズなんとも新鮮でいいですね。リンゴ・チョーキー時代の映像ってほとんど見たことなかったので貴重です。しかしJAM狭いなあ。ステージも低いしほんとにアットホームというか。正直見辛そうなハコですが、こういうライブハウスが客席との物理的にも心情的にも距離を縮めるのは間違いなさそうです。あと途中でリーダーが刑事のTシャツを見せて紹介しているのはあれは物販の告知なんですよね?(MC聞き辛い)この当時からすでにマネキンのお仕事なさっていた刑事に感心します。

CDはMCもかなり入ってて驚き。告知とかあんまりイブCDには入れない気がするのですが、当時の情報という意味でも生々しいですね。「メンバー紹介します。いつ死んじゃうか分からないので」とか「失業したので誰か僕に就職紹介してください」とか、リーダーのこういう独特な物言いは昔からだったんですね。しかし声が若い…。歌声よりもMCのときの声の張りが高くて若さを感じます。くどいようですが私は今のリーダーのほうが好きですが。刑事のギターはこのころすでにうまくて感動しますね。音響も良くなさそうなハコなのに、演奏は安定していてすごいなー。もちろんリーダーの歌もうまいし。そしてこの珠玉のメロディ(懐メロ番組みたいな言い方)。そりゃ当時から人気出るよ。

しかしこのブログでも何度か言っていますが私はライブDVDやライブCDってあんまり好きじゃないので、非常に貴重なアイテムだとは思いますがいまひとつ他人におすすめする感じのものではない気がしますね。まさにファンのためのコレクターズアイテムというか。資料価値はとても高いと思いますが、あまり何度も聴き返すタイプのアルバムではないかも。

でもスタジオ盤の新譜が出る間のつなぎとしてはやっぱり新しいリリースがあるというのは嬉しいですね。予約特典のポストカードがもらえなかったのはちょっと残念ですがそもそも一部店舗のみの特典って書いてあったからしょうがないけど。かわりにと言っていいのかクラウザーさんのステッカーはもらいました。どうしろと。

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