クアトロマンスリー8月。とりあえず渋谷は暑すぎる。駅地下に火の神様でも住んでるのか。
メンバーを待っていると照明が落ちて、しかしSEもなくあっさりメンバー登場。コータローさんが「IJT」と書かれたピンクのTシャツを着ていたのですがあれはジョニー・サンダースかな。ギリギリのダサさとおしゃれの境界線を見た。リーダーはフレッドペリーの白いジャケットで涼しげです。
一曲目に「ミッドナイト・レインボー」で意表を付かれました。一曲目からしっとり来ますね。続いて「アーリー・イン・ザ・モーニング」。この曲好きだー。リーダーが楽しそうに歌ってるのもいいものです。そこでごあいさつ。「今年もクアトロが始まりましたが…。前回はちょっと風邪をひいてて調子悪かったので、今日は寝冷えしないように気をつけました。クアトロも…もう4年目? 3年目? また始まったわけですが、来年もまたやることが決定しました」と嬉しい報告が。「本当はもう嫌なんだけどね」とか憎まれ口を叩いてた気がする。「大変でしょ? 遠くの地方の人とかさ。でも悪いね、こっちの生まれだからさ。コータローくんが豊島区を出たくないって言うんだよ」と、刑事に責任をなすりつける発言(笑)。するとコータローさんが「豊島区のイメージキャラクター狙ってるんだよね」とまたすごいこと言い出しました。なんかもうさすが発想が常人とは違う。毎日暑いことを話して、「俺のふるさとの熊谷なんだけど40度!」と、訴えるリーダー。「知ってる? 熊谷では38度越えるとアイスがただになるんだよ」との情報にはフロアも大感心でした。「アド街とか見たって言うと安くなるとかあるよね」「言えないけどね」などのやり取りもしつつ、「でもさー。10円のお菓子のうち3円が利益になるようなおばあちゃんのやってる駄菓子屋に行って、『38度越えたよ』って言えるか? 言えないよ!」と優しい発言をするリーダー。「君なら言えるでしょ? レジに早くしろよ、とか言うじゃない」と、コータローさんに振ると「何十年も前のことでしょ」と苦笑いの刑事です。「そうだ、Qちゃんあの話してよ」とそこで振り返るリーダー。「名古屋のコンビニでさ、コータローくんの人となりをすごく良く表してるエピソードなんだよね」と振るのですが、Qちゃんが話す様子がなかったのかリーダーが結局解説を。「以前名古屋に行ったときに、Qちゃんとコータローくんが飲みに行って道に迷ったんだよね。ホテルに帰る道がわかんなくなって、コンビニに行って聞いたんだって。そしたらそこの店員が態度が悪かったらしくて、『なになに通りって分かるー?』って(えらそうに)言うから、この人知りもしないのに『ああ分かるよ!』って言っちゃったんだよね」と話に客席も爆笑。「Qちゃんもいい迷惑だよね」とリーダーが言うと、「悪い事したね」と刑事も反省している様子でした。
そこから「新曲です」と、以前磔磔でも聴いた「バグス」へ。なんとなく猛暑に似合う暑い歌詞だなあ。
久しぶりに聴く「フライングチャーチ」はちょっとアレンジ変わった感じ? 浮遊感があって気持ちいいです。続いて「今日は遠くから来てくれてる人に捧げます」と「JET HOLYDAY」。これがなんだかすごく良かった。リーダーの声がとてもいい感じで、調子良さそうな伸びのあるボーカルで素晴らしかったです。
数曲続いてまたMC。「ここ喋っていいの?」と刑事が聞いたのはこのあたりだったかな。ちょっと記憶があやふやなのですがリーダーが、「君はいいよね、なんかコータロー君が言うと切手すらかっこよく受け止められてるじゃない」といった話を。「いや、あれはかなりカミングアウトだよ?」と言うも、「俺はなんか言うとすぐ突っ込まれるからさあ。竹内まりあじゃなくてまりやなんだって。うらやましいよ」とか、ふつうの会話の中にサラッと入ってくる竹内まりやになんだか爆笑。しばらくネットから遠ざかっていたので何の話かサッパリ分からなかったのですが、公式BBSの話題がらみだったんですね。「でもさ、君のおかげで今全国の切手マニアが大変な苦境にさらされていることを知ったよ」とリーダー。「日本スタンプ社もつぶれちゃったしね」となんの前置きもなく妙な単語を出してくる刑事がらしくて面白すぎる。「日本スタンプ社ってのは、切手のお店なの?」と聞くと、「楽器屋の隣にあったんだよ。俺にとっては楽器屋で『ちょっとこのギター弾かせて』ってのと、切手屋で『ちょっとそのビニール袋に入ってるの見せて』ってのは、同じフィーリングなんだよね」と、なんだか一見ロックっぽい発言が飛び出して危うく騙されてしまいそうです。
