小笠原選手残留署名

現在、私が愛してやまない日本ハムファイターズの小笠原道大選手が、FA宣言を行っています。これは日ハム以外の球団が小笠原を獲得したい場合、選手と自由に交渉できるという状態（で合ってるよね？）。家族が千葉に住んでいて、単身赴任状態の小笠原選手は、在京球団もしくは関東の球団に移籍する可能性が高いのでは、と噂されています。しかし、パリーグ二冠王であり、優勝に大きく貢献した小笠原が移籍してしまうと、ファイターズには大幅な戦力ダウンとなってしまいます。いや、もうこの際戦力として数字が減ることよりも、小笠原という選手がいなくなってしまうことそのものがピンチです。とても魅力的で大好きな選手なんですよ。またいいのか悪いのか（別に悪くはないけど）、愛妻家で子煩悩とこっちでも二冠王。人間としては非常に好感が持てますが、ファンにはとても不安な状態です。

もちろん、選手が長い時間かけて手に入れた権利であるFA権を行使すること自体は悪いことではありません。「色んな球団の評価を聞きたい」という、小笠原の野球選手としての発言ももっともです。でも、ファイターズにいる小笠原が好きなんだよう！　小笠原が移籍したいと、最終的に判断することになったとしたら、それを止めることは出来ませんが、でも移籍しないで欲しい、残留して欲しいという思いでいることを伝えたいと考えていました。

同じ思いの有志が署名活動を始められました。微力ながらここで紹介したいと思い、この記事を書いています。このブログを読んでくださってる中には、興味ないという方も多いでしょうが、もしこの署名活動をご存じないファイターズファンの目に留まれば幸いです。

ヒゲの素敵なおっさんで、寡黙な職人肌のバッター。その風体と性格から「北のサムライ」と呼ばれ、がむしゃらに全力でプレイする姿に「ガッツ」のニックネームで愛されています。ヒーローインタビューでは「全力で行きました！」「分かりません！」「がんばります！」と一言コメントがインタビュアー泣かせの天然キャラ。ビールかけの時には売り子用タンクを背負って、真顔でレポーターや仲間を襲う姿に「ガッツが壊れた」とファンを驚かせたものです。そのくせまだ幼い娘に甘く、お菓子を大量に買い与えてしまって、奥様に怒られてしまうという可愛い一面も持つナイスガイ。

高年俸であるがゆえに、獲得するなら巨人ではないかとの憶測も飛び交っていますが、選手を大事にしてくれないでおなじみのあの球団に行って、ぞんざいに扱われたらどうしようと気をもんでしまいます。繰り返しますが、もし本人が移籍を決断したとしても、それ自体を責める気はありません。でも日ハムに残って欲しい、わがままかもしれないけど私はそう祈ってやみません。

署名にご協力下さる方は、下の画像から署名サイトをご覧下さい。