「グローリーデイズ」で歌詞を間違ったリーダーがそのことを反省する言葉を口にすると、「しっかりー!」と客席から声が(笑)。しかし「今の言葉は、次の曲に行くのにすごくいい。新曲なんだけど」との報告にフロアも拍手。突然客席に向かい「君の彼氏は頼れるか!」と指を突きつけます。「君の両親は頼れるか! マンションの頭金出してくれるか!」となんとも生々しい発言(笑)。「君の上司は頼れるか! もう前髪は頼りないだろう!」と続けます。「この曲は、コロムビアとフジパシフィック出版がいろんなところに使ってくださいよ、ってお願いをして、オロナミンCとかリポDとかのCMに使われるといいと思う。それで、『おー、コレクターズ久しぶりのヒット曲だなー』って言われる」と言って、刑事と顔を見合わせて爆笑。「じゃあ新曲です、『たよれる男』!」と紹介されて始まった曲が、面白い歌詞とキレのいいかっこいい曲で非常に良かったです。こういう真っ当でかっこいい、家長性賛歌みたいなのは好きだなあ。歌詞ちゃんと見たらこの感想も間違ってるかもしれないけど。
MCの流れが全然思い出せない。刑事が水飲んでるのを見たからかな? リーダーが「銭湯で風呂上りにコーヒー牛乳飲んでるみたいだよね」などのお話。振り返るとQちゃんがステージセットから離れて水を飲んでいて、MCを聞く体勢になっていたのを見て「まさに今Qちゃんがそういうフィーリングなんだけど」と続けます。「でもあれ、コーヒー牛乳飲むのせめてパンツはいてからにして欲しいよね」と言うと、「はくと味が落ちるんですよ」との衝撃事実が刑事から。「そうなの!? はくタイムラグがあっちゃダメなんだ!?」とリーダーも驚いています。さすが江戸っ子の刑事、銭湯には一過言持っているよう。「そうなんだー」と感心しているリーダーに、「でも(リーダーは)あんまり銭湯で全裸になるタイプじゃないよね」とコータローさん。「だって全裸になると(刑事が)じろじろ見てさー、飲んだときとかにいろいろ言うじゃない。つやが悪いとか…」と、ものすごい勢いで下ネタな展開に。その流れで「昔も大阪に行ったとき、江坂ってところに泊まったんだけど、そこのホテルの屋上に大浴場があって、よく25メートル泳いだよね。Qちゃんとコータローくんといて、この人ネッシーごっことかしてさー」と、ライブならではの危ない会話に行ってしまいました。「なんか酔っ払いの会話みたいになっちゃった」とリーダーが反省すると、「曲行こう曲!」と仕切る刑事。「この流れから次の曲行きにくいなー」とリーダーが困った顔をして、アコギを構えて始まった曲はまさかの「ロケットマン」でした…。こんなバカMCからなんという名曲に(涙)。
その後なんと刑事の歌コーナーで「エレファントライド」! リーダーが楽しそうにタンバリン叩きまくってて、コーラス部分を忘れてしまってマイクに戻って苦笑いというシーンも可愛かった。刑事らしい、かっこよくてエロくていい曲ですね。いつか「SNOWMAN」も聴きたいなあ。
リーダーがはけて「スペースエイリアン」をインストで。PATさんも交えての豪華版です。小里さんのベースのソロっぽいフレーズがかっこよかった。とにかくこの曲のギターのリフが大好きなので、インストでもやってくれるのは嬉しいなあ。もちろん通常版も聴きたいところですが。
お色直しを終えて登場したリーダーはラインの入った水色のフレペで登場。すごい可愛い。そこから「BIFF BANG POW」、「パンクオブハーツ」、「MAYBE TOMORROW」という盛り上がること必至のナンバーが続き、最後に「未来のカタチ」で締められました。
アンコールがかかってふたたび登場したメンバー、「ロマンチックな夜にしよう」とのセリフから「TOO MUCH ROMANTIC!」。刑事がすごく乗ってギターを弾いていたのが印象的です。リーダーも楽しそうに踊っていてすごくいい雰囲気。あとこの曲の前だったか自信ないですが、小里さんファンの女性の声で「オリオリー!」という声がずっとかかっていて、リーダーのMC中にもそれが聞こえるほど。「えー、次の曲は…」と話しながらまたその掛け声がするとリーダーが「うるっせえよ!」と突っ込んだ間がおかしくて爆笑でした。あまりにその間合いが素晴らしかったのでしばらく笑いが止まらなかった。次の曲は確か「THANK U」だったのですが、笑わないようにするのに必死でしたよ。
そこでアンコールも終わったのですがもう一度呼び出され登場したメンバー。刑事が黒いリッケンのれいこちゃんを持って「恋はヒートウェイヴ」を! 盛り上がったところでリーダーがスタッフの方から傘を受け取りリグレイへ。今回もものすごい数のガムが飛びまくってきれいだったなー。傘で一所懸命ガムを避けようとするリーダーがいい。そのまま「僕はコレクター」でモッシュになり、リーダーの「また次も来てくれよー!」の言葉に盛り上がるフロア。最後に4人が肩を組んでお辞儀をして、ライブは幕を閉じました。時間機械をやったのって前回だっけ、なんだかガムの前にヒートウェーヴがある流れだと、コレクターのあとにもう一曲、ってのがない印象なのですがあってるかな。せっかくこうやって書きとめてるのに確認もせずに適当なこと言ってるあたりダメなんですが。
追い出しの曲が新曲「たよれる男」でした。これリーダーの日記を見て「たよれる男」と書いていますが、ライブのときには「たよりになる男」って言ってなかったかなあ。少なくともサビは「たよりになる男」でしたが。真相はいかに。
とにかく今回も、音がすごく良くてリーダーの声も素晴らしくて、聴き応えのある選曲や面白いMCに最高に楽しませてもらいました。行く前はもう暑くて疲れてて、「なんでこんな暑い土地でライブ毎年やるんだ…。コータローさんも渋谷は嫌いって言ってたのになんの嫌がらせだ…」と呪詛を吐いていたのですが、やっぱりクアトロは楽しいよ。次は10月の末なので、もっと涼しくなってるはずだし楽しみだ! 新曲もいい感じでこれからのコレも非常に楽しみです。
メンバーを待っていると照明が落ちて、しかしSEもなくあっさりメンバー登場。コータローさんが「IJT」と書かれたピンクのTシャツを着ていたのですがあれはジョニー・サンダースかな。ギリギリのダサさとおしゃれの境界線を見た。リーダーはフレッドペリーの白いジャケットで涼しげです。
一曲目に「ミッドナイト・レインボー」で意表を付かれました。一曲目からしっとり来ますね。続いて「アーリー・イン・ザ・モーニング」。この曲好きだー。リーダーが楽しそうに歌ってるのもいいものです。そこでごあいさつ。「今年もクアトロが始まりましたが…。前回はちょっと風邪をひいてて調子悪かったので、今日は寝冷えしないように気をつけました。クアトロも…もう4年目? 3年目? また始まったわけですが、来年もまたやることが決定しました」と嬉しい報告が。「本当はもう嫌なんだけどね」とか憎まれ口を叩いてた気がする。「大変でしょ? 遠くの地方の人とかさ。でも悪いね、こっちの生まれだからさ。コータローくんが豊島区を出たくないって言うんだよ」と、刑事に責任をなすりつける発言(笑)。するとコータローさんが「豊島区のイメージキャラクター狙ってるんだよね」とまたすごいこと言い出しました。なんかもうさすが発想が常人とは違う。毎日暑いことを話して、「俺のふるさとの熊谷なんだけど40度!」と、訴えるリーダー。「知ってる? 熊谷では38度越えるとアイスがただになるんだよ」との情報にはフロアも大感心でした。「アド街とか見たって言うと安くなるとかあるよね」「言えないけどね」などのやり取りもしつつ、「でもさー。10円のお菓子のうち3円が利益になるようなおばあちゃんのやってる駄菓子屋に行って、『38度越えたよ』って言えるか? 言えないよ!」と優しい発言をするリーダー。「君なら言えるでしょ? レジに早くしろよ、とか言うじゃない」と、コータローさんに振ると「何十年も前のことでしょ」と苦笑いの刑事です。「そうだ、Qちゃんあの話してよ」とそこで振り返るリーダー。「名古屋のコンビニでさ、コータローくんの人となりをすごく良く表してるエピソードなんだよね」と振るのですが、Qちゃんが話す様子がなかったのかリーダーが結局解説を。「以前名古屋に行ったときに、Qちゃんとコータローくんが飲みに行って道に迷ったんだよね。ホテルに帰る道がわかんなくなって、コンビニに行って聞いたんだって。そしたらそこの店員が態度が悪かったらしくて、『なになに通りって分かるー?』って(えらそうに)言うから、この人知りもしないのに『ああ分かるよ!』って言っちゃったんだよね」と話に客席も爆笑。「Qちゃんもいい迷惑だよね」とリーダーが言うと、「悪い事したね」と刑事も反省している様子でした。
そこから「新曲です」と、以前磔磔でも聴いた「バグス」へ。なんとなく猛暑に似合う暑い歌詞だなあ。
久しぶりに聴く「フライングチャーチ」はちょっとアレンジ変わった感じ? 浮遊感があって気持ちいいです。続いて「今日は遠くから来てくれてる人に捧げます」と「JET HOLYDAY」。これがなんだかすごく良かった。リーダーの声がとてもいい感じで、調子良さそうな伸びのあるボーカルで素晴らしかったです。
数曲続いてまたMC。「ここ喋っていいの?」と刑事が聞いたのはこのあたりだったかな。ちょっと記憶があやふやなのですがリーダーが、「君はいいよね、なんかコータロー君が言うと切手すらかっこよく受け止められてるじゃない」といった話を。「いや、あれはかなりカミングアウトだよ?」と言うも、「俺はなんか言うとすぐ突っ込まれるからさあ。竹内まりあじゃなくてまりやなんだって。うらやましいよ」とか、ふつうの会話の中にサラッと入ってくる竹内まりやになんだか爆笑。しばらくネットから遠ざかっていたので何の話かサッパリ分からなかったのですが、公式BBSの話題がらみだったんですね。「でもさ、君のおかげで今全国の切手マニアが大変な苦境にさらされていることを知ったよ」とリーダー。「日本スタンプ社もつぶれちゃったしね」となんの前置きもなく妙な単語を出してくる刑事がらしくて面白すぎる。「日本スタンプ社ってのは、切手のお店なの?」と聞くと、「楽器屋の隣にあったんだよ。俺にとっては楽器屋で『ちょっとこのギター弾かせて』ってのと、切手屋で『ちょっとそのビニール袋に入ってるの見せて』ってのは、同じフィーリングなんだよね」と、なんだか一見ロックっぽい発言が飛び出して危うく騙されてしまいそうです。
「グローリーデイズ」で歌詞を間違ったリーダーがそのことを反省する言葉を口にすると、「しっかりー!」と客席から声が(笑)。しかし「今の言葉は、次の曲に行くのにすごくいい。新曲なんだけど」との報告にフロアも拍手。突然客席に向かい「君の彼氏は頼れるか!」と指を突きつけます。「君の両親は頼れるか! マンションの頭金出してくれるか!」となんとも生々しい発言(笑)。「君の上司は頼れるか! もう前髪は頼りないだろう!」と続けます。「この曲は、コロムビアとフジパシフィック出版がいろんなところに使ってくださいよ、ってお願いをして、オロナミンCとかリポDとかのCMに使われるといいと思う。それで、『おー、コレクターズ久しぶりのヒット曲だなー』って言われる」と言って、刑事と顔を見合わせて爆笑。「じゃあ新曲です、『たよれる男』!」と紹介されて始まった曲が、面白い歌詞とキレのいいかっこいい曲で非常に良かったです。こういう真っ当でかっこいい、家長性賛歌みたいなのは好きだなあ。歌詞ちゃんと見たらこの感想も間違ってるかもしれないけど。
MCの流れが全然思い出せない。刑事が水飲んでるのを見たからかな? リーダーが「銭湯で風呂上りにコーヒー牛乳飲んでるみたいだよね」などのお話。振り返るとQちゃんがステージセットから離れて水を飲んでいて、MCを聞く体勢になっていたのを見て「まさに今Qちゃんがそういうフィーリングなんだけど」と続けます。「でもあれ、コーヒー牛乳飲むのせめてパンツはいてからにして欲しいよね」と言うと、「はくと味が落ちるんですよ」との衝撃事実が刑事から。「そうなの!? はくタイムラグがあっちゃダメなんだ!?」とリーダーも驚いています。さすが江戸っ子の刑事、銭湯には一過言持っているよう。「そうなんだー」と感心しているリーダーに、「でも(リーダーは)あんまり銭湯で全裸になるタイプじゃないよね」とコータローさん。「だって全裸になると(刑事が)じろじろ見てさー、飲んだときとかにいろいろ言うじゃない。つやが悪いとか…」と、ものすごい勢いで下ネタな展開に。その流れで「昔も大阪に行ったとき、江坂ってところに泊まったんだけど、そこのホテルの屋上に大浴場があって、よく25メートル泳いだよね。Qちゃんとコータローくんといて、この人ネッシーごっことかしてさー」と、ライブならではの危ない会話に行ってしまいました。「なんか酔っ払いの会話みたいになっちゃった」とリーダーが反省すると、「曲行こう曲!」と仕切る刑事。「この流れから次の曲行きにくいなー」とリーダーが困った顔をして、アコギを構えて始まった曲はまさかの「ロケットマン」でした…。こんなバカMCからなんという名曲に(涙)。
その後なんと刑事の歌コーナーで「エレファントライド」! リーダーが楽しそうにタンバリン叩きまくってて、コーラス部分を忘れてしまってマイクに戻って苦笑いというシーンも可愛かった。刑事らしい、かっこよくてエロくていい曲ですね。いつか「SNOWMAN」も聴きたいなあ。
リーダーがはけて「スペースエイリアン」をインストで。PATさんも交えての豪華版です。小里さんのベースのソロっぽいフレーズがかっこよかった。とにかくこの曲のギターのリフが大好きなので、インストでもやってくれるのは嬉しいなあ。もちろん通常版も聴きたいところですが。
お色直しを終えて登場したリーダーはラインの入った水色のフレペで登場。すごい可愛い。そこから「BIFF BANG POW」、「パンクオブハーツ」、「MAYBE TOMORROW」という盛り上がること必至のナンバーが続き、最後に「未来のカタチ」で締められました。
アンコールがかかってふたたび登場したメンバー、「ロマンチックな夜にしよう」とのセリフから「TOO MUCH ROMANTIC!」。刑事がすごく乗ってギターを弾いていたのが印象的です。リーダーも楽しそうに踊っていてすごくいい雰囲気。あとこの曲の前だったか自信ないですが、小里さんファンの女性の声で「オリオリー!」という声がずっとかかっていて、リーダーのMC中にもそれが聞こえるほど。「えー、次の曲は…」と話しながらまたその掛け声がするとリーダーが「うるっせえよ!」と突っ込んだ間がおかしくて爆笑でした。あまりにその間合いが素晴らしかったのでしばらく笑いが止まらなかった。次の曲は確か「THANK U」だったのですが、笑わないようにするのに必死でしたよ。
そこでアンコールも終わったのですがもう一度呼び出され登場したメンバー。刑事が黒いリッケンのれいこちゃんを持って「恋はヒートウェイヴ」を! 盛り上がったところでリーダーがスタッフの方から傘を受け取りリグレイへ。今回もものすごい数のガムが飛びまくってきれいだったなー。傘で一所懸命ガムを避けようとするリーダーがいい。そのまま「僕はコレクター」でモッシュになり、リーダーの「また次も来てくれよー!」の言葉に盛り上がるフロア。最後に4人が肩を組んでお辞儀をして、ライブは幕を閉じました。時間機械をやったのって前回だっけ、なんだかガムの前にヒートウェーヴがある流れだと、コレクターのあとにもう一曲、ってのがない印象なのですがあってるかな。せっかくこうやって書きとめてるのに確認もせずに適当なこと言ってるあたりダメなんですが。
追い出しの曲が新曲「たよれる男」でした。これリーダーの日記を見て「たよれる男」と書いていますが、ライブのときには「たよりになる男」って言ってなかったかなあ。少なくともサビは「たよりになる男」でしたが。真相はいかに。
とにかく今回も、音がすごく良くてリーダーの声も素晴らしくて、聴き応えのある選曲や面白いMCに最高に楽しませてもらいました。行く前はもう暑くて疲れてて、「なんでこんな暑い土地でライブ毎年やるんだ…。コータローさんも渋谷は嫌いって言ってたのになんの嫌がらせだ…」と呪詛を吐いていたのですが、やっぱりクアトロは楽しいよ。次は10月の末なので、もっと涼しくなってるはずだし楽しみだ! 新曲もいい感じでこれからのコレも非常に楽しみです。